フロッグモアコテージから退去するよう通告されたことが報じられたヘンリー王子とメーガン妃。認める声明を発表した。
2023/03/02
メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)Chris JacksonGetty Images
チャールズ国王がヘンリー王子とメーガン妃に対してフロッグモアコテージから退去するよう求めたことが報じられた。ご存じの通りフロッグモアコテージはウィンザー城の領地内にあり、王子と妃がロイヤル時代に住んでいた家である。2人は王室離脱後もこのコテージをリースしていた。国王はヘンリー王子が回顧録『SPARE』を出版した翌日に退去通告を出したという。
この報道を王子と妃が認めた。代理人が新聞「ニューヨークポスト」に声明を発表、「フロッグモアコテージを明け渡すよう要請されたことをサセックス公爵夫妻に確認した」とコメントしている。
2018年にはこんな父子シーンも見られたのに……。チャールズ国王(King Charles)、ヘンリー王子(Prince Henry)WPA PoolGetty Images
王室専門家たちの中からは「これは単なる退去通告ではない」という声が上がっている。王子と妃は息子アーチーと娘リリベットに王子と王女の称号を与えるよう要求しているが、リチャード・フィッツウィリアムズはこの点に言及。新聞「エクスプレス」に退去通告は王子と妃を王室から切り離す表れだと示唆、「アーチーとリリベットに称号が与えられる可能性が極めて低いことを意味する」と指摘している。
またフィッツウィリアムズはヘンリー王子の立場も危うくなるとコメント。ヘンリー王子は現在、君主が海外に滞在しているときや体調が優れない場合に国務の代行を依頼できる「国務参事官」のメンバーを務めている。ヘンリー王子がアメリカに移住、また同じくメンバーであるアンドルー王子が性的スキャンダルで公務を引退中であることから国王は昨年11月、この国務参事官にアン王女とエドワード王子を追加したが、ヘンリー王子とアンドルー王子の名前もまだ残っている。ヘンリー王子とアンドルー王子を外すための法律改正には手間も時間もかかるからだと見られている。
チャールズ国王(King Charles)、アン王女(Princess Anne, Princes Royal)WPA PoolGetty Images
フィッツウィリアムズは「フロッグモアコテージから退去するということはイギリスでの住所を失うことになる。つまり国務参事官としての立場に影響が及ぶだろう」。イギリスの憲法の専門家クレイグ・プレスコット博士もこれに同意。「イギリスに住所がない場合、国務参事官としての地位を失う可能性がある」。
王子と妃はフロッグモアコテージに残してあった一部の家具などを配送する手配を進めているという。王子と妃がフロッグモアコテージや国務参事官の立場をどう思っているのかは定かではないが、子どもたちの称号は喉から手が出るほど欲しいはず。王室がどのような決定を下すのか、それに王子がどのような反応を見せるのか、続報を待ちたい。
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東スポWEB によるストーリー • 昨日 16:33
ヘンリー王子とメーガン妃が、英国の居宅としている「フロッグモア・コテージ」から完全に立ち退くようにチャールズ国王から要求されていることが明らかになったと、英紙「エクスプレス」などが報じている。
ヘンリー王子、メーガン妃夫妻(ロイター)© 東スポWEB
王室はヘンリー王子の回顧録「スペア」が発売された数日後、フロッグモア・コテージの明け渡しを命じたという。回顧録やネットフリックスのドキュメンタリーなどで王室について暴露したことが理由と見られている。ヘンリー王子夫妻は現在、米国カリフォルニア州に住むが、このコテージを英国訪問の際の拠点にしていた。代わりに、未成年への性的虐待疑惑で王室の公務から退いたアンドリュー王子が住むという。
ウィンザー城の敷地内にあるフロッグモア・コテージは、故エリザベス女王からヘンリー王子に贈呈された。ベッドルームが10室ある豪華な宮廷で、ヘンリー王子とメーガン妃は、住みはじめた2018年から推定240万ポンド(約4憶円)をかけて改修。夫妻は20年に王族としての公務から退いた際、公的資金から出されていた改修費を全額返済している。
カギの返却とコテージに残された家具などの撤去のため、夫妻には数週間の猶予期間を与えられているという。サン紙によると、ある情報筋は「立ち退き命令はヘンリー王子とメーガン妃の、英国での時間の終わりを確実に意味します。アンドリュー王子は先週、フロッグモア・コテージに引っ越すということを提案された後、抵抗しています。しかし、ヘンリー王子とメーガン妃に立ち退きを止める力はありません」と語っている。
いよいよ王室からの完全追放へ、カウントダウンが始まったということなのか?
ウェールズのナショナルデー、セント・デイヴィッド・デーの3月1日(現地時間)、英王室のウィリアム皇太子とキャサリン妃が、ウェールズ近衛連隊ウェルシュガーズとともにウィンザー城でパレードを行った。昨年12月に皇太子がウェルシュガーズの名誉連隊長に就任して以来、初めてのことだった。
英キャサリン妃、真っ赤なコートでウィリアム皇太子とパレードに参加© (C)Zeta Image
Peopleによると、この日キャサリン妃は、ウェールズの国旗のカラーでもある真っ赤なコートに合わせ、ハットとスカーフ、ブーツを黒でコーデ。ウェルシュガーズの冬のユニフォームに身を包んだウィリアム皇太子とともに、ウェールズの祝日をお祝いした。
会場に着くと夫妻はすぐに、隊員たちからウェールズのシンボルであるリーキ(西洋ねぎ)を渡され、聖デイヴィッドデーの伝統にならい胸に着けた。これは、ウェールズの守護聖人である聖デイヴィッドが、戦いの際ウェールズ兵に、敵味方を区別するためにかぶとにリーキを付けろと伝え、見事勝利を収めたのがはじまりとされている。
式典の後、夫妻は連隊とともに記念撮影を行い、隊員やその家族と交流。ウクライナ軍の訓練を支援するためイギリスに滞在しているロイヤル・オーストラリア連隊第5大隊のメンバーとも面会したという。
チャールズ国王が、ヘンリー王子とメーガン妃に対し、英国のウィンザー城内にある邸宅「フロッグモア・コテージ」からの立ち退きを求めたことがわかった。英紙ザ・サンが報じた。
邸宅は2018年、故エリザベス女王から結婚祝いとして贈られたもので、5つのベッドルームと、広大な庭園がある。240万ポンドの公費を投じ、大規模な改装を行なったものの、夫妻が滞在したのは、わずか半年間だった。なお夫妻は、英国王室を離脱した際、改装費を全額返納することに合意している。カリフォルニア州に移住した後は、いとこのユージェニー王女と夫のジャック・ブルックスバンク氏が一時期移り住んでいた。
王室が退去通告を出したのは、ヘンリー王子が1月に回顧録「スペア」を発売した後だったという。ある関係者はザ・サンに、夫妻には退去を停止するための権限はなく、住居を手放す以外に選択肢はないとの見方を語った。なおヘンリー王子はすでに、ソファなどの家具をカリフォルニア州に輸送するための手配を進めているという。
©MashupReporter
フロッグモアを退去すると、夫妻の英国での唯一の滞在先が失われることとなる。現在、5月に行われるチャールズ国王の戴冠式への出席の行方が注目を浴びているが、ある関係者は同紙に「間違いなく、ヘンリーとメーガンの英国での時間は終わりを告げることとなる」と式典への参加にも影響が及ぼされる可能性を示唆した。
夫妻が退去した後には、アンドルー王子が入居する可能性が浮上している。ただし転居を提案された王子は「抵抗」しているという。
©️Karwai Tang/Getty Images
2023.3.2 / marie claire
今年5月に行われるチャールズ国王の戴冠式で、英国王位継承順位2位となったジョージ王子がどのような役割を務めるのか。そのことが現在、ウィリアム皇太子とキャサリン妃の大きな懸案事項のようだ。
両親はジョージ王子をどこまで関与させるのか思案中
来る5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で行われるチャールズ国王の戴冠式。いまだロイヤルファミリーとの確執が取りざたされているヘンリー王子とメーガン妃が出席するかどうかは明らかになっていない。
そんな中、ウィリアム皇太子とキャサリン妃は、夫妻の長男であるジョージ王子をどこまで戴冠式に関与させるかを熟考中だと、英国の新聞『デイリー・テレグラフ』が報じた。
現在、9歳の王子は、父親の皇太子に次ぐ、英国の王位継承順位2位。その立場を受け、ある王室関係者は「ジョージ王子はまだお若いですが、将来は国王になることを約束されており、祖父の歴史的な戴冠式で重要な役割を担わせることは、かなり確かでしょう」と話している。
ウィリアム王子の長男、ジョージ王子。
©️Karwai Tang/Getty Images
国王のそのほかの孫、シャーロット王女とルイ王子は、戴冠式に観客として出席することに。そして、ヘンリー王子とメーガン妃の子ども、アーチーとリリベットの出欠については両親と同じく、今のところ不明だ。
2023/03/02
ヘンリー王子、メーガン妃夫妻(ロイター)
ヘンリー王子とメーガン妃が、英国の居宅としている「フロッグモア・コテージ」から完全に立ち退くようにチャールズ国王から要求されていることが明らかになったと、英紙「エクスプレス」などが報じている。
王室はヘンリー王子の回顧録「スペア」が発売された数日後、フロッグモア・コテージの明け渡しを命じたという。回顧録やネットフリックスのドキュメンタリーなどで王室について暴露したことが理由と見られている。ヘンリー王子夫妻は現在、米国カリフォルニア州に住むが、このコテージを英国訪問の際の拠点にしていた。代わりに、未成年への性的虐待疑惑で王室の公務から退いたアンドリュー王子が住むという。
ウィンザー城の敷地内にあるフロッグモア・コテージは、故エリザベス女王からヘンリー王子に贈呈された。ベッドルームが10室ある豪華な宮廷で、ヘンリー王子とメーガン妃は、住みはじめた2018年から推定240万ポンド(約4憶円)をかけて改修。夫妻は20年に王族としての公務から退いた際、公的資金から出されていた改修費を全額返済している。
カギの返却とコテージに残された家具などの撤去のため、夫妻には数週間の猶予期間を与えられているという。
サン紙によると、ある情報筋は「立ち退き命令はヘンリー王子とメーガン妃の、英国での時間の終わりを確実に意味します。
アンドリュー王子は先週、フロッグモア・コテージに引っ越すということを提案された後、抵抗しています。しかし、ヘンリー王子とメーガン妃に立ち退きを止める力はありません」と語っている。
いよいよ王室からの完全追放へ、カウントダウンが始まったということなのか?
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2023年03月02日(木)15:00
拡大する(全1枚)ヘンリー王子とメーガン妃、フロッグモアコテージから退去を通告される
2020年に王室を離脱し、米カリフォルニア州で暮らしているヘンリー王子とメーガン妃。夫妻がイギリスの拠点としているフロッグモア・コテージから、退去するよう通告を受けていたことが明らかになった。
【写真】フロッグモア・コテージで撮影されたリリベットちゃんは1歳のポートレート このコテージはウィンザー城の領地内にあるもので、The Sunによると、エリザベス女王より結婚祝いとして与えられ、王室離脱を受けてリースに切り替えられていたそう。王室離脱後も夫妻は英国の拠点としており、昨年、エリザベス女王のプラチナジュビリー出席のため帰国した際もこのコテージで過ごし、娘リリベットちゃんの1歳の誕生日を祝った。夫妻が税金約240万ポンド(約3.9億円)をかけてリフォームを行い大きな批判を受けたが、のちにヘンリー王子が私費で返納している。
夫妻はおよそ1ヵ月前、王子の自叙伝『Spare(原題)』が発売された後に、このコテージから退去するよう求められたといい、すでに家財の輸送の手配を行っているそうだ。夫妻が設立したアーチウェル基金の広報担当者もPeopleに対し、「フロッグモア・コテージから退去するよう通告を受けたことは確かです」と認めている。
王子の退去後は、セックススキャンダルを受け公務から退いている叔父のアンドルー王子が移り住むことが決まっているそう。アンドルー王子は現在、全5室のフロッグモア・コテージよりも格段に規模の大きいロイヤル・ロッジで暮らしており、この指示に抵抗しているとみられている。
なお、フロッグモアコテージを出た後のヘンリー王子夫妻の代わりとなる住居は用意されていないという。
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2023年3月2日(木)10時30分 Techinsight
ヘンリー王子に英国の住居からの立ち退きを命じたチャールズ国王
チャールズ国王がヘンリー王子とメーガン妃に対し、夫妻の英国での公式住居であるフロッグモア・コテージから立ち退くように命じたことが明らかになった。
国王は王子の回顧録の発売翌日に立ち退き手続きを開始し、同コテージは弟のアンドルー王子への引き渡しを通告したと報じられている。
ヘンリー王子とメーガン妃は2018年にロイヤルウエディングを執り行い、2019年春にはエリザベス女王から贈られたフロッグモア・コテージに移り住んだ。
英ウィンザーにあるコテージはイギリス指定建造物2級(グレードII)に指定された建物で、夫妻は王室助成金から3億円超の費用をつぎ込み改築を行った。しかし夫妻は2020年3月に王室を離脱して米国に移住。同年9月には、コテージの改築費用を全額返納したと伝えられた。
コテージはその後も夫妻の英国における公式住居とされており、渡英時には息子アーチー君(3)と娘リリベットちゃん(1)も一緒に家族で滞在したことがある。
昨年6月、エリザベス女王の即位70周年「プラチナ・ジュビリー」に出席するため帰国した際には、フロッグモア・コテージの庭でリリベットちゃんの1歳の誕生日パーティを開催していた。
ヘンリー王子夫妻にとって、コテージは英国での思い出が詰まった場所である。そんな夫妻に対し、チャールズ国王がコテージから立ち退くように命じたことが明らかになったのだ。
米メディア『Page Six』が取材した関係者によると、国王はヘンリー王子の回顧録『Spare(原題)』が発売された翌日、現地時間1月11日にコテージからの退去手続きを開始したという。
さらに英メディア『The Sun』では、国王はコテージを弟アンドルー王子に譲るため、ヘンリー王子夫妻を追い出すことにしたと伝えている。
同メディアによると、バッキンガム宮殿は夫妻に対してコテージからの立ち退きを命じる通知を提出したという。現在のところ宮殿によるコメントは発表されておらず、話し合いはプライベートで行われるとみられている。
ある王室関係者は同メディアの取材に対し「このことは確実に、ヘンリーとメーガンに英国での時間が終わったことを告げるものです」と語り、こう続けた。
「アンドルー王子は先週、フロッグモア・コテージを引き渡すというオファーを受けましたが、この提案には抵抗しています。」
そして「しかしこれは、ヘンリー王子とメーガン妃には立ち退きを阻止するのは無力であることを証明しているのです」と述べた。
アンドルー王子は2004年、娘のベアトリス王女、ユージェニー王女と共にウィンザー・グレート・パークにある邸宅ロイヤル・ロッジに引っ越した。その後、王子の元妻セーラ・ファーガソンさんが同居を開始。娘達が結婚した後は、王子とセーラさんの2人で生活している。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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