広告で知って買って来た。
「不審者」⇒(井岡瞬作)
主人公は、自宅でフリーの校正・校閲の仕事をしている主婦の折尾里佳子。
姑と息子と夫婦の家族4人で平凡な日々を過ごしていた。
ある日突然、夫が21年間音信不通だった兄の優平を連れて来る。
姑は兄のことを知らないと主張するし、夫は兄を慕うって一緒に暮らそうと言い出す。
その日から不可解な出来事があいつぐ。
「リトル」というあだ名があるほど小心者の里佳子。
気になることも聞けず、自分の中でなんとかつじつまを合わそうとするのだが....。
兄という男は何者なのか? どうして突然現れたのか?
サスペンス&ミステリー小説。
感想:大どんでん返しの結末だった。
最後まで読まないとつまんない本で終わってしまうだろうなぁ~。