3/5(日) 19:02配信
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チャールズ英国王の戴冠式に使われる聖油。エルサレムの聖墳墓教会で。エルサレム総主教・バッキンガム宮殿提供(2023年3月3日撮影、提供)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】中東エルサレム(Jerusalem)の旧市街で3日、チャールズ英国王(King Charles III)の5月6日の戴冠式に使われる聖油が聖職者の祝福を受けた。
聖油はオリーブ油やバラ、オレンジブロッサムなどで作られている。バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)によると、1953年のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の戴冠式で使われたものと同じ原料が使われ、数百年にわたる伝統製法に基づいている。
祝福の儀式は、イエス・キリスト(Jesus Christ)が埋葬されたとされる聖墳墓教会(Church of the Holy Sepulchre)で行われた。
エルサレム総主教(Patriarch of Jerusalem)テオフィロス3世(Theophilos III)と、聖公会エルサレム教区のホサム・ナウム(Hosam Naoum)大主教が儀式を執り行った。
聖油は、装飾が施された銀器に入れられた。城壁に囲まれた旧市街を見下ろすオリーブ山(Mount of Olives)にある昇天教会(Monastery of the Ascension)と、マグダラのマリア教会(Monastery of Mary Magdalene)の果樹園で収穫されたオリーブの実が使用されている。
マグダラのマリア教会には、チャールズ国王の祖母に当たるギリシャのアリス妃(Princess Alice of Greece)が埋葬されている。
英国国教会のジャスティン・ウェルビー(Justin Welby)カンタベリー大主教(Archbishop of Canterbury)は聖油について、チャールズ国王の家族と聖地とのつながりを反映していると述べた。また、「戴冠式と聖書、聖地の深い歴史的つながりも表している」としている。
戴冠式はウェルビー大主教が執り行う予定。【翻訳編集】 AFPBB News
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最終更新:3/5(日) 19:07AFP=時事
3/6(月) 2:43配信
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日テレNEWS
イギリス王室を離脱したヘンリー王子が、妻のメーガン妃とともにことし5月に行われるイギリスのチャールズ国王の戴冠式に招待されたことがわかりました。ただ、夫妻が出席するかどうかは明らかになっておらず、物議を醸しています。
ことし5月に行われるチャールズ国王の戴冠式をめぐっては、ヘンリー王子が王室を非難する内容が含まれた回顧録を出版したことなどから、ヘンリー王子とメーガン妃が招待されるのか注目されていました。
こうした中、イギリスメディアによりますと、ヘンリー王子夫妻の広報担当者は、「ヘンリー王子が王室側からチャールズ国王の戴冠式に関するメールを受け取った」と明らかにしました。一方で、広報担当者は、「現時点で出席するかどうかについて明らかにできない」として、出席するかどうかについては明言を避けました。
ヘンリー王子は、ことし1月のインタビューで、チャールズ国王の戴冠式について、「ボールは王室側にある。話し合うべきことがたくさんあるので、王室側が応じてくれることを切に望んでいる」と述べていたことから、今回出席について明言が避けられたことで、物議を醸しています。
最終更新:3/6(月) 2:43日テレNEWS
3/5(日) 20:00配信
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SPUR.JP
ヘンリー王子(38)とメーガン妃(41)が、英国滞在時に住居として利用していた「フロッグモアコテージ」からの退去を要請されていることがわかった。
2018年5月に結婚して以降、英ロンドンに位置するウィンザー城の敷地内にある邸宅のひとつ、「フロッグモアコテージ」に住んでいたヘンリー王子&メーガン妃。
2020年3月に英王室を離脱し米国に移住してからは、英国滞在時の拠点として利用していたそうだが、英タブロイド紙『The Sun』によると、今年1月にチャールズ国王(74)が邸宅を明け渡すよう夫妻に要請。夏までの退去を求めているという。
皇太子時代から王室のスリム化を提言しており、今年5月に行われる自身の戴冠式を前に、王室メンバーの居住地などを整理しているチャールズ国王。
現在、バークシャー州に位置する王立公園「ウィンザー・グレート・パーク」内にある31ものベッドルームを備えた巨大なコテージに住んでいる弟のアンドルー王子(63)&セーラ夫人(63)を「フロッグモアコテージ」に転居することを提案しているとか。
ヘンリー王子は王室を離脱した際、英国滞在時の自身や家族に対する英警察の警護を英政府に求めたものの、要求が拒否されたため「(英警察の)警護なしで英国を訪問するのは危険すぎる」として英内務省を提訴しており、現在も裁判は継続中。
そんな状況の中で今回の退去要請が行われたことを受け、ヘンリー王子は「自身とメーガン妃、そして長男アーチー(3)と長女リリベット(1)が英国で更なる危険に晒される」と主張しているという。
元ロンドン警視庁の司令官を務めたという男性は、『The Sun』の取材に応答。ヘンリー王子の主張に対し、「国の警備を期待するなど横柄で不合理で、うぬぼれとしか思えない。それなしでは自分の重要性が格下げとなると考えて警備が欲しいだけ」と、厳しい言葉で王子を非難した。
地元メディアによると、ヘンリー王子&メーガン妃夫妻は安全保安上の観点から、子どもたちを連れて英国に渡航することを悩んでいるといい、「フロッグモアコテージ」が自由に使えなくなれば、英国滞在の計画がより複雑になることを懸念しているそう。
さらに、今年5月に行われる予定のチャールズ国王の戴冠式に出席できるかどうかも不透明な状況で、「もし戴冠式への出席が叶っても、それが最後の家族揃っての英国旅行になるかもしれない」と話す関係者も。
昨年6月に行われたエリザベス女王(享年96)即位70周年を祝う行事「プラチナ・ジュビリー」では、家族揃って英国に戻り、「フロッグモアコテージ」の裏庭でリリベットの1歳の誕生パーティを行なったヘンリー王子とメーガン妃。思い出の邸宅で過ごすことは、もうないのだろうか。続報を待ちたい。
Photo:Getty Images
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最終更新:3/5(日) 20:00SPUR.JP