辻村深月さんの本は久しぶり。(前回読んだのは2020年・6月)
そこそこ面白いので今回も購入。
「青空と逃げる」⇒(辻村深月作)
主人公は、本条早苗と小学5年生の息子・力の母子。
夫が交通事故に遭い、病院に駆けつけたら運転者は有名女優と知らされる。
夫は何も語らないまま、退院し失踪した。
女優はその後自殺する。
マスコミ、女優の所属事務所、地域の住人などに追い詰められ、母子は東京を飛び出し逃げる。
高知県の四万十、兵庫の家島、大分の別府、宮城の仙台へと....。
母子の行きつく場所は? 夫の行方は? 家族の結末は?
家族小説。
感想:何も悪くない母子がなぜ逃げなきゃ~いけないのか?
読みながらもず~っと引っかかってたので、今一のめり込めなかった。
母子がたくましくなったし、子供の成長はわかるけど.....。
中途半端な面白さだったかなぁ~。