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記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「闇に香る嘘」

2022-03-17 06:00:13 | book

この本も購入予定だったけど、ABちゃんが先に買った。

ABちゃんが回してくれた。

「闇に香る嘘」⇒(下村敦史作)

主人公は、41歳で失明した村上和久。

和久は孫の為に腎臓移植を望むが適さないと診断された。

自分がダメなので親族の兄(竜彦)に頼むのだが、移植どころか検査さえも拒絶された。

優しかった兄が別人に思え、兄に疑念を抱く。

そんな時に実の兄は自分だと名乗る中国名の男が現れる。

兄は41年間中国で養父母に育てられた中国残留孤児。

27年前に永住帰国したが、その時和久は既に失明していたので兄の容貌は視認できなかった。

兄と思ってる男は誰か? 本当の兄は?

 

ミステリー小説。

江戸川乱歩賞受賞作。

 

 

感想:面白かった。

   先が想像できなくて、常に興味津々で読んでた。

   さすが受賞するだけのことはあるわ。

   寝ようと思って本を閉じても、続きが気になって再度読みだしてた。

   ほぼ徹夜一気読み。

   

コメント
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