Chef's Note

『シェフの落書きノート』

夏が旬! 鯵、伊佐木

2010-07-11 | 美味しいお話
夏は、旬の素材が意外と少ない季節

土用の丑の日があるから、ウナギと思っている人も沢山いらっしゃると思いますが…
ウナギは、冬が旬!
夏に鰻が売れないので、スタミナをつけて、ということで土用の丑の日をつくったというお話もあります。

夏の暑い日にぷ~んとあの香ばしい鰻を焼く香りが何処からともなく漂ってくると…
無性に食べたくなるのも事実です(^^)v

初夏のこの時期ちょうど旬をむかえているのは、鯵(あじ)、伊佐木(イサキ)、穴子(あなご)など。

これからもっと美味しくなるのは、鱸(すずき)、鱧(はも)などですね~。

今、僕がハマっている四国と九州の間の海域の豊後水道の魚
あの有名ブランドとなっている関アジや関サバのやや南。

鯵には、ビッシリと鱗がついてます。
普通、鯵にはあまりウロコがつかないのですが…。

川のように潮が流れるという海域ですから…
速く泳ぐために鱗がつくのです。

潮が速いということは、それだけプランクトンや酸素が多く大量に流れます。
流れに負けないように泳ぐので、それだけ魚の運動量も多いんです。

必然的に美味しくなるわけですね~(^^)v

夏の鯵や伊佐木は、脂がのっていて美味いですよ~!

つい先日、無性にアジフライが食べたくなったので…
この豊後水道の新鮮な鯵をアジフライにしました(^'^)

フランスパンの切れ端をパン粉にして、これでフライに…

激・美味かったでっす(^_-)-☆

夏は、夏の魚をご賞味くださいね~!
お待ちしてまーす。


この豊後水道の鯵でつくったアジフライ、忙しくなかったら、リクエストにお答えしても良いですよ~!

因みに今日の日曜日は、静かだと思いまーす(^^)v
火曜日は、21:30か22:00頃まで満席なので、その後ならお作りします。

それでは~ ♪




追伸:

先日、アップした記事『サガナ'06』をテイスティングしました。
若干、若いかな~という感じもしますが、暑い夏の季節には、ちょうど良い感じです。
早速、飲まれた方には、好評でした。
以上、ご報告まで…。



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