満天の星の涼しきブラックアウト
(三年前のブラックアウトを思い出します)
『星の王子さま』で知られるフランスの作家・飛行士のアントワーヌ・ド・サンテグジュペリの誕生日。
彼の代表作であり、1943年にアメリカで出版された。
「大切なものは、目に見えない を初めとした本作の言葉は、生命・愛とは何かといった、人生の重要な問題に答える指針として広く知られている。
この作品の元になったと思われる、1935年のリビア砂漠での飛行機墜落事故の体験は、サン=テグジュペリによる随筆集『人間の土地』で語られている。
物語の前置きでは、この本を、フランスに住んでいて困難に陥っているあるおとなの人に捧げると述べられている。
この献辞にある「おとなの人」「子どもだったころのレオン・ヴェルト」とは、作者の友人のジャーナリスト。
当時は第二次世界大戦中で、ヴェルトは平和主義者で、ナチス・ドイツの弾圧対象となっていたユダヤ人であった。
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砂漠に不時着した飛空士が、宇宙のどこかの星からやってきた小さな王子さまと出会います。
年は重ねても、どこか大人になりきれない部分を残した飛行士は、王子さまと過ごすうちに生きる上で大切なことを思い出します。
しかし2人にも別れがやってきて……。
フランスの作家であり飛空士でもあったサン=テグジュペリによって書かれた『星の王子さま』。
子ども向けに書かれた童話ですが、大人だからこそ響く生き方のエッセンスが詰まっている作品です。
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大人だからこそ響く生き方のエッセンス!
図書館に行ってまた読んでみようかしら
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