イタすぎるセレブ達 2023.03.02 10:30
writer : tinsight-ikumi

ヘンリー王子に英国の住居からの立ち退きを命じたチャールズ国王
チャールズ国王がヘンリー王子とメーガン妃に対し、夫妻の英国での公式住居であるフロッグモア・コテージから立ち退くように命じたことが明らかになった。国王は王子の回顧録の発売翌日に立ち退き手続きを開始し、同コテージは弟のアンドルー王子への引き渡しを通告したと報じられている。
ヘンリー王子とメーガン妃は2018年にロイヤルウエディングを執り行い、2019年春にはエリザベス女王から贈られたフロッグモア・コテージに移り住んだ。
ヘンリー王子とメーガン妃は2018年にロイヤルウエディングを執り行い、2019年春にはエリザベス女王から贈られたフロッグモア・コテージに移り住んだ。
英ウィンザーにあるコテージはイギリス指定建造物2級(グレードII)に指定された建物で、夫妻は王室助成金から3億円超の費用をつぎ込み改築を行った。しかし夫妻は2020年3月に王室を離脱して米国に移住。同年9月には、コテージの改築費用を全額返納したと伝えられた。
コテージはその後も夫妻の英国における公式住居とされており、渡英時には息子アーチー君(3)と娘リリベットちゃん(1)も一緒に家族で滞在したことがある。
昨年6月、エリザベス女王の即位70周年「プラチナ・ジュビリー」に出席するため帰国した際には、フロッグモア・コテージの庭でリリベットちゃんの1歳の誕生日パーティを開催していた。
ヘンリー王子夫妻にとって、コテージは英国での思い出が詰まった場所である。そんな夫妻に対し、チャールズ国王がコテージから立ち退くように命じたことが明らかになったのだ。
米メディア『Page Six』が取材した関係者によると、国王はヘンリー王子の回顧録『Spare(原題)』が発売された翌日、現地時間1月11日にコテージからの退去手続きを開始したという。
さらに英メディア『The Sun』では、国王はコテージを弟アンドルー王子に譲るため、ヘンリー王子夫妻を追い出すことにしたと伝えている。
同メディアによると、バッキンガム宮殿は夫妻に対してコテージからの立ち退きを命じる通知を提出したという。現在のところ宮殿によるコメントは発表されておらず、話し合いはプライベートで行われるとみられている。
ある王室関係者は同メディアの取材に対し「このことは確実に、ヘンリーとメーガンに英国での時間が終わったことを告げるものです」と語り、こう続けた。
「アンドルー王子は先週、フロッグモア・コテージを引き渡すというオファーを受けましたが、この提案には抵抗しています。」
そして「しかしこれは、ヘンリー王子とメーガン妃には立ち退きを阻止するのは無力であることを証明しているのです」と述べた。
アンドルー王子は2004年、娘のベアトリス王女、ユージェニー王女と共にウィンザー・グレート・パークにある邸宅ロイヤル・ロッジに引っ越した。
その後、王子の元妻セーラ・ファーガソンさんが同居を開始。娘達が結婚した後は、王子とセーラさんの2人で生活している。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

イタすぎるセレブ達 2023.01.09 13:57
writer : tinsight-ikumi

公の場ではいつも笑顔を絶やさないチャールズ国王(画像は『Clarence House 2022年7月20日付Instagram「We were in Torquay for day three of Their Royal Highnesses visit to Devon and Cornwall!」』のスクリーンショット)
チャールズ国王(74)が、英ノーフォーク州にある教会の日曜礼拝に出席する姿がキャッチされた。礼拝を終えた国王は、教会前に集まった群衆とジョークを交わすなど笑顔で人々と交流したという。
数日前には、ヘンリー王子の回顧録『Spare(原題)』の内容について英メディアが掲載し始めたばかりだ。この日の夜には英ITVで王子へのインタビュー番組が放送されるなど、国王にとって心休まらない日々が続いている。
チャールズ国王が現地時間8日午前、英ノーフォーク州の村キャッスル・ライジングにある、聖ローレンス教会の日曜礼拝に出席した。
チャールズ国王が現地時間8日午前、英ノーフォーク州の村キャッスル・ライジングにある、聖ローレンス教会の日曜礼拝に出席した。
今月5日にはヘンリー王子の回顧録『Spare(原題)』がスペインの書店で誤って販売されてしまったが、その日以降、国王が初めて公の場に姿を見せた。
回顧録は10日に発売される予定だが、英メディアは同著をすでに入手し、父チャールズ国王との親子関係や兄ウィリアム皇太子との確執についてなど衝撃的な内容が続々と明らかになった。
さらに国王が日曜礼拝に出席した日の夜は、英ITVでヘンリー王子へのインタビュー番組『Harry: The Interview』の放送を控えていた。そのような中、チャールズ国王が教会の前に現れると、沿道に集まった群衆から温かい歓迎を受けたのである。
英メディア『Daily Mail Online』が掲載した写真によると、国王は格子柄の白いシャツに淡いピンクの柄入りネクタイを締め、ベージュのロングコートに同色の靴を合わせていた。護衛スタッフにエスコートされ、リラックスした様子で教会に入っていったという。
日曜礼拝を終えて教会を出た国王は、待ち受けた群衆のそばに行き、しばしの交流を楽しんだ。同メディアによると、人々と対話した国王は大きな笑顔を見せ、ジョークを交わす場面もあったそうだ。
ヘンリー王子による王室への爆弾発言が続くにもかかわらず、笑顔を絶やさない国王の姿を見た人々は、SNSで次のような意見を交わし合った。
「私達は、笑って幸せな国王が大好き。国王万歳!」
「今日、チャールズ国王が満面の笑みでお喋りしている姿を見たけど、最高だった。」
「彼は実際にかなりリラックスしてるように見える。恐らく、この茶番劇がハリーとメーガンにとって、ブーメランになることを知っているからだろう。」
ヘンリー王子は回顧録で、過去に父チャールズ皇太子(当時)に「カミラ夫人(当時)と結婚しないで」と懇願したことや、2021年の故エディンバラ公フィリップ王配の葬儀後に、父の目前でウィリアム王子(当時)に掴みかかられたことなどを明かしている。
画像は『Clarence House 2022年7月20日付Instagram「We were in Torquay for day three of Their Royal Highnesses visit to Devon and Cornwall!」』『Chris Ship 2023年1月8日付Twitter「Hours before his younger son,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

イタすぎるセレブ達 2023.01.13 10:40
writer : tinsight-ikumi

ロイヤル・リバプール大学病院を訪問したウィリアム皇太子夫妻(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年1月12日付Instagram「Wonderful to be in Liverpool to thank NHS staff for their hard work and dedication」』のスクリーンショット)
ヘンリー王子の回顧録『Spare(原題)』が発売された2日後、ウィリアム皇太子夫妻とチャールズ国王はそれぞれ別の場所で公務を行った。
回顧録では親子や兄弟間の確執が次々と暴露されたものだが、皇太子夫妻と国王は笑顔で公の場に現れた。
ウィリアム皇太子は、現地で交流した高齢女性から手を固く握られて「頑張って」と励まされる場面もあったという。
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が現地時間12日、英マージーサイド州の都市リバプールにあるロイヤル・リバプール大学病院を公式訪問した。
この2日前となる現地時間10日にはヘンリー王子の回顧録『Spare(原題)』が正式に発売され、兄ウィリアム皇太子との兄弟間の確執や、父チャールズ国王との親子関係などが暴露されたばかりだった。
英メディア『Evening Standard』によると、この日、病院前に到着した車からウィリアム皇太子夫妻が降り立つと、群衆の中の1人が「ヘンリーの本のコメントで、心が痛みましたか?」と呼びかけたという。
夫妻はこの声が聞こえなかったのか、何も反応しなかったそうだ。
夫妻が病院に入ると、診察に訪れていたシルヴィア・スタニフォードさん(Sylvia Staniford、81)という女性がウィリアム皇太子の手を強く握り、「頑張って。前進するのよ。
“スカウサー(リバプールの人々)”は、あなたを愛しているから」と励ました。すると皇太子はシルヴィアさんに温かく微笑みかけ、「はい、そうします」と答えたそうだ。
また同日にはチャールズ国王が、スコットランドのアバディーンシャーを公式訪問。スコットランドの民族衣装であるキルトを着用し、昨年10月にオープンした地元の人々が交流するためのコミュニティセンター「Aboyne and Mid-Deeside Community Shed」を訪れた。
国王は、犬を撫でたり慈善団体で働く人々とジョークを交わすなどとびきりの笑顔で人々と交流していたという。
英メディア『Daily Mail Online』によると、国王は屋外の群衆の中にいたオーストラリア出身の女性と対面した際、「私の愛をオーストラリアに伝えてください」と話しかけたそうだ。
ヘンリー王子による爆弾発言が続いた後、笑顔で公の場に現れたチャールズ国王とウィリアム皇太子の姿にSNSではこのような意見が寄せられた。
「私達の多くが国王と王族の味方だということを知らせるために、現地の人々が沢山のサポートをしてくれることを願うよ。」
「ヘンリーの茶番劇に対処する、君主と家族の姿は立派だ。チャールズ国王に心から敬意を表します。」
「この騒ぎの中、ウィリアムと家族は良くやっている。彼らのアプローチは正しい。敵が間違いを犯している時は、決して口を挟まないことだ。」
画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年1月12日付Instagram「Wonderful to be in Liverpool to thank NHS staff for their hard work and dedication」、2023年1月12日付Instagram』『The Royal Family 2023年1月12日付Instagram「Thanks to everyone in Aboyne and Mid Deeside who welcomed The King to their Community Shed today!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
