今年5月に行われるチャールズ国王の戴冠式の情報が流出した。
By Yoko Nagasaka2023/03/19

メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)Mike CoppolaGetty Images
5月6日(土)に行われるチャールズ国王の戴冠式。リハーサルに関する情報が流出した。戴冠式ではまずチャールズ国王がパレード。バッキンガム宮殿からウェストミンスター寺院に向かう。寺院で戴冠式が終わると国王はロイヤルファミリーとパレード。一行は宮殿に戻りバルコニーに立つ。
このパレードのメンバーにヘンリー王子とメーガン妃が含まれていないことが明らかになった。新聞「ロンドンタイムズ」が報じている。
パレードに参加するのはウィリアム皇太子とキャサリン皇太子一家、アン王女と夫のティモシー・ローレンス、エドワード王子とソフィー妃ら。同紙によると公務を引退中のアンドルー王子、王子の娘のベアトリス王女とユージェニー王女もメンバーには含まれていない。
エンタメサイト「デッドライン」は王室がパレードの顔ぶれを「公務を行っているロイヤルとその家族」だけに限定した可能性が高いと報じている。
王室がヘンリー王子とメーガン妃を戴冠式に招待したことは既に2人のスポークスパーソンが発表している。
スポークスパーソンは子どもたち-アーチー王子とリリベット王女については触れなかったが、同紙によるとアーチー王子らは招待されていないという。

エリザベス女王(Queen Elizabeth)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)、ヘンリー王子(Prince Henry)、ウィリアム皇太子(William, the Prince of Wales)、キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)Neil MockfordGetty Images
この「ロンドンタイムズ」のリークと前後して新聞「デイリーミラー」など複数のマスコミが戴冠式に関する関係者の証言を入手した。
このパレードのメンバーが宮殿のバルコニーに出て国民に手を振ると見られているが、ヘンリー王子とメーガン妃は自分たちもバルコニーに立たせるように要求しているという。
関係者は「王室はできるだけ早く交渉をまとめようとしている。そうでないと式の準備が混乱状態に陥ってしまう可能性がある」「交渉が膠着し、ヘンリー王子たちが出席しないこともあり得る。
王室はそうならないように全力を尽くしている」と話している。
関係者からは「ヘンリー王子とメーガン妃は戴冠式の日に宮殿で家族たちと過ごしたいと求めている。
式の日はアーチー王子の誕生日だ。だから王子と妃はランチやカクテルレセプションのときに『お誕生日おめでとう』という一言でいいから国王に誕生日について触れてほしいと考えている」という証言も飛び出している。
王室が2人の要求にどのような態度を取るのか、続報に注目が集まっている。
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イタすぎるセレブ達 2023.03.06 10:00
writer : tinsight-ikumi

父チャールズ国王に再び攻撃を仕掛けたヘンリー王子
ヘンリー王子が、最新のインタビューで父チャールズ国王に新たな攻撃を仕掛けた。数日前には、ヘンリー王子とメーガン妃に対して国王が英国の住居から退去する手続きを開始したことが明らかになったばかりだ。
この報道後初となるインタビューで王子は、自身の子供時代について「壊れた家庭だった」「信じられないほど苦痛だった」などと父や王室に対する不満を語っている。
現地時間4日、ヘンリー王子の回顧録『Spare(原題)』の出版元「ペンギン・ランダムハウス」が、同作のプロモーションの一環として王子とガボール・マテ医学博士のインタビューをライブ配信した。
マテ博士は開業医として20年以上のキャリアを経て、カナダ・バンクーバーのダウンタウン・イーストサイドで10年以上にわたって薬物依存や精神疾患に苦しむ患者達と接してきた。
緩和ケア専門医や心理セラピストでもあり、注意欠陥多動性障害をテーマにしたベストセラー『ばらばらの心 Scattered Mind』なども執筆している。
ヘンリー王子がインタビューに応じるのは、先日チャールズ国王が王子とメーガン妃に対して夫妻の英国の住居であるウィンザーのフロッグモア・コテージからの退去を通告したと報じられて以来初めてのことだ。
複数の英ニュースメディアによると、国王は王子の回顧録が発売された翌日、現地時間1月11日に退去手続きを開始しており、フロッグモア・コテージはアンドルー王子に引き渡すよう提案したという。
ヘンリー王子はこれまでにNetflixのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』や自身の回顧録『Spare(原題)』で、父チャールズ国王や王室に対する爆弾発言をしてきた。
そんな王子が、またもや父に対して新たな攻撃を仕掛けたのである。
王子は王室時代に英陸軍に従事しており、アフガニスタンの最前線に2度派遣された経験がある。
その当時を振り返った王子は「僕は軍隊にとって素晴らしい志願者だった」と皮肉めいた言葉を述べると、その理由について「他国ではどうなのか知らないが、英国では確実に『壊れた家庭』からの志願者を採用する傾向にある。
(戦場に行く)準備ができている人物だから」と自身の家族を非難したのだ。
その後、王室という環境で家族と簡単にハグなどができないまま育ってきたのではないかとマテ博士に尋ねられると、王子は「僕は本当に、驚くような子供時代を過ごした。
そして重要なのは、それが信じられないほど苦痛だったということだ」と答えている。
現在の王子は、妻メーガン妃と共に米カリフォルニア州にある邸宅で息子アーチー君(3)や娘リリベットちゃん(1)を育てているが、子供達には同じ思いをさせたくないようで「親としてのトラウマを引き継がないように、ベストを尽くしている」と語った。
そしてこの後、自身がずっと感じていた王室メンバーとの違和感や母ダイアナ妃との共通点について、次のように吐露した。
「確かに僕は若い頃やこれまでの人生を通して、いつも家族とは少し違うと思っていた。このような箱(王室)に閉じ込められたことに違和感を抱いていたんだ。僕の母も同じ気持ちだったと思う。」
当時の王子は、王室の中にいながらも心が別の場所にあるように感じたり、時にはその逆に思うことがあったそうだ。
そのためメディアや家族などを通して自分らしさや真実の姿を見せるように努めたが、結局は「自分らしくするな。期待されている自分に戻るんだ」と感じてしまったという。
そんな王子は自身の回顧録を出版後、気持ちがずいぶん楽になったそうで「本が出た途端、信じられないほど自由になった。
巨大な肩の荷が下りたように感じた」と明かしたものの、王室のシステムについては今も不満があるようで「だけど僕がかつて存在し、今もある程度残っている組織では、自由な生き方を推奨していないんだ」と述べている。
画像2枚目は『Dr. Gabor Maté 2023年2月24日付Instagram「Join us on Saturday」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

2020.08.12

ヘンリー王子とメーガン妃
イギリス王室のヘンリー王子と結婚した元女優のメーガン妃(メーガン・マークル)。2人の王室離脱劇は世界中を驚かせたが、今回2人の伝記「ファインデイング・フリーダム(原題:Finding Freedom: Harry and Meghan and the Making of the Modern Royal Family)」が発売され、様々な舞台裏が明らかとなっている。
英王室の公務から正式に引退し、現在米西部で暮らすヘンリー王子夫妻に関する伝記本「ファインディング・フリーダム(自由を見いだして)」。この本は夫妻側から取材を認められた王室ジャーナリストらが共同執筆した自叙伝だと伝えられていたのが、のちに2人の代理人はこれを否定。
「2人はインタビューをされていませんし、『ファインデイング・フリーダム』に関わっていません。この本は著者の個人的な経験に基づいています」と、ヘンリー王子夫妻とは直接関係がない本だと明かしている。
この本の一部では、ヘンリー王子とメーガン妃が過去に息子のアーチー君を担当していた夜勤のナースを解雇したことにも触れている。
筆者は2人が真夜中に怖い体験をしたと書き、「メーガンとハリーは、ナースの無責任でプロフェッショナルと呼べない仕事を見て、彼女を解雇せざるを得なかった」と、解雇の理由を記している。
ヘンリー王子とメーガン妃はこの一人目の夜勤のナースを解雇したのち、新たに夜勤ナースを雇った。しかし一人目のナースの経験から怖くなり、夜は安心できなくなってしまったことから新しいナースも解雇。
結局2人は夜勤のナースを雇うことをやめ、夜は自分たちでアーチー君を見ることに決めた。日中のあいだだけナニー(乳母)を雇うことになったと書かれている。
ヘンリー王子とメーガン妃は今年1月8日に、「シニアロイヤル」と呼ばれる高位王室から辞退し、財政的にも自立していくことを発表し世間を騒がせた。
今年6月にチャリティ団体「StreetGames」のCEOジェーン・アッシュワースに対し、感謝の手紙を送付したのだが、最後にヘンリー王子とメーガン妃の署名の部分が単純に「ハリー(ヘンリー)&メーガン」となっており、王室の肩書きである「サセックス公爵ヘンリー王子」「サセックス公爵夫人メーガン」と書いていなかった。本格的に自立をし始めてきている。
2020年6月18日
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[2023年3月19日23時25分]

ウィリアム皇太子(2015年9月撮影)
英王室のウィリアム皇太子(40)とキャサリン皇太子妃(41)の3人の子どもたちが、5月6日に行われるチャールズ国王の戴冠式の後、バッキンガム宮殿までのパレードに参加する計画であることが分かった。
英タイムズ誌が入手したリハーサル資料によると、ジョージ王子(9)、シャーロット王女(7)、ルイ王子(4)は、戴冠式が行われる英ロンドンのウェストミンスター寺院から両親と共に馬車に乗り、国王とカミラ王妃を乗せた金色に輝く馬車ゴールド・ステート・コーチの後ろに続いてバッキンガム宮殿まで向かうことになると伝えている。
皇太子に続いて王位継承2位のジョージ王子と3位のシャーロット王女は戴冠式に出席することが確実視されていたが、幼いルイ王子の出席は検討中だと伝えられていた。
報道によると、ルイ王子は4月23日に5歳の誕生日を迎えることもあり、3人そろってパレードに登場することになったというが、現時点で王室からの公式発表はされていない。
3人の子どもたちは、昨年6月に行われたエリザベス女王の即位70周年を記念した祝賀行事のトゥルーピング・ザ・カラーでそろって馬車に乗り、パレードデビューを果たしている。
皇太子夫妻の3人の子どもたちが重要な役割を担う一方、2020年に王室を離脱して米カリフォルニア州に移住したヘンリー王子とメーガン妃夫妻の名前は資料にはなく、パレードに参加予定はないと伝えている。
パレードに参加するのは公務に就く現役の王室メンバーのみに限られるため、未成年への性的虐待疑惑で公務を退いた国王の弟アンドルー王子とその娘であるベアトリス王女とユージェニー王女の名前も記載されていないという。
ヘンリー王子夫妻は戴冠式への招待状を正式に受け取ったことを発表しているが、出席するかどうかは明らかにしていない。
夫妻の長男アーチー君は、戴冠式当日に4歳の誕生日を迎えるが、長女リリベットちゃんは1歳と幼いことから招待を受けていないと伝えられており、子どもたちが出席する可能性は低いとみられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
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