記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「いのちなりけり」

2019-02-18 09:45:05 | book
まだまだ引きこもりは続いてる。
読む本もいっぱいあるので幸せ。
ただし、錦織君の試合が終わったのでそろそろ正常時間生活に戻さねば....。

葉室麟さんの本は全部読もう...と決めてるので本屋さんにあれば購入。
2冊購入してた。
葉室麟さんの本を最初に読んだのが2013年。
この本はそれよりも前の2011年が初版になる。
「いのちなりけり」⇒(葉室麟作)
主人公は佐賀鍋島藩の支藩・小城藩の重臣で竜造寺家庶流の天源寺刑部の娘・咲弥と、咲弥の二人目の夫・雨宮蔵人。
祝言の夜に咲弥は蔵人に「自分の心を顕す和歌をあげてもらいたい。」と言う。
蔵人にそれができないと「見つかるまで寝所を共にしない。」と宣言されてしまう。
その後、咲弥は水戸家に...蔵人は京に...と離れ離れになる。
「天地に仕え、命に仕えている。」と言い切る蔵人は、17年後の再会まで咲弥に贈る和歌を学ぼうとする。
再開して贈ったのが
「春ごとに花のさかりはありなめど
    あひ見むことはいのちなりけり。」であった。

時代小説。(水戸光圀公が隠居する前の時代)


感想:雨宮蔵人の名を読んですぐに「影ぞ恋しき」を思い出した。
   「影ぞ恋しき」では既に蔵人と咲弥は一緒に暮らしていた。
   これは二人が夫婦になるまでと、夫婦になってから一緒に暮らすまでの話。
   徹夜一気読み。
   
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2019年・ATP500ロッテルダム大会(錦織君)

2019-02-17 08:55:23 | テニス
錦織君の2019年は、年頭のブリスベン大会(ATP250)で優勝し、全豪ではベスト8。
3大会目は初出場のロッテルダム大会。
ロッテルダム大会はATP500の大会なので優勝したらランキングがかなり上がるのでは....。
錦織君は第1シード。

<1R>
 ★錦織君① vs エルベール・・・3-6・6-1・6-4(〇)
  1Rでカチャノフ②、チチパス③、ゴファン⑧は敗退。
<2R>
 ★錦織君① vs グルビス・・・6-1・6-4(〇)
  8シードまでで残っているのは錦織君①とメドベージェフ⑤のみ。
<QF> 
 ★錦織君① vs フチョビチュ・・・6-3・6-2(〇)
  初対戦。
<SF>
 ★錦織君① vs ワウリンカ・・・2-6・6-4・4-6(×)
  最後の最後、ファイナルセット10ゲームでブレークを許し試合終了。
  ブレークされたゲームは、1サーブが全然入らなかった。
  全体的には65%の確率だから悪くなかったんだけどな。


感想:もうあと一歩で決勝進出だったから残念なんだけど.....。
   QFを勝った段階で、ランキングはフェデラーを抜いて6位になった。
   フェデラーが落ちたのは残念だけど、大会に出ていないから仕方ないわ。
   ポイントは取れる時に取っとかないとね。
  
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「任侠病院」

2019-02-16 08:01:16 | book
ひきこもり中は夜の読書(徹夜になる)ではなく、夕食後から読み始める。
一気読みでも徹夜にはならないように気をつけながら....。

任侠シリーズの第三弾。
書房、学校ときて最後は病院。
「任侠病院」⇒(今野敏作)
主人公は同じくヤクザの阿岐本組の代貸・日村修司。
今度は倒産寸前の病院の立て直し。
組長は学校の時と同じく建物の外壁掃除、院内の照明取り換えなどで病院の雰囲気を変えようとする。
組長は病院と契約している医療関連サービスが経営に負担となってることから、契約破棄を訴える。
医療関連サービス業者の後ろには関西をバックに持つ暴力団が控えてた。
組長の言うことに逆らえない日村はさてどうする?

任侠小説。(第三弾)


感想:既に2冊読んでるのでだいたい展開はわかる。
   それでも面白く読めちゃうんだわ。
   これまた一気読み。
   任侠小説はこれにて終了。
 
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「任侠書房」

2019-02-15 10:30:10 | book
12日の試合後は1週間の引きこもりと決めていた。
1週間分の食料を調達して一歩たりとも出ないように準備。
錦織君の試合と借りている本を読むのが目的。
生活時間を考えない1週間にする予定。

任侠シリーズはまだ2冊残ってた。
順番は後先になったけど、続き物ではないから問題なし。
「任侠書房」⇒(今野敏作)
主人公は「任侠学園」と同じヤクザの阿岐本組の代貸(日村誠司)。
組長が倒産寸前の出版社の経営を引き受けることになる。
組は6人の小所帯ながら地元での頼まれごともこなしていく。
出版社と地元企業の経営立て直しはうまくいくのか?

任侠小説。(第一弾)


感想:第一も第二も関係なく面白い。
   「ごもっとも」と変に共感できるちゃうんだよね。
   一般人より礼儀や義理を大切にするから読んでても心地いい。
   当然、徹夜一気読み。
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「任侠学園」

2019-02-14 12:37:39 | book
「今野敏さんの本でもこれは買わないだろうなぁ~って思った。」と言って貸してくれた本が3冊。
3冊は全て今野敏作の任侠小説。
確かに自分では買わないわなぁ~。
これもシリーズ物らしい。
これが試合前日の徹夜になってしまった本(^^;)
「任侠学園」⇒(今野敏作)
主人公はヤクザの阿岐本組の代貸・日村誠司。
阿岐本組は任侠と人情を重んじる正統派のヤクザ。
そんな組を率いる組長(阿岐本雄造)は文化的事業に興味を持つ癖がある。
今回引き受けたのは潰れかかった私立高校の運営。
校舎も校庭も生徒も荒れ果てている高校。
それを立て直そうと悪戦苦闘するが....。

任侠小説。(シリーズ2弾)


感想:読み初めから笑いが止まらずはまってしまった。
   漫画のように読める本だったわ。
   当然のごとく徹夜一気読み。
   このシリーズを読むときは翌日がお休みでないとダメだわね。
   途中で止めることができないんだも~ん。
      
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2019年・Bear Style Cup

2019-02-13 09:23:26 | テニス
Non・Be-会にとって唯一の団体戦参加が昨日だった。
東京都女子連主催のBear Style Cup。
Non・Be-会のメンバーは5人なので助っ人を頼んで6人での団体戦。
第一目的は試合後の焼肉で、第二目的が試合。
「ただ焼肉を食べに行くより、団体戦に出てからが楽しいじゃない。」が参戦理由。

今年で4年目になる。
毎年ペアを組み替えてのオーダー。
私は1年目だけバックサイドで、後は不慣れ(この大会のみ)なフォアサイド。
今年はSe先輩(バックサイドのスペシャリスト)とのペアが決まったので、ここ一ヶ月はフォアサイドの練習に努めて来た。
ところが、1試合目はフォアサイドをしたけど2試合からはバックサイドに変更。
Se先輩が「KRの練習にならない。」と言って、サイドを替わってくれたのだった。
フォアサイドと違って、バックサイドなら良し悪しながらも自分のプレーができる。

<リーグ戦結果>
 1試合目・・2-6(×)→フォアサイド
 2試合目・・6-5(○)→バックサイド

リーグ戦でチームは2位になり、2位トーナメント進出。
3時には帰らないといけない(焼肉予約時間の為)ので、毎年トーナメントは勝っても負けても1Rのみ。
もし勝っても棄権することが決め事。

<トーナメント戦結果>
 1試合目・・6-5(○)→バックサイド

予定通り3試合を無事消化。

一旦帰り、再度集合しての第一目的。
焼肉⇒(切り落とし6人前)
これを二回注文。
試合の反省、アドバイスなどからスタートした会は閉店まで続いた。


感想:ペアを組むとSe先輩から試合中にいろんなアドバイスをもらえた。
   まるでレッスンの延長。
   今回はこれからの試合に役立つ試合になったと思う。
   
反省:試合前夜、ちょっと...のつもりが本にはまり徹夜読み。
   確実に睡眠不足で思考回路がめっちゃ遅い。
   そんな状態でSe先輩とペアって...失礼極まりないわ。
   試合前夜に本を読むのは止めんといかんね。
   
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「内調特命班・邀撃捜査」

2019-02-12 07:12:20 | book
本の買い方は人それぞれだと思う。
裏のあらすじを読んで買う人、解説を読んで買う人、少し(2~3ページ)読んで買う人。
私は作家さんで買うのであらすじも内容も全く見ずに買う。
この本も今野敏さんの本だから買ったんだけど.....。
「内調特命班・邀撃捜査」(今野敏作)
アメリカから日本に3人のテルリストが送り込まれる。
銃を密売し、麻薬をはびこらせ、東京を崩壊するのが彼らの目的。
そして彼らは暗殺のプロ集団。
内閣情報調査室は彼らの目的を阻止する為に古武術家に頼る。
アメリカ暗殺者3人vs日本古武術家3人。
勝つのはどっち?

警察小説。


感想:武術だったり、銃だったりの説明が長すぎて途中で飽きた。
   面白くなるまでに3分の2を読まないといけないって...どうよ。
   今野敏さんの本が好きだけに、これはちょっとなぁ。
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2018年・四大陸選手権(フィギュアスケート)

2019-02-11 11:32:15 | スポーツ
2月8~10日にフィギュアスケートの四大陸選手権が開催された。
日本人選手は、男子・・・宇野昌磨、田中刑事、友野一希、女子・・・紀平梨花、坂本花織、三原舞依が出場。
宇野昌磨は右足首捻挫、紀平梨花は公式練習中に左薬指を脱臼。
両者とも棄権を考えたほどの怪我をしてた。

<女子>
       ショート(順位) フリー     総合
紀平梨花・・・68.85(5) 153.14  221.99・・・1位
三原舞依・・・65.15(8) 141.97  207.12・・・3位
坂本花織・・・73.36(2) 133.43  206.79・・・4位
表彰⇒
紀平梨花と三原舞依はほぼ完璧なフリーでの逆転表彰。
紀平梨花は初出場での初優勝。
E・トゥルシンパエスは4回転にチャレンジしての2位。
ショート上位3人はフリーでのジャンプミスで得点が伸びなかった。

<男子>
       ショート(順位) フリー     総合
宇野昌磨・・・91.76(4) 197.36  289.12・・・1位
田中刑事・・・83.93(7) 167,61  251.54・・・6位
友野一希・・・74.16(12)132.25  206.41・・12位
表彰⇒
宇野昌磨はルール改正後のフリーで世界最高得点を出しての逆転優勝。
悲願の国際大会初優勝。
2位は昨年優勝のボーヤン・ジン、3位はショート1位だったヴィンセント・ゾウ。
ショート1位だったヴィンセント・ゾウはフリーで回転不足が多くて得点伸びず。


感想:日本は男女共にエースが怪我の影響でSPでジャンプミスがあった。
   怪我がなければ逆転優勝も期待するけど、今回ばかりは無理だろうと思ってた。
   ところが、二人とも完璧な演技で逆転優勝だもんなぁ~もう凄い!
   嬉しい嬉しい裏切りだったわ。
   特に昌磨君は国際大会で2位が多かっただけに、今回の逆転優勝は素晴らしい。
   男女共に大逆転の初優勝だもん言うことなしだわ。
      
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「ノワール・硝子の太陽」

2019-02-10 09:20:19 | book
「ノワール」を先に買ってたけど、姫川玲子シリーズだと思って「ルージュ」を先に読んだ。
続きと思って読んだんだけど......。
「ノワール」⇒(誉田哲也作)
主人公は新宿署の警部補・東弘樹。
沖縄の反米軍基地デモが活発化する中、東は逮捕された左翼の大物の取り調べを命じられる。
刑事かに属する東が、なぜ公安案件である左翼活動家を担当しなければいけないのか?
同時期に発生した、謎の覆面集団による滅多刺し事件。
被害者はデモの取材を続けていたフリーライターであり、「歌舞伎町セブン」(伝説の殺し屋集団)のメンバー。
無関係に思えるこれらの事件だが、東は真相に繋がる重要な手がかりを得ることに.....。

警察小説


感想:「ルージュ」と「ノワール」は続編でもシリーズものでもなかった。
   同時期の二つの事件やったわ。
   姫川玲子はちょこっとしか出てこなかったしぃ。
   これに出てくる「歌舞伎町セブン」って言うのが気になった。
   「歌舞伎町セブン」って言う題名の本が出てるらしいから読んでみようかなぁ~。
   残忍な殺し方に耐えれるかどうかが問題やけど.....。
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「七つの会議」

2019-02-09 09:36:36 | 映画
予告編を見て「七つの会議」に野村萬斎さんが主人公を演じると知り、見に行かねばと公開を楽しみに待ってた。
行って来ました、見てきました。
「七つの会議」⇒(吉祥寺オデヲンにて)

主人公は中堅メーカー・東京建電の営業一課の万年係長の八角民夫(野村萬斎)。
八角は、会議の席では居眠り、営業ノルマはどこ吹く風、就業時間中のみ仕事をし、ひたすら有給休暇を取ろうとする。
そんな八角が会社を相手に正義をとうそうと試みる。


感想:「七つの会議」は池井戸潤さんの小説。
   出演者は豪華やし、それぞれが役柄を自分のものにして演じてた。
   無精ひげを生やしてても萬斎さんはかっこ良かったわ。
   
反省:小説は2年前に読んでる。
   ブログで予習をしようとしたが、あらすじさえ思い出せないブログだった。(^^;)
   それでも映画が進むにつれてなんとか思い出せたけど.....。
   本のブログにはもう少しあらすじを残せるようにしようと思った。
   いつ映画化されるかわからんからね。   
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