毎日が幸せでありますように。

わたしの家族について。小さな幸せを忘れないように。
~お空へ還っていった赤ちゃんと、その後生まれてきてくれた息子~

赤ちゃんの記録(その5) 16週6日・入院4日目。

2012-04-04 14:01:50 | 前期破水・切迫流産
■平成24年3月27日(火)16週6日・入院4日目

朝の診察。
今日も変わらず心臓は動いていた。

よかった。

この子は、とっても強い子なんだね。えらいぞ。

そう思った。


明日の朝も心臓が動いていますように。

と、夜寝るときと朝起きたとき、祈り、赤ちゃんに話しかける毎日。


朝の診察は、
1日の中で一番不安であると同時に
1日の中で一番安心できる時間だった。


昨日の話が本当なら、24週で産まれられるってことは、
5ヶ月先にならないと会えなかったのが、あと2ヶ月したら会えるんだ。

そう考えるとちょっと前向きになれる気がした。


今日は昨日からの変化で
へその緒が子宮から膣に出ていることを教えてもらった。

へその緒が出てしまうと、赤ちゃんへ栄養や酸素がきちんと送られなくなって、
そのまま赤ちゃんが窒息死することがあるそうだ。
それは16週のわたしの赤ちゃんも、出産直前の妊婦さんにも、誰にでも言えることらしい。
でも、羊水がないわたしには、つらい通告だった。


夕方、仕事を終え、夫が面会に来てくれた。

友人や後輩など、医者の知り合いにいろいろ聞いてくれたとのこと。
先生からのお話やネットで調べる情報よりも、
知り合いからの話のほうが、何も包み隠さず話してくれるから信用できるのかな。

わかったことは、
同じ時期に、同じ状況だった人でも、ちゃんと赤ちゃんを産んでいる人もいる。

可能性はゼロではない、ということ。


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