昨年の11月中旬頃から、アウラの牛乳は、有機牛乳を使っています。
容器に入れて振るとバターが出来ちゃう牛乳なんですョ (^^)v
北海道の興部町(おこっぺ町)にある『冨田ファーム』から、宅急便で送ってもらっています。
興部町は、北海道北端の稚内と知床半島の中間に位置し、オホーツク海に面している所にあります。
牛に与える餌である牧草を育てる土地の土から拘り、化学肥料などは一切使わず、循環農法による有機で牧草を育て、その牧草を与えて健康な牛を育てています。
冷蔵庫で保存しておくと上層にクリームが浮いた状態になり、牛乳が分離します。
使い始めた当初は、びっくり驚きました!
「牛乳が分離している!?」
…と。
即、電話をして聞いてみると…。
「うちの牛乳は、摂氏65度で低温殺菌をしただけでホモはかけてないので、そういう状態になります。少し温めて振るともどります」
…という答えでした。
ホモはかけてない??
ホモ牛乳とか聞いたことは、何度もあるけど…。
ホモってなんだ???
牛乳を使った料理やデザートなどは、色々と作りますが…
自分の牛乳に対する知識の乏しさにまたまたビックリ!
「乳製品のことを知っているつもりでいたけど…。実は、それを使っているだけで何も知らないんだな...」
…と。
ホモとは、『ホモジナイズド』の略で、乳脂肪分の脂肪球を物理的に細かく砕き、均質化することをいうそうです。
一般的な牛乳は、脂肪球が細かく均質化しているために分離しにくくなるそうです。
スーパーマーケットなどで売られている一般的な牛乳や乳製品は、沢山の牧場から搾乳した牛乳を集めて、殺菌し、ホモジナイズドし、成分調整などをして、製品の均一化をして商品にしています。
乳牛を飼っている酪農家さん達の考え方も様々で、牛に与える餌も様々、飼っている環境も様々なので…
自ずとそれぞれの牧場によって、味の違う牛乳ができるわけです。
その味の違いは、季節によっても異なるために製品の均一化を図らなければならないというわけですね。
拘って作られた美味しいチーズがほしくて、北海道まで行ったわけですが…。
冨田ファームの社長さんである冨田さんとお会いした時
「まず最初にこれを飲んでみてください」
…と小さなカップでこの有機牛乳『香しずく』をだされました。
飲んだ瞬間
「違う!今まで口にしてきた牛乳とは、全く違いますね。すぐこの牛乳をうちのお店に送ってください!」
…となったわけです。
その牛乳の味わいは…
口の中いっぱいに広がる自然な甘味。十分なコクがあるにもかかわらず、すっきりとした「優しい」のどごしを感じます。
「拘っているお店にしか、うちの商品は売りたくないんです!生産量も限られていますから…」
…とのこと。
少しアウラの話と僕の食に対する考え方をお話すると…。
「わかりました!良いお付き合いができるよう頑張りましょう!」
…とのお答えをいただき、今日に至っています。
冨田ファームさんの製品の多くは、アウラにあります。
純度の高い手作りの無塩バターや生クリームも必要な時に特別にわけていただいております。
チーズはそうでもないですが…
その他のものは、一般的に出回っている乳製品の2倍~3倍くらいの価格になります。
送料などもかかるので、高価なものになってしまうのは確かです。
その製品のもつ魅力とその価値がわかる人でなければ、これは、一般的には使えないとも思います。
だから、アウラは使うのですが(笑)
アイスクリーム(ジェラート)やベシャメルソース(ホワイトソース)
カスタードクリームやプリンなど…。
この有機牛乳 『香しずく』を積極的に使ったメニューも増えました。
この『香しずく』は、特別牛乳という分類にも属するようです。
特別牛乳とは…
無脂乳固形分8.5%以上、乳脂肪分3.3%以上。
細菌数(標準平板培養法で1ミリリットル当たり)30,000以下、大腸菌群 陰性。
加熱殺菌を行う場合は摂氏63度~65度で30分間
最近、思うこと…。
これだけ日々毎日、素材や料理のことを考え、実践してきましたが…
まだまだ、知らないことが山ほどあるということにいつも気づかされます。
それは、日々少しずつ学んでいくとして…。
今まで積んできたものは、それを求めている人達に少しでも体感していただきたいと思う今日この頃です。
色々な加工商品に記載されている成分表をご覧になっていただけるとわかりますが…。
なんと様々な薬品や添加物が使われています。
アジなどの干物にまで使われているのをご存知でしょうか?
干物系が食べたいと思って近くのスーパーに行くと無添加のものは少なく丸干しだけ(^^ゞ
野菜などには、使われている農薬や肥料などの含有量などの記載は義務付けられていないので、全くわかりませんが…。
慣れというものは恐ろしいもので…
アウラでは、当たり前のように使っている素材は、世の中の現実では当たり前には存在しないものばかりだということに最近気づきました ^^;
お正月に田舎に帰省なされた方々の中には、故郷の味の再発見を改めて感じた方も多いのではないでしょうか!?
日本の美味しく安全な食材は、世界のグルメが認める最高級ブランドです。
1億人も富裕層がいると言われている中国の人達に…
日本ブランドの最高食材を奪われる日も近いのかもしれませんね(笑)
容器に入れて振るとバターが出来ちゃう牛乳なんですョ (^^)v
北海道の興部町(おこっぺ町)にある『冨田ファーム』から、宅急便で送ってもらっています。
興部町は、北海道北端の稚内と知床半島の中間に位置し、オホーツク海に面している所にあります。
牛に与える餌である牧草を育てる土地の土から拘り、化学肥料などは一切使わず、循環農法による有機で牧草を育て、その牧草を与えて健康な牛を育てています。
冷蔵庫で保存しておくと上層にクリームが浮いた状態になり、牛乳が分離します。
使い始めた当初は、びっくり驚きました!
「牛乳が分離している!?」
…と。
即、電話をして聞いてみると…。
「うちの牛乳は、摂氏65度で低温殺菌をしただけでホモはかけてないので、そういう状態になります。少し温めて振るともどります」
…という答えでした。
ホモはかけてない??
ホモ牛乳とか聞いたことは、何度もあるけど…。
ホモってなんだ???
牛乳を使った料理やデザートなどは、色々と作りますが…
自分の牛乳に対する知識の乏しさにまたまたビックリ!
「乳製品のことを知っているつもりでいたけど…。実は、それを使っているだけで何も知らないんだな...」
…と。
ホモとは、『ホモジナイズド』の略で、乳脂肪分の脂肪球を物理的に細かく砕き、均質化することをいうそうです。
一般的な牛乳は、脂肪球が細かく均質化しているために分離しにくくなるそうです。
スーパーマーケットなどで売られている一般的な牛乳や乳製品は、沢山の牧場から搾乳した牛乳を集めて、殺菌し、ホモジナイズドし、成分調整などをして、製品の均一化をして商品にしています。
乳牛を飼っている酪農家さん達の考え方も様々で、牛に与える餌も様々、飼っている環境も様々なので…
自ずとそれぞれの牧場によって、味の違う牛乳ができるわけです。
その味の違いは、季節によっても異なるために製品の均一化を図らなければならないというわけですね。
拘って作られた美味しいチーズがほしくて、北海道まで行ったわけですが…。
冨田ファームの社長さんである冨田さんとお会いした時
「まず最初にこれを飲んでみてください」
…と小さなカップでこの有機牛乳『香しずく』をだされました。
飲んだ瞬間
「違う!今まで口にしてきた牛乳とは、全く違いますね。すぐこの牛乳をうちのお店に送ってください!」
…となったわけです。
その牛乳の味わいは…
口の中いっぱいに広がる自然な甘味。十分なコクがあるにもかかわらず、すっきりとした「優しい」のどごしを感じます。
「拘っているお店にしか、うちの商品は売りたくないんです!生産量も限られていますから…」
…とのこと。
少しアウラの話と僕の食に対する考え方をお話すると…。
「わかりました!良いお付き合いができるよう頑張りましょう!」
…とのお答えをいただき、今日に至っています。
冨田ファームさんの製品の多くは、アウラにあります。
純度の高い手作りの無塩バターや生クリームも必要な時に特別にわけていただいております。
チーズはそうでもないですが…
その他のものは、一般的に出回っている乳製品の2倍~3倍くらいの価格になります。
送料などもかかるので、高価なものになってしまうのは確かです。
その製品のもつ魅力とその価値がわかる人でなければ、これは、一般的には使えないとも思います。
だから、アウラは使うのですが(笑)
アイスクリーム(ジェラート)やベシャメルソース(ホワイトソース)
カスタードクリームやプリンなど…。
この有機牛乳 『香しずく』を積極的に使ったメニューも増えました。
この『香しずく』は、特別牛乳という分類にも属するようです。
特別牛乳とは…
無脂乳固形分8.5%以上、乳脂肪分3.3%以上。
細菌数(標準平板培養法で1ミリリットル当たり)30,000以下、大腸菌群 陰性。
加熱殺菌を行う場合は摂氏63度~65度で30分間
最近、思うこと…。
これだけ日々毎日、素材や料理のことを考え、実践してきましたが…
まだまだ、知らないことが山ほどあるということにいつも気づかされます。
それは、日々少しずつ学んでいくとして…。
今まで積んできたものは、それを求めている人達に少しでも体感していただきたいと思う今日この頃です。
色々な加工商品に記載されている成分表をご覧になっていただけるとわかりますが…。
なんと様々な薬品や添加物が使われています。
アジなどの干物にまで使われているのをご存知でしょうか?
干物系が食べたいと思って近くのスーパーに行くと無添加のものは少なく丸干しだけ(^^ゞ
野菜などには、使われている農薬や肥料などの含有量などの記載は義務付けられていないので、全くわかりませんが…。
慣れというものは恐ろしいもので…
アウラでは、当たり前のように使っている素材は、世の中の現実では当たり前には存在しないものばかりだということに最近気づきました ^^;
お正月に田舎に帰省なされた方々の中には、故郷の味の再発見を改めて感じた方も多いのではないでしょうか!?
日本の美味しく安全な食材は、世界のグルメが認める最高級ブランドです。
1億人も富裕層がいると言われている中国の人達に…
日本ブランドの最高食材を奪われる日も近いのかもしれませんね(笑)