ブロブロガー@くつログ

Proと呼ばれたい...そして日々悪戦苦闘する
Brofessional な職業人の安息の日誌

◇安倍自民党危機突破内閣始動~大納会の株価は今年最高値を更新!

2012-12-31 | 政治
▼大納会で平均株価1万400円台!今年最高値を更新(12/12/28)

http://www.youtube.com/watch?v=Vi9jBm67iG0


> 東京株式市場は大納会で、今年最高値を更新しましたよ!
> 前日に続いて2日連続の最高値更新となって、デフレ不況のどん底で喘いで
> いた市場は、なんと13年ぶりの『高値引け』で今年の取引を終えました。


東京為替市場の方も1ドル86円台まで円安が続いていますね。
輸出関連企業の採算水準は85円台と言われていますから、これでようやく利益
の出せる輸出ビジネス環境が整った訳です。


> でも、法人税が納税できる利益水準に達するには、1ドル90円台まで円安が
> 進む必要がある様ですね…?

原発稼働停止の悪影響で、貿易収支は輸入超過状態に陥っていますからね。
このまま、あまり急激な円安が続くのも危険な気がします。
やはり、1ドル90円前後の水準が一つの目安になるのでしょうね。


> ところで、この『@くつログ』の方も、ほぼ2週間ぶりのブログ更新ですね?


すみません…暮も押し迫ってから急に商談が増えたもので…。
業況が急速に回復しているみたいで、東京の方では、既にIT技術者が不足し
ている状況らしい。価格水準の方は相変わらず低迷したままですけどね…。


> でも、この不景気にそれは良かった!…勿論、本業優先ですからね。
> 知ってます?「人気ブログランキング」の順位が「社会科学分野で第2位」
> まで、ランクアップしています!
> とうとう過去の最高順位を更新しましたよ!
> なるべく、こまめに記事をUPして、この順位を維持しないと…。


▼「人気ブログランキング」順位確認(ついでにポチッとね!)
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おおっ、これは嬉しい!
読者の皆さまには本当に感謝しています!


> で…今日のテーマは、26日、本格的に始動した安倍新内閣の陣容ですよね…?


▼5年ぶりの"ひな壇" 第2次安倍内閣が発足(12/12/26)

http://www.youtube.com/watch?v=eAdxAGJ_Guo

▼安倍新首相会見 No1 「『危機突破内閣』を組織した」

http://www.youtube.com/watch?v=TW1a2GQOvwc

▼12.27第2次安倍内閣新閣僚記者会見「麻生太郎・谷垣禎一」

http://www.youtube.com/watch?v=6fXNoguj9Qg


> う~ん…安倍新総理は、現在の日本の苦境を突破する、重厚で強力な実力派
> 内閣を意図しているのですねぇ…で、どうです、Broの感想は…?
> 今回の組閣人事は、安倍総理が意図した『危機突破内閣』に相応しい陣容な
> のでしょうか?


勿論、私は好感していますよ!
特に経済関係の閣僚に、アベノミクス推進のための最高の人物を配した点を、
高く評価しています。
でも、所詮「個人が行う評価」などは主観の範疇を脱する事はできませんよね。
実は、つい先日まで、某教育関係者のブログ上で少し議論を闘わせていました。


▼内閣の船出に暗雲
http://edlwiss.seesaa.net/article/309312255.html

> このブログの筆者は、教員の方なのですか?


「プロフィール」が見当たらなくて、初訪問の私には良く判らなかったのです
が、どうやら既に教職をリタイアされたOBの方の様です…。
とにかく、私の意見は全て「妄想」として拒否されてしまうので、今日は特に
「私一人の主観的評価」では無く、「多くの方々の主観的評価」を集めてきて、
「主観」を「客観化」する努力をしてみましょう。


▼安倍新内閣の顔ぶれ キーマンは"盟友"麻生氏(12/12/26)

http://www.youtube.com/watch?v=C7eWIeE5Pic

▼安倍内閣の顔ぶれについて、山本 周解説副委員長の解説です。(12/12/26)

http://www.youtube.com/watch?v=g3MA_MdMwRM

▼第2次安倍内閣の布陣について、石原正人政治部長の解説です。(12/12/26)

http://www.youtube.com/watch?v=cqdPTwRLujw


> こうして見ると、色々な方が色々な視点で解説や評価をされていますね…。


「客観的な評価」ができましたか?

> そんなの、「これだけの意見を集めた」からって無理でしょ!
> 所詮、情報ソースの選択に「主観」が入り込む限り、「情報源の主観的判断」
> の影響から脱する事は難しいし…。


ちなみに、私自身が最も「参考になる」と感じた情報は、ブロ友のMichさん
このブログ記事でした。


▼第2次安倍内閣遂に発足 ‐ドリームチーム「危機突破内閣」Ready to Go!!‐
http://mich-maruyama.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/2-ready-to-go-5.html

彼はマスコミやメディアの専門家だけに、「情報源の選択」が巧みだし、論点を
切り出してきて論説するのが上手です。
大切なことは「何が正しいか」では無くて、「何を伝えたいか」であって、読者
にとっては、「何が読み取れるか」と「読み取った知識の価値」です。
例え「伝える側の意図」は一つでも、読者の捉え方は多様であり、どれが正し
いものでも無い以上、作品の意図を正確に伝える責任は作者の側にあります。

> それは、「マスコミの社会的責任」について言及しているのですか?


「私が欲しいのはアップルです。」
とだけ書いて、何が欲しいのかは正確には伝わら無いでしょう?


> 「リンゴ」じゃ無いの?


「iPad」かも知れない。
冗長な文章に接した時に、読者は無意識に「想像力」を働かせて作者の意図を
読み取ろうとします。「マスコミの印象操作」は、その様な読者の「想像力」を
恣意的に操作する
事によって行われますから、注意が必要なのです。



> 結局、安倍新内閣の評価はどうなったの?


私は大いに期待していますよ!
後は、読者の皆さま自身で評価して、その理由は何なのか考えてみて下さいね。

> え~っ!今日は宿題付きですか!


次回は、私なりに公正・中立な客観評価を披露しますからね!



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◇祝平均株価一万円突破!~麻生太郎副総理兼財務相内定へ

2012-12-19 | 経済
▼平均株価1万円突破!4月4日以来8カ月半ぶり(12/12/19)

http://www.youtube.com/watch?v=XXW_OAp94pM


> やりましたよ、Bro!
> 日経平均株価が今朝とうとう一万円台を回復しました!
> 引き続き、円安の動きも続いています


ええ、良かったです。
でも、株価の方は事前に予想していたので、ともかくとして、私は麻生元首相
が副総理と財務相に内定した
ニュースが跳びっきり嬉しいです!


▼麻生氏を副総理に・菅氏 官房長官起用へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121218/t10014255331000.html

> Broは昔から麻生さんの大ファンでしたからね。
> 安倍&麻生内閣の誕生は、Broの夢でしたよね!
> お二人が一緒に「たけしのTVタックル」に出演した頃から…。


▼たけしのTVタックル

http://www.youtube.com/watch?v=YP0Dl6BohSY


あの時は単に夢想していただけですけどね。
麻生内閣がリーマン・ショックなどの煽りで短命政権に終わったので、とても
悔しく想っていたのです。
麻生さんは経済にも外交にも強い方ですからね!
今回入閣は予想したものの、外相かなとも感じましたが…。

> そもそも「アジアの東西冷戦は終わっていない」と発言して、日本人の平和
> ボケを戒めていたのは、小泉内閣時代の麻生外相ですものね…。
> あの当時から、靖国問題などで日中関係はギクシャクしていましたから。
> 今の支那の強硬な姿勢を、当時から早々に感じ取っていたのでしょうね…。


でも、副総理と財務相の兼務なら適任だと思います!
これからデフレ脱却に向けて、何よりも財務相は重責ですから。
麻生さんの経済政策は、マクロ経済重視の折り紙付きですし。
「危機突破内閣」ですか、強力な布陣を構想している訳ですね、安倍総裁は。
そう言えば、石破幹事長は留任するみたいですね…防衛相と思いましたが?


> 来年の参院選対策は既にスタートしているみたいです。
> 留任は本人の希望らしいし、当面外交面は安全運転らしいです、安倍内閣は。
> でも、例の白川日銀総裁の恩師、米エール大の浜田宏一教授が内閣官房参与
> (経済担当)を務めるらしいですよ、日銀と闘える体制作りですね…これは!


▼内閣参与に浜田教授 安倍総裁方針
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121217/stt12121707260002-n1.htm

▼◇【総選挙の視線】日本経済再生へ‐日本の選択~経済・エネルギー政策
http://blog.goo.ne.jp/ayakikki/e/374208bfaa974232886e7771024c6e09

なるほど、まずは内政面の闘いですか。
これもまた適確な人事ですね、デフレ脱却が最優先課題ですから。


> 何かとても楽しみですね…安倍新内閣の誕生が!
> 想像するだけで、急に日本経済の閉塞感が晴れた気がします…。


ええ…来年こそは、日本経済再生元年になりますよ、きっと!



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▼ Esperanza Spalding performs "Overjoyed"

http://www.youtube.com/watch?v=8xbHWp1KfSE


◇【総選挙の視線】祝自民圧勝!‐安倍政権誕生へ~株価は一万円台回復か?

2012-12-17 | 衆院総選挙2012
▼株価一時9900円台・・・自民圧勝を好感、円安も継続(12/12/17)

http://www.youtube.com/watch?v=_TWkbykmFgg

> やりましたね、Bro!
> 自民党圧勝です!
> 自民単独で294議席と過半数を超えて、自公勢力は325議席で、衆院定数の
> 2/3を超えました、これで参院否決でも衆院で法案を決定できますよ!
> 市場も安倍政権の誕生を好感して、円安株高が急進しています!


▼衆院議席数


結果を見てみると、産経の予測がかなり的中しましたね。
民主党と未来の党の惨敗が印象的です…。
「中韓にシンパシーを寄せる政党は墜落する。」と言っていた、ブロ友のMich
さんの分析は正しかった
様です。


▼まだまだこれから「日本を、取り戻す。」自民党 -民主党一派・左翼壊滅へ-
http://mich-maruyama.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/--495f.html

> 円安株高の動きも急進していますね!
> Broが言っていた通り、年内の株価一万円台回復も目前ですよ!


▼◇【総選挙の視線】金融緩和における日本人気質とグローバリズム
http://blog.goo.ne.jp/ayakikki/e/9bc3b6d9ff42ab1a5708553eb0ef8771

ほんと、全てが順調ですね!
このまま、「デフレ脱却」まで突進して欲しいものです。


> 相場の動きは「期待」に左右されるので即応性がありますが、実体経済では、
> このところ経済指標が軒並み急降下していますから、景気の回復はまだまだ
> 先の事でしょう…?


では、私がここで、大胆にも今後の景気予測をしてみましょう!
「景気の下降」はこの12月で既に底を打っています。
最近の円安が輸出関連企業の株価回復に貢献して、瀕死の重症だったこれらの
企業は息を吹き返し始めましたから、今後の継続的な株価上昇が日本経済回復
の推進力になる
と考えます。


> えぇ~、本当かなぁ~?
> 経済指標は最悪の状況ですよ…。
> いったい何を根拠にそんな大胆な発言ができるのです?


経済指標は実績数字を統計処理したものですから、経済実態の動きとは遅れて
発表されるのが当たり前なのです。
実体経済は数字よりも先行して動いている訳ですから。
実はね、私の身の回りで少し商談が増えてきているのですよ…。

> それは、IT業界の特殊事情ではないですか?
> 年末や年度末の駆け込み需要などもあるでしょ…。


それは的を得ていますが、来年に向けて新規案件も動き出している様子が覗え
るのですよ。
IT業界の景況はね、設備投資の増減を敏感に反映するので、結構景気動向の
先行指標になると云うのが私の持論です。
90年代のバブル崩壊以降、この失われた20年間で経験した私の経験則です。
最近の株価上昇で、企業はやや投資余力を回復したのではないでしょうか?

> おおっ…かなり「眉つば」な予測ですね!
> まぁ、「当たらぬも八卦」ですから、聞いておきましょう。


勿論、年明けに株価が急落すると、折角のIT投資案件も計画延期になって、
またまた急速に不景気に逆戻りですけどね…実際。


> ジェット・コースターみたいな業界ですね…ITって…。
> でも、土建業界の需要は公共事業予算に直結していますから、これから自民
> 党政権下で景気対策が打たれれば、ほぼ確実に景気が回復しますね。
> 雇用も増えるだろうし…。


そのとおり。
雇用が回復しないと、最終消費も増えませんから、物価は下降を続けてデフレ
から脱却できません。
安倍政権の最初の課題は、実体経済を回復基調に乗せて、雇用を創る事です。
インフレ期待があれば、増えた所得は消費に向かいますから、物が売れる様に
なって、デフレ環境から脱却できるはずです。


> では、まず大型の景気対策予算ですね…財政出動ですか。


日銀の大規模金融緩和も継続が必要です、インフレが現実化するまではね。

> 端的に言って、来年内にデフレ脱却が可能でしょうか?


それは未だ分りません。
国内外の経済環境今後の安倍政権の舵取り次第ですから。
しかし、来年大きく前進すると思いますよ、安倍政権ならね!


▼自民圧勝 安倍政権誕生へ

http://www.youtube.com/watch?v=4SlvPMBZ0ow


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◇【総選挙の視線】中国にはできない事とは?~素敵な日本を選択しよう!

2012-12-15 | 衆院総選挙2012
▼きょうが"最後のお願い"衆議院選挙あす投開票(12/12/15)

http://www.youtube.com/watch?v=XB8w4iF7ZCk


> 先程来、窓の外から選挙カーの「最後のお願い」の声が続いていますね…。


明日は、いよいよ衆院選投票日ですからね!
昔は、時々喧しく感じる事もあった選挙カーの声ですが、流石に今回ばかりは
不思議に「頼もしく」感じます。

> …?

デモ隊の衝突や、流血の騒動などを見なくても、こうして自分達の未来を自分
達で選択できる事
「本当に素晴らしい」と想いませんか?


> なるほど、どんなに経済発展はしていても、中国の様な一党独裁政権下では
> 「できない事」ですからねぇ…我々は「幸せ」なのですね、きっと!


昔、職場で席を並べて仕事していた中国人技術者とランチを食べていた時に、
彼が日本で買った「宝くじ」を見せながら、言った言葉を思い出します…。
「日本の宝くじは、当たる気がするから素晴らしい」とね。

> 中国の宝くじは、「当たらない」訳ですか?


当時、抽選の過程が公開されていなかったらしく、「不正」が行われている様な
気がして、「買う気にならない」と語っていました…。
日本の宝くじには、「夢がある」と言っていた。

> でも、「夢の無い宝くじ」なんて、意味が無いですね!

「選挙」も同じ様な気がします。
折角の『選挙権』も、投票に行かないのでは意味がありませんから。


> そうですね、折角「明日の日本を自分達で選択できる」のに…。
> なぜ、政治に無関心で居られるのでしょうか?


ブロ友のMichさん最新記事で書いている事なのですが、「どこに投票しても
同じ」、「投票したいと思える候補者がいない」
などの理由が挙げられています。


▼投票まであと二日 必ず選挙に行きましょう! ‐投票しない者に政治を批判する権利なし!!-
http://mich-maruyama.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-b2af.html

> 「どの候補者・政党がどのような理念なり政策を唱えているのかを知ろうと
> する努力をしていない」とも書かれていますね。

まぁ、実際問題として、普段から我々の身の回りでは、職場などで政治の話を
する事はタブー視
されていますからね。
わざわざ反感を買いかねない様な「話題」は、賢明ではありませんから。
パワハラと受け取られてしまう様な「リスク」も伴います。


> すると、実際に政治について学んだり、考えたりする場は、テレビやネット
> で情報を得る様な「個人的な活動」が主体になる訳ですね。
> しかも、それを「他人に話す機会」は、極々限られています。


家族間の「ちょっとした会話」程度でしょうね、一般的には。

> 結局、圧倒的な情報不足と勉強不足とが、「消極的選択」「政治的無関心」
> の背景ですかね?

マスコミの報道に左右され易い事も同じ理由だと思います。


> 「主体的な努力」が必要な事だと、関心が高くない限り一般の努力は期待で
> きませんね、残念ながら…。いったい「どうすれば」関心が高まるでしょう?

先に書いた中国人技術者の話は、ヒントになると思います。
つまり、「当たる夢がある」事が「必要条件」なのです。
「どこに投票しても同じ」、「投票したいと思える候補者がいない」では、私達
の期待に「当たり」は在りませんからね。

> ではまず「当たりくじ」が必要ですか、「魅力的な政治家」ですね、それは!


そして、Michさんが「括り」で書いている、この一文です。

『中国や北朝鮮とは違う、日本というアジアで最も進んだ民主主義国に生きて
いる有権者として、その権利を思いっ切り行使してみましょう!』


> う~ん、「日本は素晴らしい国である」と、自覚する事ですね…結局!

そうすると、守りたくなるでしょ…この素晴らしい日本を。



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◇【総選挙の視線】日本経済再生へ‐日本の選択~経済・エネルギー政策

2012-12-13 | 衆院総選挙2012
▼比例投票先は自民24%でトップ ANN世論調査(12/12/10)

http://www.youtube.com/watch?v=TsVutCla8wk

> 前回記事では、Broの視線から「外交・国防政策」に対する「日本の選択」
> について考えてみた訳ですけれども、今回の衆院選で世間一般の関心が最も
> 高いのは、何と言っても「景気対策」の様ですね。


我々の生活に直結する問題だし、ほんと「不景気」ですからね!


> 「脱原発」を争点に掲げる政党は数多いのですが、この深刻なデフレ不況下
> で「電力料金値上げ」などを遣ってしまって、日本経済は本当に大丈夫なの
> でしょうか?


以前の記事にも書いたとおり、「脱原発」や「TPP」問題などは日本経済への
影響が大きいだけに、拙速かつ無責任な判断をするべきではない
です。
その意味で、民主党政権の浅薄で稚拙な世論のミス・リードは、責任重大だと
感じます!


▼◇【総選挙の視線】「総花脳」のポピュリズムとは?~「脱原発」と「TPP推進」の二律背反
http://blog.goo.ne.jp/ayakikki/e/266b5934de38622119d35034b3aa748f

▼安易な脱原発反対ソング《脱坂本龍一/愛国ラッパー show-k》

http://www.youtube.com/watch?v=hZ_XTnkLFu0


> 脱原発反対ソングの歌詞を聴いていて思い出しましたが、北朝鮮がとうとう
> 人工衛星の打ち上げに成功しましたね!
> 今度は再度核実験を遣るらしい…これはもう日米韓にとって完全に脅威です。


ええ…、自衛隊のミサイル迎撃態勢はもっと強化が必要でしょうね…。


> ところで、「消費税増税」の問題も今回の選挙の重要な争点の一つですよね?

国民は誰も増税などを望みませんから、これは「年金・社会保障政策」の問題
なのだと、国民が正しく理解しなければいけません。
あくまでも目的は「社会保障制度の維持」なのです。
「増税」は、そのための手段なのだと分別するべきです。


> なるほど、「財政再建問題」とも密接に関係していますよね…。
> 現在の財政赤字は、少子高齢化による社会保障費の増大に起因しています。
> でも、自民党橋本政権時代の失策でも明らかなとおり、「消費税増税」もまた
> 日本経済への影響は甚大ですよね?


それで、これまで延々と国会での議論が続いてきた訳ですけれども、結局は、
無限に財政赤字を垂れ流し続ける訳には行きませんから、固定的な財政支出に
対しては、安定した財源でこれを賄う必要がある
と云う事です。
国際比較で見ても、給付に対する国民の負担が少なすぎる。
このアンバランスの解消を「消費税増税」で行うと云うのが結論なのですが、
要するに、これはもう実施タイミングの問題です。
日本経済への影響を少なくするために、「いつ実行するか?」です。
少なくとも、自公民はその様に国会で合意形成したはずです。

> う~ん…消費増税実施には、景気判断の付帯条項が付いていますよね。
> そうなると、やはり「デフレ脱却」こそが、日本経済再生の喫緊の課題だと
> 云う事ですか!


そのとおりです!
そして「デフレ脱却」は、「正しい経済政策」を実施すれば、数年で解決できる
比較的「短期」の経済政策課題です。

今喫緊に必要な政策は、大規模な金融緩和政策と復興・防災など財政政策です。
インフレ目標2%の達成までは、これを継続するべきです。


> では端的に言って、これまでの民主党政権の経済政策の「何が」ダメだった
> のでしょうか?


一言で表現すると、「デフレ環境下のデフレ政策」が最悪なのです。
つまり「コンクリートから人へ」や「事業仕分け」とかの「デフレ政策」を、
リーマンショック後のデフレ環境下で強行したので、デフレを強化させました。

政策の方向も実施タイミングも全く誤っているのです。
「総花的文章の典型である民主党マニフェスト」の呪縛による失政でしょうね。
また、以前にも書いたとおり、この間の日銀の金融緩和政策も不充分でしたし、
日銀の独立性を擁護するあまり、民主党政権はこれを放置して来ましたから。


▼◇【総選挙の視線】金融緩和における日本人気質とグローバリズム
http://blog.goo.ne.jp/ayakikki/e/9bc3b6d9ff42ab1a5708553eb0ef8771

▼白川総裁の「恩師」 日銀の緩和策批判

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19521766


> なるほどね、「デフレ脱却」に必要なものは「有効需要の創出」でしたね。
> それには、金融緩和政策による「インフレ期待」の誘導と、民間投資を誘引
> するための公共事業投資とが速効性を持つ解決策である訳ですね。
> でも、ここまでデフレ対策の具体策が明らかになっていれば、経済政策に関
> する「国民の正しい選択」は明白ですね!


そうです、「根拠の確かな経済政策」を選択するべきです!


> 「根拠」のおまけに、最近の「円安株高」と云う「実績」まで付いてますね。


はい、既に実証済みの経済政策なのです!



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◇【総選挙の視線】日中冷戦時代の日本の選択~外交・国防政策

2012-12-09 | 衆院総選挙2012

http://www.youtube.com/watch?v=jV7IwqSIhZw


> 4日に公示された衆議院選挙ですが、16日の投票日まで、あと一週間あまり
> となって、各党候補者もいよいよ終盤戦の追い込みですね!


新聞などのメディアによると、今のところ自公勢力が過半数を超える勢いとの
報道ですが、どうでしょう…無党派層が多いので、状況は流動的だと感じます。

> 今回の選挙は震災後初の総選挙なので、国民の関心も高いはずなのですが、
> 政党が数多く乱立している事と、政策上の争点も幅広いので、投票者として
> も迷う点が多いですよね…。


今年秋口以降、景気の悪化が急速に顕在化していますので、国民の目線が各党
経済政策の違いに注がれて来ています。
経済は私達の生活に直結する問題ですから、衆目を集める事は当たり前ですが、
しかし、TPP問題にせよ、日中貿易にせよ、それが外交政策と密接に関係
ている事は言うまでもありません。
しかも、今の日本には国論を二分する問題が数多く存在している。

> 脱原発、消費税、TPP問題などですよね…。
> Broの視線から見て、今回選挙の最大の争点は何ですか?


日本人は忘れっぽいので、各候補者達もあまり話題にしない様ですが、国防と
外交こそは、本来、政府が行う仕事の中でも最も根本的かつ重要な問題です。



> 領土問題およびシーレーン防衛ですか、そうすると。
> 韓国大統領の竹島上陸と尖閣国有化以来の対外問題は、未だ解決した訳では
> ないですものね。
> 韓国の大統領選挙も近いし、中国は習近平体制が発足しましたから、来年の
> 日本外交は新しいページが始まりますよね。


端的に言って、我々は既に「日中冷戦時代」に在る事を強く認識するべきです。
「グローバリゼーションの時代」は、今も続いていますが、リーマンショック
以降、その内容は既に変質しています。
グローバル経済の功罪が段々明らかになって来て、これを無批判に受け入れて
「行け行けドンドン」と云う時代では無くなっています。
このブログを書き始めた自民党小泉政権の時代から、「靖国問題」などの形で、
既に日中間の外交は鋭い対立を顕在化して来ました。

そして、突き詰めてみれば、その根本には「歴史認識の問題」が在る事を強く
自覚するに至りました。

それはまた、戦後日本の在り方を規定してきた「日本国憲法」の問題点とも、
深く関わっています。


> 尖閣の近海では毎日中国船が出没して、海上保安庁の巡視船との睨み合い
> 続いていますし、南シナ海の主権を中国側が強く主張する様になって、日本
> の貿易の要であるシーレーン防衛も危うくなって来ているみたいですね?


▼尖閣領海、また中国の監視船

http://www.youtube.com/watch?v=o-EmB2Y3j0w

▼追う監視船、威嚇するヘリ 南シナ海、緊迫の最前線

http://www.youtube.com/watch?v=n2tfdY_VReg


よほどKYな人で無い限り、誰もが暗黙に感じている様に日中間の軍事衝突の
可能性は現実味を帯びて来ています。

真の政治家であれば、「この現実を直視する」事から逃げられないはずです。
万が一でも軍事衝突の事態への備えは、もっと真剣に考えないといけない。


▼「退役自衛艦を海保に移籍し活用」 尖閣防衛で安倍氏
http://www.asahi.com/politics/update/1129/TKY201211290160.html

> 原発事故のリスクに対しては非常に過敏なのに、こと安全保障問題のリスク
> になるとまるで思考停止してしまう…この「日本人の異常性」は、いったい
> 何なのでしょうね?
> 「平和ボケ」もここまで来ると、はっきりと「罪悪」だとすら感じます!


過去の記事にも書いたとおり、日本人の「平和ボケ」は、この国の民主主義の
発展と結び付けられて、戦後日本人の精神構造に深く根付いています。

従って、根本的な解決は「憲法改正」にまで踏み込む「改革」を必要とする
です。


▼◇平和ボケ日本人のiPS細胞作製術~戦後レジームからの脱却のために
http://blog.goo.ne.jp/ayakikki/e/6a460a109a9bd499a6a41c1ce665ca22

> 何か、今の日本はおかしな国で、正真正銘のサヨク政党が「護憲」を訴える
> 守旧派で、本来は保守政党である政治家達が「改憲」と「改革」を主張する。
> この国は、やはり社会主義国家であると視る方が実は正しいのですかね?


イデオロギーは観念の世界の問題ですから、あまり拘り過ぎるのも逆に弊害が
多いかもしれません。
今大切なのは「現実を直視する」事と、これに「適切に対応する」事です。
「日本の防衛」を直視して、対応する政党こそが、明日の日本の支えだと想う!



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◇【総選挙の視線】「総花脳」のポピュリズムとは?~「脱原発」と「TPP推進」の二律背反

2012-12-01 | 衆院総選挙2012

http://www.youtube.com/watch?v=Ybga8Xel-gM


> また随分古いテレビCMの動画を見つけましたね、Bro。
> 「一日一善」を訴えているのは、元A級戦犯だった右翼の大物政治家、故笹
> 川良一氏ですよね?


そのレッテルの貼り方は誤解を招き易いので、日本船舶振興会の笹川元会長
説明して下さい…。

> でも戦前は国粋大衆党の総裁で、戦後自ら進んでA級戦犯に志願して、巣鴨
> プリズンに収監されていた人じゃないですか。

それは、昭和天皇のA級戦犯訴追を免れるために、彼なりの信念で行動してい
た事の様です。
 

> まぁそんな事はどうでも良いですが、何故こんな古いCMを見つけて来たの
> です?

タイトルに使った「総花脳」の意味を説明しようと想って、ふと大学時代の先
生の講義を思い出したのです。

> 「総花脳」


官僚的作文の「悪い見本」として、「総花的文章」と云われるパターンがあるのです。
例えば、当時「戸締り用心、火の用心」を繰り返すこのCMの直後に、続けて、
笹川会長が子供達に囲まれて「世界は一家、人類は皆兄弟」と叫ぶCMを放送
していました。


> へえ~、それで…?

で先生曰く、「人類が皆兄弟なら、戸締り用心など必要ないだろ!」と大物右翼
の単細胞を揶揄していました。。。

> あはは、なるほど…その自己矛盾が「総花的文章」の特徴なのですね!
> とても明解です!面白いし…。


先生のユーモア溢れる、切れ味鋭い講義には定評がありましたからね。
熱が入ってくると、まるで「ヒトラーの演説」を聴いている様な聴衆を惹き寄
せる独特の魅力が在りました。


▼演説の天才ヒトラーが日本国民の怒りを代弁!



> Broの先生って国家公務員でしょ。こんなふざけた発言をする訳がない!
> それより、先生のお体の方を心配して下さい。。。


▼経済学者の伊東光晴氏倒れる 東京都内で講演中に
http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012021501001770.html

ええ…本題に戻りましょう。
民主党の枝野経済産業相が、昨日こんな発言をしたらしいです。


▼枝野氏、電気料金「おかしなくらい安すぎた」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20121130-OYT1T01017.htm?from=top

> 自民党時代に決定された電気料金に、原発事故対策のコストが算入されてい
> ない点の不備を批判するとともに、今回の電気料金値上げを正当化する狙い
> ですね!


こんな経済音痴が経済産業相など担当しているから、日本経済は日々疲弊して
いく
ばかりなのですよ!
「TPP参加推進」を主張する民主党が、包括原価方式で行政決定される電気
料金の値上げを擁護するなどは、まったくもって自己矛盾しているのです!

「TPP参加」なら、電力業界を徹底的に自由化して、市場競争価格で自由に
電気料金が決定される仕組みにしないと、日本企業は国際競争力を失います。

枝野発言は、日々グローバル競争と格闘している産業界に対する冒涜です!
民主党の経済政策こそが、円高と国内産業の高コスト体質の元凶であるのに、
自身の不明に対する自覚が無いから、この様な暴言を平気でする。
まったく、論外の阿呆大臣の姿を国民の前で自ら晒してしまいました!


> なるほど、自己矛盾に気付けない「総花脳」ですね…。
> でも、そうすると「脱原発」と「TPP参加推進」とは、本来二律背反する
> 経済政策である訳ですね。

双方共を無理に推進すると産業破壊に繋がりかねない事は、論理的に考えれば
理解できるはずなのです。無批判に相手の顔色を見て政策決定する態度こそは、
ポピュリズム(大衆迎合主義)政治家か、そもそも「総花脳」しか持ち合わせ
のない阿呆政治家の為せる悪行なのですよ。

> そうか、何故民主党の政策がどれもこれも破綻してしまうのか…。
> その原因が、これでよく分りました!



☆付録☆ 前回選挙のネットCMで政治家の見分け方を学ぼう!
▼【自民党ネットCM】ラーメン篇



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