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ウィリアム皇太子、ポーランド訪問中にゲイレストランでお忍びディナー


ポーランドを訪問したウィリアム皇太子。地元のLGBTQsレストランに出かけていたことが明らかに。

2023/03/23


ウィリアム皇太子(William, the Prince of Wales)Chris JacksonGetty Images


現地時間3月22日(水)にポーランドをサプライズ訪問したウィリアム皇太子。ウクライナとの国境近くでウクライナ軍の訓練に協力しているイギリス軍、ポーランド軍の部隊と対面した。

その後ワルシャワへ移動。ウクライナから避難してきた難民の女性や子どもたち約300人と一緒に過ごし、話を聞いた。

この日の夜、皇太子がワルシャワのLGBT+レストラン「Buetero Bistro」に食事に行っていたことが明らかになった。新聞「デイリーメール」などが報じている。

ホームページによるとこのお店は「コンフォートフードを提供するクイアのためのスペース」。10ドル程度で食事が楽しめるカジュアルなレストランである。

店に居合わせたジャーナリストのミハル・ザチンスキがインスタグラムのストーリーに皇太子一行の様子をアップしている。


courtesy of Michal Zaczynski via Instagram


courtesy of Michal Zaczynski via Instagram

皇太子の来店は店側に事前に知らされず、サプライズかつお忍びだった。

関係者によると皇太子と一緒にいたのは宮殿のスタッフチーム。自分たちだけでディナーに行く予定だったが、そこに皇太子が飛び入り参加したという。

「皇太子はスタッフたちにこれからどうするのかと尋ね、自分も一緒に行っていいかと頼んだ」「チームは王子が参加してくれたことに喜んでいる」と関係者が証言している。


居合わせた客はもちろんオーナーも皇太子の来店にびっくり。オーナーによるとスタッフたちは「デイジーという女性が11人のゲストと一緒に誕生日を祝う」と説明して席を予約していたという。

オーナー曰く「でもボディガードが現れ、これはデイジーの誕生日パーティにはならないと言ったんだ。その後、皇太子が入ってきた」。

報道によると皇太子一行は店に3時間ほど滞在、皇太子は7.50ポンド(約1,200円)のプルドポークのサンドイッチをオーダーした。

オーナー曰く「彼らは楽しかったと言っていた。皇太子も残さず食べてくれたから、気に入ってくれたのだと思う」。

このニュースはワルシャワでも報じられている。LGBTQsのコミュニティからは「皇太子がこの店を訪れたことはLGBTQsを支援する姿勢の表れ。

ポーランドの現政権がLGBTQsの権利を弾圧していることを思うと、これは非常に貴重だ」という声も上がっていると同紙は伝えている。

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王室離脱後、カリフォルニアのモンテシートの豪邸で暮らしているヘンリー王子。社交生活も華やかなよう。

2023/03/23


メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)Chris JacksonGetty Images


Netflixのドキュメンタリー番組「ハリー&メーガン」で王室離脱後の新生活の一部を披露していたヘンリー王子とメーガン妃。とはいえ見せてくれたのは主にモンテシートの自宅で過ごす、家族の時間。

子どもたちと穏やかな生活を送っていることをアピール、どのような社交生活を送っているのかについては触れなかった。そんな中、新聞「エクスプレス」が王子と妃がどんな場所に遊びに行っているのか突き止めた。


同紙によると王子と妃の最近のお気に入りはビバリーヒルズホテルにあるポロラウンジ。この数週間でたびたび訪問している。ここはハリウッドセレブや映画界の大物たち御用達のラウンジで、古くはマリリン・モンローやフランク・シナトラも遊びに来ていた。それだけにお値段もお高め。

同紙によるとラムチョップが85ドル(約11,000円)、和牛のステーキが190ドル(約14,000円)、キャビア1オンスが290ドル(約37,000円)で提供されている。

ちなみに最も高額なのはアニバーサリー・マッカーシーサラダ。キャビアやロブスターが乗っていて1,912ドル(約25万円)。ただしドン ペリニヨンのシャンパン1杯と同じくドン ペリニヨンのP2ヴィンテージのボトルがついているので高くても当然といえば当然。


ヘンリー王子(Prince Henry)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Anadolu AgencyGetty Images


また王子と妃は先月ロサンゼルスにあるサンビセンテ・バンガローズにも出没。ここはレオナルド・ディカプリオやジャスティン・ビーバー&ヘイリー・ビーバー、カイア・ガーバーらが出入りしている会員制クラブ。メンバーの紹介がないと入会することはできない。

会費は35歳以下であれば年1,800ドル(約23万円)だけれど、それ以上だと4,200ドル(約55万円)。他のメンバーのプライバシーを守るため、入店するときスマホのレンズにステッカーを貼るように求められる。


ちなみに新聞「エクスプレス」はこの日、兄のウィリアム皇太子が公務でポーランドを訪問中、夕食に7.50ポンド(1,200円)のサンドイッチを食べていたことをこれと並べて報じている。

公務中の皇太子と私費で暮らす王子の食事を比較するのは難しい話ではあるが、ヘンリー王子がゴージャスな生活を満喫しているのは間違いなさそう。

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イタすぎるセレブ達 2023.03.23 12:00
writer : tinsight-ikumi


キャサリン皇太子妃、幼児期に関するキャンペーンで新たな展開を発表(画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年3月21日付Instagram「#ShapingUs is all about the societal impact we can have to transform lives for generations to come.」』のスクリーンショット)


キャサリン皇太子妃が企業との会合を開催し、幼児期に関するビジネス・タスクフォースへの参加を呼びかけた。新たなプロジェクトは、皇太子妃が1月に立ち上げたキャンペーン「シェイピング・アス」の一環として展開するものだ。皇太子妃は白いブレザーと黒いズボンを合わせたビジネススタイルで会議室に立ち、世界的企業のリーダー達の前で幼児期の重要性についてのスピーチを行った。

現地時間21日、キャサリン皇太子妃が幼児期に関する新たなプロジェクトへの支援を得るため、英国の大手民間銀行「ナットウェスト」のロンドン本社で世界的企業との会合を行った。

皇太子妃は2021年、幼児期に関するセンター「The Royal Foundation Centre for Early Childhood」を設立。研究・キャンペーン・コラボレーションを通じて幼児期に関する考え方や行動を変え、より幸福で健康的であり、子供たちをしっかりと育成していく社会を築いていくための活動を行っている。



そして今回、同キャンペーンにおける新たな展開として、「幼児期のためのビジネス・タスクフォース」を立ち上げたのだ。

皇太子妃はナットウェストや保険会社のアビバ(Aviva)の他、イケア、コープ(Co-op)、レゴ、冷凍食品専門店のアイスランドといった大手企業に声をかけ、民間企業の幅広い経験を生かして、子供達とケアラー達への支援を目的とする構想に参加するよう求めた。

この日皇太子妃は、白いトップスに同色のブレザーを羽織り、黒いズボンとハイヒールを合わせたビジネス風のスタイルで会場に現れた。

会議室では各社のビジネスリーダー達を前に、幼児期の重要性についてのスピーチを行った。



現地メディアによると、皇太子妃は「私がここに立たせて頂いているのは、英国で最も影響力のあるビジネスリーダーの皆さんに、必要な社会的変化を生み出すための支援をお願いするためです」と述べ、こう続けた。

「私は以前、幼児期を気候変動に匹敵する社会的課題にする必要性があるとお話ししました。ビジネス界が環境生態系を保護するためにネットゼロ目標を受け入れたように、皆さんも社会生態系を確実に保護するために重要な役割を担っているのです。」

そして「大人が幸福であることは、子供達の健全な成長にとって最も重要な要素なのです」と述べると、企業に対して、親やケアラーとして子育てをする多くの従業員に適応する新たな方法を見つけることが重要だと提唱した。

そして、未来の世代の社会を本当に変えるために、企業が取り入れるべき2つの事項について説明した。

「まずひとつは、従業員が自らの社会的・感情的なウェルビーイングを育み、維持するために必要なサポートやトレーニングを提供する職場環境を優先的に整えることです。

もうひとつは、幼い子どもたちの社会性と情緒の発達を支援するための、より集中的な取り組みです。なぜなら、人間の発達と同様に、社会的・情緒的スキルを身につけるには、誕生から5年間が重要な時期だからです。」

「ナットウェスト」のチーフ・エグゼクティブを務めるアリソン・ローズ氏は、皇太子妃の新たなプロジェクトについて、「これは私達のビジネス、経済、そして社会の将来の成長と成功にとって、非常に重要な問題です。

ビジネスリーダーとして、私達は同僚、顧客、地域社会に対して重要な責任を負っているからです」と感想を述べている。

バッキンガム宮殿は声明文を発表し、皇太子妃が立ち上げた「幼児期のためのビジネス・タスクフォース」は、「企業のために、企業によって運営されるものになる」と伝えている。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年3月21日付Instagram「#ShapingUs is all about the societal impact we can have to transform lives for generations to come.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
















イタすぎるセレブ達 2023.03.20 18:50
writer : tinsight-ikumi


母の日を記念し、キャサリン皇太子妃と3人の子供達の秘蔵写真が公開された


英国で母の日を迎えたことを記念し、キャサリン皇太子妃が3人の子供達とプライベートを楽しむ未公開ショットが公開された。

披露したのは昨年夏にサンドリンガムの邸宅で休暇を過ごした時の様子で、一家が昨年のクリスマスカードに使用した写真と同日に撮影されたとみられる。

親子の微笑ましい姿を見た王室ファンからは「絶対的に貴重な写真!」「素敵なファミリー」と感激のコメントが続々と届いた。

ウェールズ公夫妻の公式SNSが現地時間19日、キャサリン皇太子妃(41)がジョージ王子(9)とシャーロット王女(7)、ルイ王子(4)の3人の子供達と仲良く寄り添う、プライベート写真を披露した。

英国における母の日はキリスト教の祭日が起源であるため、毎年イースター・サンデーを迎える3週間前となる、3月後半から4月前半の日曜日に設定されている。


今年の母の日となる19日に公開したのは、キャサリン皇太子妃と子供達が、昨年夏に英ノーフォーク州にあるサンドリンガムの邸宅で休暇を過ごした時の様子だ。

皇太子妃と子供達は大きな木の枝分かれした部分に座り、寄り添いながらカメラに向かって微笑んでいる。

ロングヘアを下ろした皇太子妃は、イギリス刺繍を施した白いブラウスにスキニージーンズと白いスニーカーを合わせた、カジュアルな装いだ。

その隣ではルイ王子が片手を母親の膝に当て、もう片方の手で細い木の枝を持っている。王子は青と白のストライプのポロシャツにライトブルーのショーツ姿だ。

中央ではジョージ王子が母親に寄り添い、カメラに向かって大きな笑みを見せている。王子はライトブルーのポロシャツを着て、ネイビーブルーのショーツを穿いている。

向かって右端では、デニムのプレイスーツ姿のシャーロット王女が太い枝の上に腰かけ、片方の手を別の枝に当てている。子供達は3人ともに黒いスニーカーを履いた、活動的な装いだ。

この写真は、ウィリアム皇太子夫妻が2022年のクリスマスカードに使用した画像と同日に撮影したものとみられる。


皇太子夫妻の公式SNSが昨年12月に公開したのは、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が3人の子供達と手を繋ぎながら、木々の中を散歩している様子を捉えた写真だった。

キャサリン皇太子妃と3人の子供達は今回の写真と同じ装いで、ウィリアム皇太子はネイビーブルーのボタンダウンシャツとブルージーンズに、ブルーのスニーカーを合わせていた。

母の日を記念する今回の投稿では、キャサリン皇太子妃がルイ王子を抱っこしながら揺らしている、微笑ましい親子ショットも披露している。



投稿には「母の日を祝福します。私達のファミリーから、皆様の家族へ」とのメッセージに、ハートの絵文字が添えられた。するとこの写真を見た王室ファンからは、感激のコメントが続々と寄せられた。

「絶対的に貴重な写真!」

「素晴らしい家族を捉えた、美しい写真ね。母の日をお祝いします!」
「ビューティフル! 伝統的な価値観を持つ、現代的なママ。そして幸運な3人の子供達。良い母の日を。」
「母の日おめでとうございます。写真を通して、あなたがどれだけ素敵で愛溢れる母親であるかが、はっきりと分かります。素晴らしい一日を過ごしてください。」
画像2、3枚目は『The Prince and Princess of Wales 2023年3月19日付Instagram「Happy Mother’s Day from our family to yours」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)






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英ウィリアム皇太子 ウクライナ国境に近いポーランドの町を電撃訪問 英兵士らを激励

[2023/03/23 11:30]

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https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000292586.html


 イギリス王室のウィリアム皇太子がポーランドを訪問し、国境を接するウクライナから避難してきた人を支援するイギリス軍の兵士らを励ましました。

 イギリス、ウィリアム皇太子:「私はここに来て皆さんに直接ありがとうと言いたかった。皆さんはここで本当に重要な任務を行い、我々の自由を守っている」

 ロイター通信によりますと、イギリスのウィリアム皇太子は22日、ウクライナとの国境に近い、ポーランド南東部の町ジェシュフを電撃訪問しました。

 ポーランドとイギリス軍はウクライナからの避難者を共同で支援していて、ウィリアム皇太子は兵士らを激励しました。

 その後、首都ワルシャワへ移動し、ウクライナからの避難者が過ごす施設で一緒に卓球をするなど交流したということです。

 ウィリアム皇太子は23日にポーランドのドゥダ大統領と会う予定です。













Prince Harry Facing Rising Hostility to Living in America
2023年3月23日(木)15時45分
ジャック・ロイストン


今ではイギリスにいた頃より不人気なヘンリー王子とメーガン妃(2022年12月、ニューヨーク) Andrew Kelly-REUTERS

<回顧録のなかで暴露した詳細な薬物体験のせいでアメリカ追放の危機>

英王室を離脱したヘンリー王子の回顧録『スペア』は英王室の実態を暴いた「暴露本」としてメディアを騒がせ、王室関係者を戦々恐々とさせている。だが、そこに書かれた「赤裸々な告白」が当のヘンリーを窮地に追い込む可能性もある。

人命軽視とも取れるアフガニスタンでの戦闘経験や、ペニスが「軽い凍傷」になったとのエピソードもさることながら、アメリカの有力シンクタンクが問題にしたのは麻薬使用に関する告白だ。事と次第によっては、ヘンリーはアメリカから追い出されることになりかねない。

首都ワシントンに本拠を置く保守系シンクタンク・ヘリテージ財団は、米当局にヘンリーのビザ申請手続き関連の書類を開示するよう求めている。同財団が問題にしているのは、ビザの審査に当たり、当局が規定に従ってヘンリーに違法薬物の使用に関する質問をしたかどうかだ。

ヘンリーが取得した長期滞在ビザは「薬物使用により失効する可能性がある」と、ヘリテージ財団の監視プロジェクトを率いるマイク・ハウエルは英紙デイリー・メールに語った。「問題は、王子の入国に当たり適正な審査が行われたどうかだ。それを確認するための書類公開は公共の利益にかなう」


歓迎ムードも今は昔

ヘンリーと妻のメーガン妃は2020年にイギリスを去り、アメリカに移住した。2人によると、英メディアに追い回され誹謗中傷にさらされることに疲れたからだが、王室はメディアの猛攻から自分たちを守ってくれなかったと夫妻は主張している。

夫妻が特に問題にしたのはタブロイド紙だ。プライバシーに無遠慮に踏み込み、悪意に満ちた記事を書くとして、王子とメーガン妃はその編集方針に怒りを隠さない。

アメリカに逃れれば、王子一家は落ち着いた生活を送れるだろうとの見方もあったが、今のところ新天地のカリフォルニアでの生活も平穏とは言えない。特に『スペア』が出版されて以降、夫妻への風当たりはきつくなった。

当初アメリカの世論は夫妻の移住を歓迎していたが、その後歓迎ムードは薄れ、夫妻の好感度はダダ下がりだ。今では2人とも、イギリスを去る前のイギリス人からの評価よりも、厳しい評価を受けている。

本誌の委嘱でコンサルティング会社レッドフィールド&ウィルトンが今年1月に行なった世論調査では、「メーガン妃は嫌い」と答えたアメリカ人は39%で、「好き」と答えた26%を大きく上回った。


一方、夫妻が王室の公務を離脱し、カナダに移住する計画を発表する2カ月前の2019年11月に英世論調査機関ユーガブがイギリスで行なった調査では、54%がメーガン妃を「好き」と答え、「嫌い」と答えた人は34%だった。

同じ調査でヘンリー王子が「好き」と答えたイギリス人は72%、「嫌い」は21%だったが、アメリカでの今年1月の調査では「好き」が31%、「嫌い」が38%で、メーガン妃同様、嫌いな人のほうが多かった。

おまけにアメリカでは、ヘンリーの「赤裸々な告白」は人気コメディアンたちにテレビでさんざんいじられている。『スペア』の内容をおちょくったパロディー本まで出版され、グラミー賞の授賞式でもペニス凍傷のエピソードがジョークのネタにされる始末だ。

ヘリテージ財団のキャンペーンが奏功し、ヘンリーのビザが「失効する可能性」が現実味を帯びれば、イギリスとアメリカの「アンチ・ヘンリー王子夫妻」派は大喜びするだろう。

夫妻はこれまでも過激なアンチの脅迫にさらされてきた。2018年にはセント・ジェームズ宮殿に送られた夫妻宛の小包に白い粉と人種差別的な手紙が入っていることに警備員が気づき、あわや炭疽菌テロかと大騒ぎになった(警察の調べで粉は無害なものと分かった)。


ドラッグで怒りを鎮めた

とはいえ、バッシングには慣れっこのヘンリーも、薬物使用がアダとなり、アメリカから追い出されかねない事態は想定していなかったはずだ。

『スペア』で、彼はこう書いている。

「幻覚剤は良い効果ももたらした。長年、面白半分に手を出していたが、その後は(心の傷を)癒すために、薬として使いだした。ドラックを使えば、つかの間現実から逃避できるだけではない。

現実認識が変わるのだ......麻薬が効いている間は、思い込みから解放され、分厚いフィルターを通して見ていた世界が、違ったものに見えてくる。それもリアルな世界だが、普段見ている世界より2倍も美しい。激しい怒りのフィルターを外したときに見えてくる世界。激しく怒る必要のない世界。そこに真実があった」


さらにヘンリーはこうつづっている。

「幻覚剤の効果が消えても、その世界の記憶は残った。いま自分が見ている世界だけが、ただ1つの世界ではない。偉大な予言者や哲学者はこぞって述べている。私たちが見ている世界は幻想にすぎない、と。それは本当だと前々から思っていたが、マジックマシュルームをかじったり、(幻覚作用のある植物)アヤワスカを摂取すれば、まさにそれを体感できるのだ。それはとても心が休まる体験だった」













Culture 2023.03.23




イギリスのエドワード王子とソフィー妃の子どものうち、父親のウェセックス伯爵位を最近継承したのは、姉のルイーズ・マウントバッテン=ウィンザーではなく、弟のジェームズ(15)だった。


エドワード王子の娘、レディ・ルイーズと母のソフィー妃。(アバディーン、2022年9月10日) photography: Getty Images


爵位は巡る。エリザベス女王の末子であるエドワード王子はウェセックス伯爵位をこれまで与えられていたが、2023年3月10日、59歳の誕生日に正式にエディンバラ公爵の爵位を与えられた。2021年6月に亡くなった父のフィリップ王配の称号を受け継いだ形となる。

これに伴い、妻のソフィー妃は当然のことながらエディンバラ公爵夫人となった。しかしながら意外なことにそれまでのウェセックス伯爵位を引き継ぐのは長女のレディ・ルイーズ・マウントバッテン=ウィンザー(19歳)ではなく、4歳年下の弟のジェームズとなった。

これは、女子より男子を優遇する古い継承ルールが適用されたためだ。


数年前までイギリスの王位継承ルールは、「1701年王位継承法」で定められた「男子優先の血族長子相続」の原則に基づいていた。つまり、国王に複数の相続人がいる場合、兄弟姉妹のなかで最初の男子が王位継承権一位となり、男子相続人がいない場合のみ、女子が継承することになっていた。

その後、この古風で性差別的なルールは変更され、イギリス議会で法案が通過した2年後に「2013年王位継承法」が施行された。これにより厳格な血族長子相続制度が導入され、男女の区別がなくなった。

つまり、ウィリアム皇太子の子どもであるシャーロット王女(7歳)は、弟のルイ王子(4歳)よりも王位継承順位が上ということになる。

しかし法改正前に生まれたエドワード王子の子供たちにこの法律は遡及適用されず、ウェセックス伯爵位は姉のルイーズではなく、2007年12月生まれのジェームズに行く。


「秘密兵器」レディ・ルイーズ


2003年11月8日にイギリスのサリー州フリムリーで生まれたレディ・ルイーズは弟のジェームズに次ぐ王位継承順位15位だ。未熟児だったために内斜視を患っており、2006年と2013年に矯正治療を受けた。そうしたこともあって国際失明予防協会のアンバサダーとして、視覚障害者の支援に力を注いでいる。

この国王チャールズ3世の姪は非常に聡明と評判で、かつてのウィリアム王子やキャサリン妃も通ったスコットランドのセント・アンドリュース大学にて2022年9月から英語、歴史、政治、演劇を学んでいる。

イギリスのメディアによると、ルイーズに寄せられた期待は大きく、「君主制の秘密兵器」とまで言われている。

text: Ségolène Forgar (madame.lefigaro.fr)
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[2023年3月23日12時38分]


ヘンリー王子(19年6月撮影)

英国のヘンリー王子(38)が、今年1月に発売した回顧録「スペア」やインタビューで過去の薬物使用を赤裸々に告白したことによって、米国での滞在資格を失う可能性があると米ニューヨーク・ポスト紙などが報じた。

王子は著書の中で10代の時にコカインを使用し、大人になってからも大麻や幻覚作用があるとされるマジックマッシュルームを使用したことがあると告白している。

大麻は米カリフォルニア州においては娯楽目的の使用も合法だが、マッシュルームやコカインの使用は認められていない。


元連邦検察官のネアマ・ラフマーニ氏は、「薬物使用の自白は、通常、容認できない根拠となる」と話し、王子が薬物使用を自ら告白したことで米国に滞在するためのビザが却下されたり、取り消されるべきだと同紙に述べている。

法廷弁護士でもある同氏は、「王族であっても娯楽目的での使用であっても例外ではない」とも話している。


米国の移民局では、ビザを取得する際に薬物使用に関してうそを述べると強制送還や市民権の申請禁止などの罰則があるとされている。

仮にビザ申請の際に王子が正直に薬物使用を認めていれば、却下された可能性が高いと同氏はニューズウィークリー誌にも話しており、実際に薬物犯罪で有罪判決を受けたかどうかは関係ないと述べている。


2020年に王室を離脱して米カリフォルニア州に家族と共に移住した王子がどの種類のビザを取得したのかは分かっていないが、英デイリー・メール紙は米国人である妻メーガン妃の夫として配偶者ビザを取得したか、「科学、芸術、教育、スポーツで並外れた能力を持つ人や映画・テレビで並外れた業績を残した人」に与えられる卓越能力者ビザ(Oビザ)を申請した可能性が高いと伝えている。


王子は母ダイアナ元妃を事故で失った悲しみやトラウマを癒すために薬物を使用したことなどを明かしているが、米保守系シンクタンクのヘリテージ財団が王子のビザの申請内容を納税者に開示するよう政府に要求していることなども報じられている。

(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)













3/20(月) 19:00配信


Getty Images


5月6日(土)に行われるチャールズ国王の戴冠式。リハーサルに関する情報が流出した。戴冠式ではまずチャールズ国王がパレード。バッキンガム宮殿からウェストミンスター寺院に向かう。

寺院で戴冠式が終わると国王はロイヤルファミリーとパレード。一行は宮殿に戻りバルコニーに立つ。

このパレードのメンバーにヘンリー王子とメーガン妃が含まれていないことが明らかになった。新聞「ロンドンタイムズ」が報じている。


パレードに参加するのはウィリアム皇太子とキャサリン皇太子一家、アン王女と夫のティモシー・ローレンス、エドワード王子とソフィー妃ら。

同紙によると公務を引退中のアンドルー王子、王子の娘のベアトリス王女とユージェニー王女もメンバーには含まれていない。

エンタメサイト「デッドライン」は王室がパレードの顔ぶれを「公務を行っているロイヤルとその家族」だけに限定した可能性が高いと報じている。


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王室がヘンリー王子とメーガン妃を戴冠式に招待したことは既に2人のスポークスパーソンが発表している。スポークスパーソンは子どもたち-アーチー王子とリリベット王女については触れなかったが、同紙によるとアーチー王子らは招待されていないという。

この「ロンドンタイムズ」のリークと前後して新聞「デイリーミラー」など複数のマスコミが戴冠式に関する関係者の証言を入手した。

このパレードのメンバーが宮殿のバルコニーに出て国民に手を振ると見られているが、ヘンリー王子とメーガン妃は自分たちもバルコニーに立たせるように要求しているという。

関係者は「王室はできるだけ早く交渉をまとめようとしている。そうでないと式の準備が混乱状態に陥ってしまう可能性がある」「交渉が膠着し、ヘンリー王子たちが出席しないこともあり得る。王室はそうならないように全力を尽くしている」と話している。


関係者からは「ヘンリー王子とメーガン妃は戴冠式の日に宮殿で家族たちと過ごしたいと求めている。

式の日はアーチー王子の誕生日だ。だから王子と妃はランチやカクテルレセプションのときに『お誕生日おめでとう』という一言でいいから国王に誕生日について触れてほしいと考えている」という証言も飛び出している。

王室が2人の要求にどのような態度を取るのか、続報に注目が集まっている。


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最終更新:3/23(木) 10:06ELLE DIGITAL




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