瀬菜と清次の仲良しっぷりが写真に撮られ、酷い言葉を書かれたビラに仕立て上げられ会社に貼りだされてしまいました。
瀬菜は会社を辞める羽目に。
再就職を試みる彼女ですが、どう言うわけか面接を受けるどの会社も落ちてしまいます。
ビラを使っての嫌がらせも、瀬菜が就職出来ないのも、実は全部光輝の家の者の仕業でした。
光輝に政治家として後をついで欲しいとする彼の家族は、その道を行くのに邪魔だと判断する物はどんな手を使ってでも抹殺しようとしていたのでした。
そしてここでとんでもない事実が発覚。
清次はなんと、光輝の祖父の外に出来た子供だったのです。
光輝の祖父は清次に初めて会った時、大金を持って現れ自分とは関係のない人生を送れと言い放ったのです。
瀬菜の就職の邪魔をしているのが自分の父親だと気付いた清次は、単身、父親の元へ乗り込みます。
居合わせた光輝は何の事やら分かりません。なんか、コンビニの店員みたいなシャツ・・・。
かつて母を、そして自分の存在を金の力で抹殺しようとした父親との対面。
清次とはこんな悲しい運命を背負った男だったのですね・・・。
当然の事ながら、そんなクソ親父をブン殴ろうとしますが、またもや心臓の発作が・・・。
でも、大丈夫です。
清次には瀬菜がいます。もうひとりじゃないもんっ
せっかく心臓移植が出来たのに、事故に遭った自分のそばに居るため清次がそのチャンスを棒に振ったと初めて知った瀬菜。
何で私なんかのためにと涙する瀬菜を、清次はギュッとしてあげました
なかよし
清次がピアノで弾いていた曲は途中まで。その先が聴きたいと瀬菜はいつも言います。
何故か「病院では意外と創作意欲がわく。」と言い、清次は瀬菜に家からキーボードを持って来てもらいました。
曲作りに打ち込む清次。
ある日いつもの様に来ると清次がこんな状態に。
うわっ、マジで!?もういいって!!!無理しないでいいって!!!!な、瀬菜。
しかし、清次は「曲が出来た。」と。
「お前の曲だ。」と言って完成した曲を弾き始めます。
時折、ピアノを弾いている手が映りますが、瀬菜の手を握り返した時の手とは思えない程の小指の細さです。
が、ツッコんではいけないと察します。
いや、でも、これ本当に弾いているんですよね
時間が無かったかなんかで、いいんちょはピアノを弾く指導が充分に受けられなくてスタッフの人は皆、いいんちょが弾けないと思っていたみたいです。
でも、いざ本番でカメラがまわったらいいんちょがちゃんと弾き出して、そこに居たスタッフは皆泣いてたってエピソード。
いいんちょがA-STUDIOに出た時、鶴瓶さんが話してた気が・・・。
おウチで練習してたんですね。
凄いプロ根性です。そりゃ皆泣いちゃう。
「お前の曲」と言われた瀬菜。こんな真剣な眼差しで弾く清次を見てこの表情です
もう何がなんだか。部屋に差し込む夕日に溶けてしまいそうな・・・。
儚げで頬に涙が伝いますが、時折かすかな微笑みも。うっとりと酔う様な。
美しいですねぇ。
このシーンは本当に綺麗でしたねー。これはもう、やっぱりピアノ弾いたその瞬間の驚きと感動もおおいに反映した表情なんでしょうねぇ。
そんな事目の前でやられた日にはホントに好きになっちゃうよ。
女子にこんな表情をさせられるいいんちょが憎いですねぇ~~。
いいんちょのこう言う所が、なんちゃらキラーと呼ばれる由縁でしょうな
おっと、失礼
この「サヨナラの恋」は少女漫画っぽい”何故か”が多いからお話を作ったのは女性かと思いましたが、いや、男性なんですねー。演出が女性でした。
このシーンは女性にしか創り上げられない場面なんじゃぁないかと。
さてしかし。
清次は天国へ行ってしまいます。
生きているうちに彼が自分宛に書いた手紙を瀬菜は受け取ります。
手紙には、彼女への感謝の気持ちがつづられていました。
そして生きていた時は一度も彼女の名を呼ばなかった清次ですが、手紙の中で一度だけ「瀬菜、」と彼女に呼びかけます。
涙、涙、涙です。
で。
ここまででいいんです、このお話は。
ここから先にまだお話が続くんですが、「なんでそうなるの」と言う展開になってゆきます。
うーーーーん。正直ここからのお話は必要とは思えない・・・。
無口ですが喋る時は「~じゃねぇ。」とか、乱暴な口調の清次。
生まれも育ちもあんまり幸せじゃなかった男は、ご飯もかき込む様に食べます。
いいんちょはあんましそう言うの似合わないけど、望みなき日々を生きて来た重い絶望感が「清次」の暗い横顔に表れていました。
でも「瀬菜」に出会って、彼女と関わる中で「優しいかすかな笑顔」を見せる様になる「清次」に、誰かのために日々を生きる喜びが訪れた事が伝わって来ました。
「若い二人の中にオジさんが居る”ファンタジー”を楽しんで下さい。」
この作品に関して、いいんちょはこんな風に言っていたようです。
”ファンタジー”。
うむ。そう思えば沢山の「何故?」は納得出来るのかも・・・?
えぇーー、やっぱ清次が居なくなった後の展開はどうかと思うけどなぁーーー。
サヨナラの恋
(第一話の本編動画他、予告編が観られます。)
-
瀬菜は会社を辞める羽目に。
再就職を試みる彼女ですが、どう言うわけか面接を受けるどの会社も落ちてしまいます。
ビラを使っての嫌がらせも、瀬菜が就職出来ないのも、実は全部光輝の家の者の仕業でした。
光輝に政治家として後をついで欲しいとする彼の家族は、その道を行くのに邪魔だと判断する物はどんな手を使ってでも抹殺しようとしていたのでした。
そしてここでとんでもない事実が発覚。
清次はなんと、光輝の祖父の外に出来た子供だったのです。
光輝の祖父は清次に初めて会った時、大金を持って現れ自分とは関係のない人生を送れと言い放ったのです。
瀬菜の就職の邪魔をしているのが自分の父親だと気付いた清次は、単身、父親の元へ乗り込みます。
居合わせた光輝は何の事やら分かりません。なんか、コンビニの店員みたいなシャツ・・・。
かつて母を、そして自分の存在を金の力で抹殺しようとした父親との対面。
清次とはこんな悲しい運命を背負った男だったのですね・・・。
当然の事ながら、そんなクソ親父をブン殴ろうとしますが、またもや心臓の発作が・・・。
でも、大丈夫です。
清次には瀬菜がいます。もうひとりじゃないもんっ
せっかく心臓移植が出来たのに、事故に遭った自分のそばに居るため清次がそのチャンスを棒に振ったと初めて知った瀬菜。
何で私なんかのためにと涙する瀬菜を、清次はギュッとしてあげました
なかよし
清次がピアノで弾いていた曲は途中まで。その先が聴きたいと瀬菜はいつも言います。
何故か「病院では意外と創作意欲がわく。」と言い、清次は瀬菜に家からキーボードを持って来てもらいました。
曲作りに打ち込む清次。
ある日いつもの様に来ると清次がこんな状態に。
うわっ、マジで!?もういいって!!!無理しないでいいって!!!!な、瀬菜。
しかし、清次は「曲が出来た。」と。
「お前の曲だ。」と言って完成した曲を弾き始めます。
時折、ピアノを弾いている手が映りますが、瀬菜の手を握り返した時の手とは思えない程の小指の細さです。
が、ツッコんではいけないと察します。
いや、でも、これ本当に弾いているんですよね
時間が無かったかなんかで、いいんちょはピアノを弾く指導が充分に受けられなくてスタッフの人は皆、いいんちょが弾けないと思っていたみたいです。
でも、いざ本番でカメラがまわったらいいんちょがちゃんと弾き出して、そこに居たスタッフは皆泣いてたってエピソード。
いいんちょがA-STUDIOに出た時、鶴瓶さんが話してた気が・・・。
おウチで練習してたんですね。
凄いプロ根性です。そりゃ皆泣いちゃう。
「お前の曲」と言われた瀬菜。こんな真剣な眼差しで弾く清次を見てこの表情です
もう何がなんだか。部屋に差し込む夕日に溶けてしまいそうな・・・。
儚げで頬に涙が伝いますが、時折かすかな微笑みも。うっとりと酔う様な。
美しいですねぇ。
このシーンは本当に綺麗でしたねー。これはもう、やっぱりピアノ弾いたその瞬間の驚きと感動もおおいに反映した表情なんでしょうねぇ。
そんな事目の前でやられた日にはホントに好きになっちゃうよ。
女子にこんな表情をさせられるいいんちょが憎いですねぇ~~。
いいんちょのこう言う所が、なんちゃらキラーと呼ばれる由縁でしょうな
おっと、失礼
この「サヨナラの恋」は少女漫画っぽい”何故か”が多いからお話を作ったのは女性かと思いましたが、いや、男性なんですねー。演出が女性でした。
このシーンは女性にしか創り上げられない場面なんじゃぁないかと。
さてしかし。
清次は天国へ行ってしまいます。
生きているうちに彼が自分宛に書いた手紙を瀬菜は受け取ります。
手紙には、彼女への感謝の気持ちがつづられていました。
そして生きていた時は一度も彼女の名を呼ばなかった清次ですが、手紙の中で一度だけ「瀬菜、」と彼女に呼びかけます。
涙、涙、涙です。
で。
ここまででいいんです、このお話は。
ここから先にまだお話が続くんですが、「なんでそうなるの」と言う展開になってゆきます。
うーーーーん。正直ここからのお話は必要とは思えない・・・。
無口ですが喋る時は「~じゃねぇ。」とか、乱暴な口調の清次。
生まれも育ちもあんまり幸せじゃなかった男は、ご飯もかき込む様に食べます。
いいんちょはあんましそう言うの似合わないけど、望みなき日々を生きて来た重い絶望感が「清次」の暗い横顔に表れていました。
でも「瀬菜」に出会って、彼女と関わる中で「優しいかすかな笑顔」を見せる様になる「清次」に、誰かのために日々を生きる喜びが訪れた事が伝わって来ました。
「若い二人の中にオジさんが居る”ファンタジー”を楽しんで下さい。」
この作品に関して、いいんちょはこんな風に言っていたようです。
”ファンタジー”。
うむ。そう思えば沢山の「何故?」は納得出来るのかも・・・?
えぇーー、やっぱ清次が居なくなった後の展開はどうかと思うけどなぁーーー。
サヨナラの恋
(第一話の本編動画他、予告編が観られます。)
-