■平成24年3月26日(月)16週5日・入院3日目
朝の診察。
今日も心臓は動いていた。
エコーを見るのがとても怖い。
いままでは、元気な姿が見られるのが楽しみだったエコーが
こんなに怖くなるだなんて考えてもみなかった。
お昼過ぎ、先生から先日の血液検査の結果を教えてもらった。
定期健診のときにも言われていた貧血がさらに進んでいること。
炎症反応(菌の感染)の値が2倍に上がっていること。
貧血へは、毎朝、鉄剤を点滴の管から注入することになった。
炎症反応へは、今の抗生剤の点滴以外にてきることはないらしい。
このまま値が上がらないことを願うのみ。
総合的に見て、昨日よりも状況は悪化している。
赤ちゃんは昨日と変わらず元気なのに、わたしは弱ってきちゃってるんだ。
そう思うと、とても悲しい。
夕方、夫が仕事を終え、面会に来てくれた。
一緒に、先生から、今の状況と、
赤ちゃんが生まれてくる可能性について話していただいた。
赤ちゃんにとって、羊水はとても大事。
とくにこの時期(16週)で、羊水がないことは致命的。
人工羊水でお腹の羊水を増やすという手法は、まだ実験段階で治療法としては確立されていない。
しかも、いまの週数と抗生剤を投与している状況では、人工羊水の適用は無理と思う。
できることは、
赤ちゃんを感染から守ること。(点滴で対応中。)
陣痛が起きないようにすること。(点滴で対応中。)
赤ちゃんの心臓が止まらないこと。(これに対しては何もできない。神様のみぞ知る。)
この状態で、最低24週まで育って、
別の病院で、赤ちゃんを育ててくれることを受け入れてもらえれば、産むことができる。
ざっとこんな感じだった。
それ以外で、一番衝撃だったのは、
もし赤ちゃんが亡くなった場合、16週となると、手術ではなく分娩で赤ちゃんを産むということだった。
そこまで大きく育っているのに、助ける方法がないだなんて。
赤ちゃんが24週まで生き続け、
超未熟児だけど受け入れてくれる病院が見つかって、そこで育ててもらう。
これ以外に方法はなさそうに思った。
朝の診察。
今日も心臓は動いていた。
エコーを見るのがとても怖い。
いままでは、元気な姿が見られるのが楽しみだったエコーが
こんなに怖くなるだなんて考えてもみなかった。
お昼過ぎ、先生から先日の血液検査の結果を教えてもらった。
定期健診のときにも言われていた貧血がさらに進んでいること。
炎症反応(菌の感染)の値が2倍に上がっていること。
貧血へは、毎朝、鉄剤を点滴の管から注入することになった。
炎症反応へは、今の抗生剤の点滴以外にてきることはないらしい。
このまま値が上がらないことを願うのみ。
総合的に見て、昨日よりも状況は悪化している。
赤ちゃんは昨日と変わらず元気なのに、わたしは弱ってきちゃってるんだ。
そう思うと、とても悲しい。
夕方、夫が仕事を終え、面会に来てくれた。
一緒に、先生から、今の状況と、
赤ちゃんが生まれてくる可能性について話していただいた。
赤ちゃんにとって、羊水はとても大事。
とくにこの時期(16週)で、羊水がないことは致命的。
人工羊水でお腹の羊水を増やすという手法は、まだ実験段階で治療法としては確立されていない。
しかも、いまの週数と抗生剤を投与している状況では、人工羊水の適用は無理と思う。
できることは、
赤ちゃんを感染から守ること。(点滴で対応中。)
陣痛が起きないようにすること。(点滴で対応中。)
赤ちゃんの心臓が止まらないこと。(これに対しては何もできない。神様のみぞ知る。)
この状態で、最低24週まで育って、
別の病院で、赤ちゃんを育ててくれることを受け入れてもらえれば、産むことができる。
ざっとこんな感じだった。
それ以外で、一番衝撃だったのは、
もし赤ちゃんが亡くなった場合、16週となると、手術ではなく分娩で赤ちゃんを産むということだった。
そこまで大きく育っているのに、助ける方法がないだなんて。
赤ちゃんが24週まで生き続け、
超未熟児だけど受け入れてくれる病院が見つかって、そこで育ててもらう。
これ以外に方法はなさそうに思った。