> 今回は,タイトルからいきなり「民主党外交敗北」ですか!
> これは当然,昨今の「日中外交」の現状を意識しているのですよね,Bro?
ええ。。。
先日の沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件では,中国側はとうとう「日本の
謝罪と賠償」を要求してきましたからね。
菅政権の目算が「まったくの的外れ」だった事は明らかです。
元々,仙谷官房長官や岡田前外相の発言や行動を危ぶむ声は強かった訳ですが,
今回の事件では,「民主党の外交方針」が「日本の国益を損なう」事を決定的に
国民に印象づけた点で,意義は大きいと感じます。
> 「菅政権の誤算」の失点は大きいと言う訳ですか…?
ええ,「消費税増税発言」の時よりも遥かに大きな失策です,今回の方が!
> 中国側の強硬な態度や姿勢はやむ気配がなく,ますますエスカレートして
> いる感じですものね。このままでは,対立関係は長引きそうですね。。。
そもそも民主党と言う政党自体,「中国共産党の政権」に対する「認識不足」
が甚だしいのですよ。上っ面の歴史認識に固執して,「歴史の真実」を徹底的
に探究して「歴史に学ぶ」と言う姿勢が欠如している。
先の「日中15年戦争」の歴史から,何も学び取っていないのです。
おそらく「当時,何故『満州国』が必要だったのか?」閣僚の誰も満足な説明
を為し得ないのではないでしょうか?
為政者として「国家を守る」事の意味は,残念ながら中国の胡錦濤政権の方が
遥かに良く理解している様な気がします。
> 自民党時代には,何だかんだと言って「上手く」国家間の発言力のバラン
> スを維持してきましたものね…「守るべきもの」を断固として守ってきた。
そうです。「靖国神社に参拝するか否か」は,単なる政権に対する「踏み絵」で
しかありません。
その本質は,「内政干渉」に類するナイーブな外交問題に対して,当の政権がど
う反応するのか,「政権温度センサー」として「靖国問題」を表面的に利用して
いるだけにすぎません。
そんな「本質的な事」を全く理解できていない訳です,民主党政権は!
> そう言えば,「東西冷戦は未だ終っていない!」と発言したのは,外相時代
> の麻生さんでしたよね,確か。。。
東西冷戦構造は終息したとして「平和ボケ」する一方の日本人に対して,北朝
鮮や中国などの「東側の脅威」の存在を,顕示したかったのだと思いますよ。
万一の際に,「中国と再び事を構える可能性」を真剣に検討してみれば,日本の
核武装問題についても当然,「議論の対象」として考えなくてはなりません。
> 核武装問題については,「議論の対象」とする事さえ憚れるのが,日本の実情
> ですものね…本当に情けない気がしてきました。
> 現代日本人には,もはや「国を守る」事の「意義と気概」は失せてしまっ
> たのでしょうか?
誰も,「外国の奴隷」の様な国になる事を望む人は居ませんよ。
「龍馬伝」が大人気ドラマである理由も,そこにあるのだと思います。
ただ,人によって「理解の深さ」や「感じ方」には差が在るのが常ですが。
> 「第二次日中戦争」の可能性など,本当に在るでしょうか?
「太平洋戦争」だって,元々米国の「石油輸出禁止」に始まる経済封鎖政策が
原因なのですから,レアアース(希土類)の様な電子産業の必需品を「輸出禁
止」にするなどの「強硬措置」を辞さない国家との戦争が「無い」と断言する
訳にはいかないでしょう?
> そうすると,日本は「有事体制」についても検討するべきですか?
「備えあれば憂いなし」と思いますがね…私は。
ただ,「外交こそは平和的な戦争」ですから,「外交戦略」の重要性は言うまで
もない事です。
> 今回の尖閣諸島沖事件の決着を「敗戦」と捉え直してみると,「政府の敗戦
> 責任」が問われる事は免れませんよね,やはり。。。
> これは当然,昨今の「日中外交」の現状を意識しているのですよね,Bro?
ええ。。。
先日の沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件では,中国側はとうとう「日本の
謝罪と賠償」を要求してきましたからね。
菅政権の目算が「まったくの的外れ」だった事は明らかです。
元々,仙谷官房長官や岡田前外相の発言や行動を危ぶむ声は強かった訳ですが,
今回の事件では,「民主党の外交方針」が「日本の国益を損なう」事を決定的に
国民に印象づけた点で,意義は大きいと感じます。
> 「菅政権の誤算」の失点は大きいと言う訳ですか…?
ええ,「消費税増税発言」の時よりも遥かに大きな失策です,今回の方が!
> 中国側の強硬な態度や姿勢はやむ気配がなく,ますますエスカレートして
> いる感じですものね。このままでは,対立関係は長引きそうですね。。。
そもそも民主党と言う政党自体,「中国共産党の政権」に対する「認識不足」
が甚だしいのですよ。上っ面の歴史認識に固執して,「歴史の真実」を徹底的
に探究して「歴史に学ぶ」と言う姿勢が欠如している。
先の「日中15年戦争」の歴史から,何も学び取っていないのです。
おそらく「当時,何故『満州国』が必要だったのか?」閣僚の誰も満足な説明
を為し得ないのではないでしょうか?
為政者として「国家を守る」事の意味は,残念ながら中国の胡錦濤政権の方が
遥かに良く理解している様な気がします。
> 自民党時代には,何だかんだと言って「上手く」国家間の発言力のバラン
> スを維持してきましたものね…「守るべきもの」を断固として守ってきた。
そうです。「靖国神社に参拝するか否か」は,単なる政権に対する「踏み絵」で
しかありません。
その本質は,「内政干渉」に類するナイーブな外交問題に対して,当の政権がど
う反応するのか,「政権温度センサー」として「靖国問題」を表面的に利用して
いるだけにすぎません。
そんな「本質的な事」を全く理解できていない訳です,民主党政権は!
> そう言えば,「東西冷戦は未だ終っていない!」と発言したのは,外相時代
> の麻生さんでしたよね,確か。。。
東西冷戦構造は終息したとして「平和ボケ」する一方の日本人に対して,北朝
鮮や中国などの「東側の脅威」の存在を,顕示したかったのだと思いますよ。
万一の際に,「中国と再び事を構える可能性」を真剣に検討してみれば,日本の
核武装問題についても当然,「議論の対象」として考えなくてはなりません。
> 核武装問題については,「議論の対象」とする事さえ憚れるのが,日本の実情
> ですものね…本当に情けない気がしてきました。
> 現代日本人には,もはや「国を守る」事の「意義と気概」は失せてしまっ
> たのでしょうか?
誰も,「外国の奴隷」の様な国になる事を望む人は居ませんよ。
「龍馬伝」が大人気ドラマである理由も,そこにあるのだと思います。
ただ,人によって「理解の深さ」や「感じ方」には差が在るのが常ですが。
> 「第二次日中戦争」の可能性など,本当に在るでしょうか?
「太平洋戦争」だって,元々米国の「石油輸出禁止」に始まる経済封鎖政策が
原因なのですから,レアアース(希土類)の様な電子産業の必需品を「輸出禁
止」にするなどの「強硬措置」を辞さない国家との戦争が「無い」と断言する
訳にはいかないでしょう?
> そうすると,日本は「有事体制」についても検討するべきですか?
「備えあれば憂いなし」と思いますがね…私は。
ただ,「外交こそは平和的な戦争」ですから,「外交戦略」の重要性は言うまで
もない事です。
> 今回の尖閣諸島沖事件の決着を「敗戦」と捉え直してみると,「政府の敗戦
> 責任」が問われる事は免れませんよね,やはり。。。