昨日、テレビを観てたら唐沢寿明さんの話題が流れました。
今秋公開の「イン・ザ・ヒーロー」と言う映画に主演なさるそうで、これがスーツアクターの役なんだそうです。
唐沢さんは若い頃にスーツアクターのお仕事をしていたそうで、この映画で共演している寺島進さんも同じくスーツアクターの経験があるんだとか。
しかも寺島さんは、よく戦隊物のメンバーで”なんとかピンク”と名乗る女の子が変身した姿のヒーロー(ヒロイン?)役だったそうで超驚きです。
人に歴史あり。
唐沢さんも寺島さんも共に50歳でのアクション映画
かっこいいっ
様々な役をこなし、今、その俳優人生の原点に帰るような映画なんですね・・・。
これは久々に「観たい!!」と思う映画だなぁ~。
世界が破滅するのとか、超人的な力を持つ人のとか、猟奇殺人のとか、もうそう言うお話しはうんざりさんで観たいと思わないし、飽き飽きさんなんですよねー。
そう言えば、いいんちょは「白い巨塔」での共演以来、唐沢さんと仲良しと聞いた事があります。
ゴチで共演中のえすみんが前やってた番組で、なんだっけ・・・
あ、グータン
いいんちょとからさーさんと、藤原竜也さんが一緒にお酒呑んで話してる動画を観た事があります。
あれで、普段聞けない様なお話ししてて面白かった。
同じ人が何度もお芝居を観に来て、他の人がチケット買えないのは全然良くないとか、良くても悪くても当たり前のようにスタンディングオベーションされて甘やかされたら役者はダメになるとか。
なかなか興味深いお話しだった。
アタシは今まで舞台のお芝居はあまり興味なく生きて来て、むしろあまり好きじゃなくて、劇場なんてとこは一生縁のない所だと思って生きて来ました。
だいたいチケットが高い。
もうそこで敷居が高いよ。
でも、知人に役者をしてる人が居てその人の舞台を観た時、なんかちょっと凄いなと思ったんです。
バンドのライブなら数え切れない程行ってる。
ライブに同じ物は二度となく、その時その時が全てだし、ミュージシャン達は客席の人々をその日、その瞬間にしか観られないとして勝負しているはず。
「ごめんなさい、今日は出来ません。また来て下さい。」
なんて言うプロは居ない。
その夜に届ける世界をきちんと創ってステージに立つ。
舞台のお芝居も同じなのかなと。
その時その時が勝負だし、余程の事故じゃない限り、客前でお芝居の”やり直し”など出来ない。
おんなじなんだなぁと。
いいんちょは知人の大先輩にあたる。
そんな事もあって「真田十勇士」のチケットを取り、観に出掛けたのがアタシが舞台を観に行くきっかけとなりました。
大きな声で喋ったり、動きが大きかったりするのは、客席の一番後ろに座っている観客にも何を話しているのか、今何をしているのか、きちんと伝えるためだったんだなぁと解りました。
そこからもう少し、お芝居と言う物をちゃんと観てみようかなと思い始めたんです。
ドラマ「白い巨塔」最終回での唐沢さん。
それまで屈強な精神力で医師人生も裁判も乗り越えて来たであろう財前教授が、己の命がいくばくもないと確信し、始めてこんな弱い表情を見せました。
江口洋介さん演ずる里見先生に「不安を俺にぶつけてくれ。」と言われますが、「不安はない。ただ・・・無念だ。」と。
脳にまで癌が転移し、財前教授の最期は朦朧とする意識の中で訪れます。
オペをしている幻想を見ながら手術器具を渡す様に訴え、財前教授の手は空をさまよいます。
里見先生が器具を渡す様にパシッと音を立てて、その手を握りました。
もう、こう書いてるだけで泣いてしまいそう。
なんでこんな事が出来るんでしょうねぇ・・・。
お芝居とはどこまでがどう、幻めいた世界でどこからがそうじゃないんだろ。
こんな場面だって「OK!」の声がかかれば、パンッと戻るわけでしょ。
ううむ。
そう言えば「真田十勇士」でいいんちょと共演した役者さんがいいんちょの稽古を見た時、「この人はどんな人生送って来たんだろう・・・。」と思ったらしい。
そう思わせたのは、いいんちょのスィッチオン時の気迫だったんでしょうか。
ううむ。
最終回でのいいんちょ。
関口先生はきっと、さえ子ちゃんがちょっと好きになっちゃったんだよねぇ~。
「君が居ると苦しいんだ。」とか言っちゃって。
もっと大きなちゃんとした職場へ行くべきだって事が言いたいらしいんだけどね。
東教授の娘さん。
中の人のその後の転落人生を思うと、関口先生みたいな人と一緒になれば良かったのにと思ったり。
なんつってー。
あ、別に彼女が転落したわけじゃないのか。
いいんちょもカッコよかった「白い巨塔」。
まさかこの何年か後に、「ひみつちゃん」と言うあだ名をからさーさんにつけられる事になろうとは・・・
爆笑なんスけど
この頃は今なんかよりもずっと「ひみつちゃん」具合が全開だったんでしょうね
共演ないかなぁ。またして欲しい。
「イン・ザ・ヒーロー」のからさーさん、カッコよかったです
いやぁ、とても50歳には見えませんよ・・・恐ろしいぐらいです・・・。
公式サイトではまだ何もヴィジュアル的な物は見られませんが、昨日のテレビでちょこっと映って、早く全貌が見たいと思いました。
今秋公開の「イン・ザ・ヒーロー」と言う映画に主演なさるそうで、これがスーツアクターの役なんだそうです。
唐沢さんは若い頃にスーツアクターのお仕事をしていたそうで、この映画で共演している寺島進さんも同じくスーツアクターの経験があるんだとか。
しかも寺島さんは、よく戦隊物のメンバーで”なんとかピンク”と名乗る女の子が変身した姿のヒーロー(ヒロイン?)役だったそうで超驚きです。
人に歴史あり。
唐沢さんも寺島さんも共に50歳でのアクション映画
かっこいいっ
様々な役をこなし、今、その俳優人生の原点に帰るような映画なんですね・・・。
これは久々に「観たい!!」と思う映画だなぁ~。
世界が破滅するのとか、超人的な力を持つ人のとか、猟奇殺人のとか、もうそう言うお話しはうんざりさんで観たいと思わないし、飽き飽きさんなんですよねー。
そう言えば、いいんちょは「白い巨塔」での共演以来、唐沢さんと仲良しと聞いた事があります。
ゴチで共演中のえすみんが前やってた番組で、なんだっけ・・・
あ、グータン
いいんちょとからさーさんと、藤原竜也さんが一緒にお酒呑んで話してる動画を観た事があります。
あれで、普段聞けない様なお話ししてて面白かった。
同じ人が何度もお芝居を観に来て、他の人がチケット買えないのは全然良くないとか、良くても悪くても当たり前のようにスタンディングオベーションされて甘やかされたら役者はダメになるとか。
なかなか興味深いお話しだった。
アタシは今まで舞台のお芝居はあまり興味なく生きて来て、むしろあまり好きじゃなくて、劇場なんてとこは一生縁のない所だと思って生きて来ました。
だいたいチケットが高い。
もうそこで敷居が高いよ。
でも、知人に役者をしてる人が居てその人の舞台を観た時、なんかちょっと凄いなと思ったんです。
バンドのライブなら数え切れない程行ってる。
ライブに同じ物は二度となく、その時その時が全てだし、ミュージシャン達は客席の人々をその日、その瞬間にしか観られないとして勝負しているはず。
「ごめんなさい、今日は出来ません。また来て下さい。」
なんて言うプロは居ない。
その夜に届ける世界をきちんと創ってステージに立つ。
舞台のお芝居も同じなのかなと。
その時その時が勝負だし、余程の事故じゃない限り、客前でお芝居の”やり直し”など出来ない。
おんなじなんだなぁと。
いいんちょは知人の大先輩にあたる。
そんな事もあって「真田十勇士」のチケットを取り、観に出掛けたのがアタシが舞台を観に行くきっかけとなりました。
大きな声で喋ったり、動きが大きかったりするのは、客席の一番後ろに座っている観客にも何を話しているのか、今何をしているのか、きちんと伝えるためだったんだなぁと解りました。
そこからもう少し、お芝居と言う物をちゃんと観てみようかなと思い始めたんです。
ドラマ「白い巨塔」最終回での唐沢さん。
それまで屈強な精神力で医師人生も裁判も乗り越えて来たであろう財前教授が、己の命がいくばくもないと確信し、始めてこんな弱い表情を見せました。
江口洋介さん演ずる里見先生に「不安を俺にぶつけてくれ。」と言われますが、「不安はない。ただ・・・無念だ。」と。
脳にまで癌が転移し、財前教授の最期は朦朧とする意識の中で訪れます。
オペをしている幻想を見ながら手術器具を渡す様に訴え、財前教授の手は空をさまよいます。
里見先生が器具を渡す様にパシッと音を立てて、その手を握りました。
もう、こう書いてるだけで泣いてしまいそう。
なんでこんな事が出来るんでしょうねぇ・・・。
お芝居とはどこまでがどう、幻めいた世界でどこからがそうじゃないんだろ。
こんな場面だって「OK!」の声がかかれば、パンッと戻るわけでしょ。
ううむ。
そう言えば「真田十勇士」でいいんちょと共演した役者さんがいいんちょの稽古を見た時、「この人はどんな人生送って来たんだろう・・・。」と思ったらしい。
そう思わせたのは、いいんちょのスィッチオン時の気迫だったんでしょうか。
ううむ。
最終回でのいいんちょ。
関口先生はきっと、さえ子ちゃんがちょっと好きになっちゃったんだよねぇ~。
「君が居ると苦しいんだ。」とか言っちゃって。
もっと大きなちゃんとした職場へ行くべきだって事が言いたいらしいんだけどね。
東教授の娘さん。
中の人のその後の転落人生を思うと、関口先生みたいな人と一緒になれば良かったのにと思ったり。
なんつってー。
あ、別に彼女が転落したわけじゃないのか。
いいんちょもカッコよかった「白い巨塔」。
まさかこの何年か後に、「ひみつちゃん」と言うあだ名をからさーさんにつけられる事になろうとは・・・
爆笑なんスけど
この頃は今なんかよりもずっと「ひみつちゃん」具合が全開だったんでしょうね
共演ないかなぁ。またして欲しい。
「イン・ザ・ヒーロー」のからさーさん、カッコよかったです
いやぁ、とても50歳には見えませんよ・・・恐ろしいぐらいです・・・。
公式サイトではまだ何もヴィジュアル的な物は見られませんが、昨日のテレビでちょこっと映って、早く全貌が見たいと思いました。