ブロブロガー@くつログ

Proと呼ばれたい...そして日々悪戦苦闘する
Brofessional な職業人の安息の日誌

◇夏のボーナス特集!.。。「1億円稼ぐ方法」の全容を解明!

2008-07-31 | 社会
> Bro は一応個人事業主なので,ボーナスなんてありませんよね...?

...残念です...

> 「夏のボーナス」をどうやって貰うの?


goo ブログの人は,記事の下の広告をクリックして,訪問者の方に広告を見てもらえれば,
広告掲載料を貰える話。。。知ってますよね。。。


> ええ...でも,訪問者の人のほとんどは,あまり広告まで見てないと思うのですが...
> 広告枠も小さくて,目立たないし。。。

私もそう思って,先月まで広告掲載料の受取設定をしてなかったのですよ...


> 無料で広告を掲載していたって事?

ええ,でも先月末頃に広告キーを取得して設定してみたんです。

> ...で,どのくらい見てもらえたの?クリック数は?

7月分1ヶ月がまるまる経過して,こんな結果でした。。。
[7月広告掲載分]
広告の表示回数 クリック数 クリック率  CPM  広告収益額
     711回     6回  0.843% 52.000円  37.00円 

> う~ん,クリック率0.843%かぁ...えっ?でも広告掲載料は3,700円...??

...いえ...37円です。

> なぁんだぁ,やっぱりね!

。。。でも,クリック数はたった6回なんですよ。。。

> 1回あたり6~7円...結構,高率ですね!
> じゃ,自分でひたすらクリックすれば良い訳??
> Bro はエンジニアなんだから,自動クリックツール作れば!...


いえ,「不正クリック」は課金対象外になるばかりか,契約違反で契約解除されますので...
アクセス解析すれば,IPアドレスぐらいは追跡可能だし...


> ...やっぱりねぇ...ダメだよね...当然。
> 結局,ひたすらPV集めて,クリックの回数を増やすしかないのかぁ。。。
> 「夏のボーナス」には,ほど遠いですね...

でも,1700万回のクリックを集めれば,1億円突破です!


> そうか!
> では,一肌脱ぎますか!


Bro に「夏のボーナス」を!
クリックお願いしまぁ~す!!



◇日本はなぜ戦争への道を歩んだのか?

2008-07-27 | 歴史認識
> 前回の議論の中で,対米戦争を不可避なものに運命づけた原因は,日独伊三国同盟
> の締結であったと云うお話をしましたよね...

要因としては多数の事柄が複雑に絡み合うのが歴史の常ですが,米国が対独戦を決意す
る事になる限りにおいて,これを主因として間違いではないと考えています。。。

> 現在の日本は米国と「日米同盟」の関係にある訳ですが,日本も将来再び戦争への道
> を歩む事はあると思いますか...?


みんな余り切実な問題としては意識していないのですが,事実日本の自衛隊は既にPKO
として海外で戦争を行っています...
当然,近い将来,戦闘行為にも巻き込まれる事があり得ると,覚悟しなくてはなりません。


> 日本人は大東亜戦争に敗れた経験から,「侵略戦争」を絶対的な罪悪として深く自覚
> しているので,自衛目的以外にその様な心配は不要ではないですか?
> それに地球上の「植民地」も,今ではほぼ皆無ですし。。。

「楽観」こそが危険なのだと思います。
仮に「植民地」が地球上から無くなったとしても,「帝国主義」が無くなる訳ではなく,さらに
また「軍国主義」は,おそらく戦前の様な在り方には戻りえないとしても,日本としてどの程
度の「軍事力」を必要とするかは,国際情勢如何でどうにでも変化するはずです...

> でも,「大日本帝国」は既に無くなって,今では民主的な「日本国」になりました。。。

民主国家であれば「反戦的」と考えるのは無理がありますし,「アメリカ帝国主義」と云う批
判が示すとおり,民主国家でも「帝国主義的」ではありえます。


> 以前 Bro は,「帝国主義という概念を発明したのはレーニンだった(と思う)」と言っていま
> したよね...

ええ...マルクス主義経済学で云うところの,所謂「帝国主義」と云う概念は,レーニンが
主著「帝国主義論」で書いたのが始まりです。。。

> 今回改めてネットで調べてみたのですが,言葉としての「帝国主義」を発明した人は,イギ
> リス自由党のグラッドストンと云う政治家が,保守党ディズレイリ内閣の大英帝国主義的
> 海外膨張主義を批判して用いたのが最初の様です。。。


たしかに「帝国主義」と云う言葉の示す内容は,使う人によって微妙にニュアンスが異なるの
で注意が必要ですね...
グラッドストンの意図した「大英帝国主義的海外膨張主義」と云う概念は,「植民地主義」
と言い替えて,ほぼOKだと思います...内容的には,軍事力を背景とした植民地の直接
統治とその拡大,と云った概念です。
またレーニン以前にもホブスンと云う人が1902年に「帝国主義論」を著していて,植民政策
から離れた資本投下と市場開拓のための資本活動を「文明の堕落」と考え,「帝国主義」
と呼んで批判しています。
レーニンはこのホブスンの影響を受け,マルクス主義の立場から1912年に『資本主義の最高
段階としての帝国主義』を出版した経緯です。


> ホブスン的な帝国主義は,現代の国際金融資本の活動そのものですよね。。。


ええ...しかしホブスンにあっては,なお「労働価値説」の思想が看取され,これがマルクス
主義のレーニンに影響を与えて,帝国主義列強間の衝突を不可避にして共産主義への進
化を促進する「資本の運動法則の最高段階」と考えられました。

> レーニンが建設した「ソビエト社会主義連邦共和国」は,1991年に崩壊しましたよね...

はい,旧ソ連が崩壊した事で「マルクス主義的歴史観」の誤りが実証されたと,私は考えて
いますが,今なお中国,北朝鮮をはじめ共産主義国家は存続しています...

> しかし中国に関して言えば,「市場主義原理」を大幅に取り入れて存続できているので,
> イデオロギーとしての「共産主義」は,とっくに放棄していますよね...

逆説的ですが,「労働価値説」の下では労働者はあまり働かない(笑)...


> 「働かないで食って行きたい...」のが,人間の本性と云う事ですか。。。


近代経済学の立場では,「労働価値説」よりもむしろ「効用価値説」を中心に考えます...

> 何ですか,それは?

水の全く無い砂漠に取り残された人間は,ダイヤモンドよりもコップ一杯の水により多くの価
値を感じる...つまり「需要」の基礎となる主観的な有用性...これが「効用」です。

> なるほど...ではマルクス主義は既に死滅したと考えて良い...?

それはどうでしょうか...?
少なくともホブスン的な意味での帝国主義は,今なお健在です。。。

> しかし「帝国主義」と云う言葉には批判的なニュアンスが強い訳ですが,「グローバリズム」
> の要素としての「国際金融資本の活動」そのものに対しては,むしろ外国資本の活用と云
> う意味でプラスの評価をする事が多くなっていますよね...

結局「労働価値説」の立場に立って,「資本による搾取」を強く意識するから批判的な評価
になってしまう訳です...むしろ資本と労働とは,供に「生産要素」として補完関係にある訳
ですから,対立要素と考える必然性は本来ないのです。。。


> なぜマルクスにおいては「対立要素」と考えられたのでしょうか?


それは「分配問題」が大きく関与したのだと考えます...
つまり生産活動の成果である剰余所得(利潤)は,資本と労働と(さらに敢えて言えば政府)
の間で分配される訳ですが,拡大再生産を極大化する為には再投資に向けられる要素に
還元する事が経済合理性に適う行為であり,これを「資本の必然的な運動」と捉えた...
結果的に労働への分配は,再生産の維持に必要な最低限度の水準に据え置かれる事に
なり,結局「持てる者と持たざる者の格差」は拡大する一方で,これを「資本の搾取」と呼び
やがて階級闘争を惹き起して破綻する運命にあると考えた。。。

> 決定論的唯物史観と云うやつですね...「歴史の必然性」を考える...


...そう,マルクスは社会現象を「科学的」に考察するにあたり,ニュートン物理学の様に,
社会現象にも決定論的な運動法則が存在すると考えていました。。。
簡略に言えば,「資本」を物理学での「エネルギー」の様なものと考えて,その運動法則は
「エントロピーの法則」に従うものだと考えたようです。。。
要するに「平等な社会」こそ,「争いの少ない安定的な社会」であると云う意味です。。。

> う~ん...何か解った様な,解らない様な,そんな気分です...


注意して欲しい事は,マルクス・レーニン主義においては「階級闘争」や「帝国主義戦争」を
「資本主義の必然的な運動」と考えている事です...
そしてこの運動は全世界が共産主義になるまで終わらない...
なので「真の世界平和」を早期に実現するためには,積極的に資本主義打倒の戦いに臨み
勝利する事が必要かつ合理的行動であり,「正義」である。。。

> と云う事は,人類の歴史が戦争を必然的なものと既定する事を説明する理論でもある訳
> ですか...!


。。。ですね。。。


◇大東亜戦争の開戦は過ちではなかったのか?

2008-07-26 | 歴史認識
> 前回の,東條由布子さんの「外人記者クラブでの演説」についてですが...


なかなか聞きごたえのある,一本,筋の通った演説だったでしょ!

> 日本人としての一つの立場を堂々と主張している点で,立派な演説だと思うのですが
> 後半部分で一点だけ納得できない箇所があります。。。


何ですか?

> 「大東亜戦争(太平洋戦争)の開戦は過ちではなかった」と主張した部分...

なるほど,これまでの日本人の一般通念とは最も大きく異なる部分ですよね,確かに。


> お祖父さまの東條英機元首相の名誉のために「弁明」をしているとしか思えない...

自身の祖父の名誉に関する事ですから,心情としてそのような動機が働く事は止むを得
ない事だと思います...
しかしながら,東條さんはA級戦犯として東京裁判の審理の場に或る時から,家族には
周囲に対する一切の「弁解」を固く禁じていたと聞きます。。。
実際,その言いつけがあったからこそ,戦後60年もの長期に渡って沈黙を守り続けたの
でしょう...並大抵の我慢ではなかった事だと想います...
おそらくは,何度も何度も,繰り返し,繰り返しこの点を熟考し,資料の検討と勉強を重
ねた上で,満を持して,ご自身の所信を披露したのだと思います。。。
多方面から批判のある事は「覚悟の上の言葉」だと思いますよ...それだけ重みのある。


> その点は,演説の最後に「私の言葉に傷ついた方もいるかもしれませんが...」と補足
> している事からも感じる点ではあるのですが,一般的な議論として「負けた戦争」を正
> 当化し得る「理由」など,これまで歴史書を読んでいて見た事がありません。。。

...確かに歴史の記録は,いつの時代にあつても「勝者」の論理で記述されているもの
で,その意味で「正義とは力なり」と云う俗論にも一面の真理を感じる気はします。

> 実際「東京裁判」自体の評価についても,「勝者の茶番である」として,そこに何等の
> 歴史的価値をも認めない人々が大勢いますよね...

もしそうであるなら,戦後60年を経過した現在,「東京裁判」や「靖国神社問題」につ
いて繰り返し語られる事の意味は説明できないと思います。。。
「審判」についてはひとまず置いておいて,そのプロセスと内容を十分に吟味する事には,
現在においても非常に歴史的な意義のある事だと思います。
実際問題,終戦の処理方法として,この様な「歴史的な検証」を可能にしてくれた点で
大いなる価値を感じている人は,少なくないのではないでしょうか。


> もし,敗者の立場から負けた戦争を「過ちでない」と主張するのであれば,それは如何
> なる意味においてでしょうか?


勝敗の結果ではなく,「闘うと云う行為」自体に意味があると考えられる場合でしょう。。
考えてみると,大東亜戦争のプラスの結果として,以下の2点をあげる事ができます。

① 欧米列国の植民地状態にあったアジアの独立を促進したと考えられる事。

② 未だ「富国強兵」の国是から脱却できず,軍国主義的であった日本の民主化を達
成し得た事。


> ②については,アメリカの占領政策が適切であった事の「恩恵」を受けたのであって,
> 日本が開戦時から意図していた事ではないですよね...

確かに結果論にすぎないのですが,「奇跡的」と言っても過言でないほど,みごとな成果
をあげましたよね...多くの日本人が「負けて良かった」と回顧するほど...

> 東條由布子さんは「戦いに負けた事が東條首相の責に帰する唯一の失敗だった」と
> 述べていますから,「開戦が過ちでない」とする趣意は,①についての所見ですよね...

そのとおりだと思います。。。

> でも,大東亜戦争が仮に無かったとしても,アジアの独立は達成できたのではないで
> しょうか?


それに関する私の意見は否定的で,仮に独立を達成し得たとしても,なお相当の時間を
必要としただろうと考えています...
「東京裁判」の歴史的意義についてですが,その最大の意義は「平和に対する罪」と「人
道に対する罪」と云う2つの新概念を提起して,「日本の侵略的行動」を断罪した点にあ
ると思います...

> その2つについては「事後法」であるとの理由で,A級戦犯の責に帰する罪状としては不
> 適切であったと云う意見がありましたよね...

A級戦犯の罪状とするには不適切だと考えていますが,戦後の国際社会の平和を律する
規範を明示した点では画期的であったと思います。。。
「他国の領土を侵犯する事は,国際法上の罪である」と明確に示しました。
...そしてその結果,大戦後なお多く存在していた「植民地」の正当性を説明
する根拠を失ってしまった事を意味していました。。。


> ...なるほど,しかしこれも日本が開戦当初から意図していた結果ではないですね。

日本が開戦時に掲げていた理念は「大東亜共栄圏」と云う,「ヨーロッパ共同体」の様な
「アジア連合の建設」でありました。。。

> しかし,この理念は一方的すぎて「言葉を変えた植民地支配」と受けとめられています
> よね...単に「大東亜戦争」の意義を正当化するための「名分」にすぎないと...

当時としては先進的過ぎて,「詭弁」と受けとめられるかもしれませんが,未だ自由貿易
体制の確立していない国際社会にあって,日本の様に資源に乏しい貿易依存国が自
存を全うする為には,必要不可欠な社会システムと考えられた事は間違いありません。


> 東條さんが東京裁判において,「自存自衛のための止む無き闘い」と力説した所以で
> すね...その点は...

東條さんがこの時残した「東條宣誓供述書」は,開戦時の状況と日本のおかれた立場
を説明するものとしては,非常によく書かれたものであると思います。。。
もちろん「弁明」が目的である訳ですから,日本の立場からの説明である事は当然であり
「開戦決定の責任者」としての説得力ある説明が一貫しておれば十分な訳です。。。


> ...対米開戦が不可避な状況になっていった経緯は分かるのですが,「負ける戦争は
> 絶対にやるべきでない」と云う,孫子流のあたりまえの戦略的観点に立って,もしもハル
> ノートを受け容れる方向で東條さんが国内調整を行っていたらどうでしょうか...?


強圧的なハルノートの内容からすれば,これを受け容れるなど言い出したら,東條さんは
暗殺されるか,もしくは国内にクーデターを勃発して,それこそ日本国内の混乱は収拾不
能になっていただけだと思います...残念ながら...


> ...では,もはや選択の余地は無かった...?

。。。あるのは「一戦して,早期講和」,これだけでしょう...だから「止む無き闘い」です。


> 結局,もっと早い時点で戦争回避策を執る必要があった訳ですね...

前にも書きましたが,日華事変勃発の際にも政府は「不拡大方針」だったのですよ。。。

> でした。。。この戦争は実は中国そしてソ連側が望んでいた戦争でしたよね...

そこに米英が介入したのですよ...そして,泥沼化した...

> ドイツに接近したのも,これへの対抗上の理由からでした。。。

考えれば,日独伊三国同盟の締結が決定的なターニングポイントだったと思います。。。
...対米戦を運命づけた...
この時までは,海軍は徹底的に反対していましたがね...対米関係悪化を見越して。


> 結局,東條由布子さんの「過ちではなかった」と言う意味は,「遅きに失した」と理解す
> るべきでしょうか...?


東條由布子さんの発言の主意は,「東條宣誓供述書」の趣旨どおりに理解して良いと
思います。なので「東條宣誓供述書」の内容に対する批判は,そのまま彼女にも向けら
れる事でしょうね。。。良しにせよ,悪しきにせよです。

> なるほど,お祖父さまに代わって,これを向かえ討つ覚悟か...武士の一分ですね。
> やはり,血は争えませんねぇ。。。


◇東條由布子さんに敬礼!

2008-07-21 | 歴史認識
> 何ですか! Bro はいつから軍国主義者になったんですか?!


いえ,軍人のする形式的な「敬礼」ではなく,心からの敬意を表して「敬礼」したいのです
よ...東條さんに対して。
。。。それに彼女は「軍国主義者」ではありませんので,お間違えなく!

> 何かあったんですか??

例によって,YouTube で偶然,彼女の活躍を見つけてしまいました。。。

> ...なるほど!韓国人相手に堂々と「闘って」いますねぇ。。。りっぱだ!


でしょ!...へたな政治家よりも,はるかに堂々として,弁舌もさわやかです。。。
こちらの「外国人記者クラブでの演説」も聞いてみて下さい。

> お祖父さまの東條英機さんも顔負けの演説ですねぇ...こりゃ立派だ!


今の日本の政治家の誰一人として,これだけの主張を凛として発言できる人,居ません
よ...真面目に。

> ですね...

「敬礼」したくなったでしょ!...?


> はい...それよりも,選挙に出馬されたら投票してみたくなりました。。。

うん,同感です。。。応援しましょう!「くつログ」で。。。

> それには,もっと訪問者を増やさないとダメですね...がんばりましょう!我々も!

了解!


◇トーマス・クーンを再読してみる。。。

2008-07-20 | 哲学
> K・ポパーで満足できないなら,今度はトーマス・クーン登場ですね。。。

ええ...彼の主著「科学革命の構造」は,間違いなく未だ持っているはずなので...


> はず?...

ええ...「持っているはず」なのですが,見つからないんですよね...倉庫の奥に眠った
ままで...

> じゃ再読してないんじゃん。。。未だ。。。


でもこちらは比較的良く覚えています,「パラダイム」および「ターニングポイント」と「パラダイ
ムシフト」だけ理解しておけば,ほぼOKなのですよ...少なくとも答案は書ける...


> 「パラダイム」って何ですか...?

僕が説明するよりも,このサイトの説明を参照した方が分かり易いです。。。きっと。


> 。。。なるほど,「占い」が「科学」から排除される理由も分かりますね...この説明で。

ええ,私の学生時代には「科学理論」の説明の主流でしたからね。。。「パラダイム論」は。
とにかく専門家集団内部では分かり易い説明で「受け」が良かったのだと思います...

> ...と言うと...? Bro には何か不満でも??


あります...肝心の「流行予知科学は科学か?」の質問に答えられない...

> う~ん...既存科学はともかく,未だ「パラダイム」の確立していない「新興科学」に対
> しては無力ですか...「パラダイム論」は...


でしょう?。。。

> で結局Bro の見解はどうなんですか?「流行予知科学」について...?

少なくとも「原本」の著者は,りっぱな科学者ですよ...だから気になる...
でも,内容の一部にオカルトっぽい部分が散見する点と,研究者がほとんどいない点が
問題なんですよ...

> 「新興科学」たる所以ですか。。。

未だ「錬金術」段階にある,と云えるのかもしれません...オカルトっぽいし...


> じゃ,やっぱし「擬似科学」なんじゃないですか,結論として。。。

でもね...「Web2.X時代」のIT技術によって,「科学」としての「要件」を備える事が
可能になるかもしれない...


> 「科学としての要件」に戻ってしまう訳ですね。。。結局。



◇胃潰瘍再検,そしてK・ポパー再読。

2008-07-19 | 哲学
> 胃カメラ飲んだんですって?...胃潰瘍,完治してました?

自覚症状無いし,もう完治したはずと思って行ったんですがね...わずかに残ってました。

> それは残念でした...でも,ほぼ回復が確認できたなら,良かったですね。

でも,もう一度胃カメラ飲むのか?と思ってヒヤヒヤでしたよ。。。もう二度と飲みたくない!


> 鼻から入れる内視鏡は無かったんですか?最初の検査は鼻からでしたよね...?

近所の病院を探し回ったんですがねぇ...結局,大学病院まで行って,死ぬかと
思うほど苦しい思いをしてきました。。。
本当に十倍苦しいですよ!口から入れる胃カメラは...


> 「二度とやりたくない!」と言う人,多いですものね。。。
> ところで,カール・ポパーの本を読んだんですって...?


ええ,倉庫の書棚に「果てしなき探求-知的自伝」が残ってました...学生時代の本。

> もう読んだんですか?...科学性に関する Bro の疑問は解けたの??

読み始めると夢中になって,さっき主要な箇所は概ね読んでしまいました。
「反証可能性」が「科学理論」を見極める重要な要素らしいのですが...
確率的な要素を含む「予測理論」に適用するには,結構困難なものを感じる。。。

> ???...

2回目の内視鏡検査の結果が,1回目の検査結果よりも大幅に病状の改善を示唆し
ていたとしても,それだけでは病気の完治を確実に予測するものではないですよね...
せいぜい治療法の妥当性に対する「確信」を強化したにすぎない。。。
しかし逆に,1回目よりも2回目が悪化しているのであれば,治療法の誤りを断定する事
ができるのか?...

> なるほど...確率が絡むと,「反証」も統計学的になって,面倒な手続きが必要か..
> むしろ「経口的内視鏡検査」よりも「経鼻的」な方法の方が望ましいと云う,比較選択的
> な方法の方が簡単ではないですか?...

そうすると,「あまり当たらない科学的予測」よりも「良く当たる占い」の方が望ましい事に
なったりします...


> ポパーの見解はどうなんですか?

ポパー理論の要点を簡略に理解するには,このサイトの説明が非常に分かり易くて,優
れていると思うのでぜひ参考にして下さい。。。

> 。。。なるほどっ!分かり易いです!


でもね...結局最後にはポパーの嫌いな「観念論」の立場に後退してしまうんですよね
...やっばり。。。

> う~ん。。。深いですねぇ。。。哲学は...


◇占い科学入門。。。流行は予知できるのか?

2008-07-16 | 哲学
> 。。。Bro 。。。食うに困って,とうとう占い師への転職を決意したのですか?...

失礼なっ!

「占い」と云うサービスは,現実にちゃんと「需要」があって成立している情報サービスです
よ。。。それを,そんな偏見に満ちた態度で見る事の方が,「非科学的」な態度です!

> 。。。でも「占い」は「科学」ではないでしょう??

そこが今回のテーマなのですよ。。。

> ...??

「予測」は,りっぱに「科学」の一部として行われている行為ですよね...
たとえ「当たらない」事が多くても,「科学性」を疑われる事は無い...

> ...

でも「占い」は,たとえ良く当たっていたとしても,なぜ「偶然」で終わってしまうのか...?

> 「予知」が成立する根拠の問題でしょう,それは。。。
> 「占い」の場合には,将来起こるであろう事象の必然性を説明する科学的根拠が欠
> 落している...


では,CO2の排出が現在のレベルで推移すると,地球が温暖化して,近いうちに地球
環境や生態系に不可逆的なダメージを与えてしまって,人類の生存に危機的な状況を
招来する。。。という「予測」には,充分に科学的説明が可能な「根拠」が存在する..?


> だって,今回の「洞爺湖サミット」でも,G8間で話合われた重要なテーマですからね..
> 「地球温暖化」対策の問題は。。。「占い師」の予言ではないでしょう,やはり。

前にも一度書きましたけれど,1992年にリオで開催された地球サミットにおいて「予防
原則」と云うのが国際条約として合意されました。。。

> ええ,覚えています。。。
> 「科学的な証拠が完全でなくても,対策を遅らせてはいけないという,科学者の責任
> を明確化した原則」でしたよね...たしか...

です。
つまり,「科学的根拠」が十分でないまま,事態は進行しているのですよ...現状は..

> つまりは「占い」ですか!...「地球温暖化」問題は...!


一種の「流行」になってしまっている現状は否定できません。。。
政治,経済,社会に重大なインパクトを及ぼす問題だけに,「科学的根拠」が不十分な
まま,「家庭でできる温暖化対策」みたいな特番がTVでも放映されている現実に「危険」
な兆候すら感じてしまう...何か戦前の「満州は日本の生命線」みたいなね...

> でも「国際的なコンセンサス」でしょ...「地球温暖化」対策は...

新たな南北問題の火種にならなければ...ですね...

> う~ん...発展途上のインドや中国にとっては,より複雑な問題ですね,確かに...
> ...それで「占いの科学性」とは??


そうだ,脱線してしまいました。。。
昔から気になっていた「流行予知科学」と云う書物を再読していまして,ネットで調べてい
ると少し怪しげで面白いサイトを発見したんです。。。

> 宮本悦也さん...ですか...

ええ,この方のプロフィールが,かなり怪しげで面白いのですよ。。。

> 「少し」から「かなり」に変化しましたね...形容の程度が。


はは...でも何となく気になって調べていると,かなり活動の範囲も広く,いろんな場所
で彼の意見が参照されていたりする...

> 「占い科学?」の分野でも...?

ええ...こんな感じです...


> これは単にディベートの技術について述べているだけでしょう...「占いの
> 科学性」ではなく。。。

そのとおりです。「占い」を「予知」の技術ではなく,「コミュニケーション」
の技術であると捉えてみると,意外と合理的な側面がある事に気がつきました。
そして「科学」も「コミュニケーション」の技術の一つではなかったか,と考え
ました...

> 「真理」ではなく...?

「真理」と呼ばれる事象を人間が本当に認識できるのかどうかは,とても難しい
問題を含んでいると考えています...

> でも「我思う,故に我在り」でしょう...古典的ですが。


問題は「我」と「彼」とのコミュニケーション技術の問題ですよ。。。
「占い」も「科学」と同様に一つの手段です。。。コミュニケーションの...

> 「科学」と「占い」とを同列に扱いたくはないですがね...いくらそうでも。
> で,もう一つの「流行予知科学」とは「科学」ですか,それとも「占い」の一
> 種ですか...?


それですよ,問題は!
「真面目な科学」であると思うが,オカルトっぽい部分も多分にある...
結局,「占い」と「科学」の区別をきちんとつけられないと,結論できない...

> 学生時代に「科学哲学」の勉強をしてませんでしたっけ?。。。Bro は。。。


ポパーやクーンを勉強していた覚えはあるのですが,もう忘れかけています...
あまり勉強し過ぎても,かえって周囲の反感をかってしまう時もあるし...
ビジネスマンとしての実生活の中ではね。。。

> そう云う「中途半端さ」こそが,Bro のBro たる所以ですよ...きっと。

...ですね。(ちょっとだけ反省)


◇タルちゃんの後ろの太鼓のおじさんは誰。。。?

2008-07-14 | 音楽
> 今日はタルちゃんの話ではないのですね...?

あまりにタルちゃん中心に絶賛しすぎて,ベテランのおじさん達を無視してましたので。。。

> ジェフベックは言わずと知れた,ロック界伝説の「世界三大ギタリスト」の一人ですから,
> ...今いくつでしたっけ...?


さあ...?
私がロック小僧だった高校時代に,既に「三大ギタリスト」の一人でしたからねぇ...
ちょっと待って下さい。。。え~と,1944年,ロンドン南方のウォリントン生まれ,だから?
もう,63~4才だ!!


> ひえぇぇい!わ,若いですねぇぇ...まだ,ギンギンのロックミュージシャンしてるもん!
> ちなみに「ドラムのおじさん」も,タルちゃんに負けず劣らず,ノリノリの熱演を披露してる
> のですが...この人誰ですか...?


...すみませんっ!
ご指摘のとおり,ベックバンドのサウンドの要とも云える「太鼓」なのですが...私は恥ず
かしながら,単純に「ベックおじさんのお友達」ぐらいの認識でいました。。。
もちろん,すごく良いプレイしているのは承知のうえですが...「ベックのお友達」なら,ま,
あたり前かと。。。

> で?

このおじさんは,Vinnie Colaiuta,と言って,「知る人ぞ知る超大物ドラマー」でした。。。

> で,元ドラマーのBro がなぜ知らなかったの...?

す...すみませんっ!

カリウタおじさん,器用で,あまりにも活動範囲が広すぎて,ガットとかピータ・アースキン,
ディジョネット等々の様に,「Jazz 界の大物人気ドラマー」の範疇に留まらない。。。
業界では「怪物」の異名があるらしい...です。


> どのくらい凄いの??

まずは,これ見て下さい。。。
⇒「Dave Weckl, Vinnie Colaiuta, Steve Gadd

> なるほど!
> ガットやデェイブ・ウィッケルとドラム・バトルやっている。。。!


この時点で大物である事が判ると思います。。。
次は,このソロも聞いてみて下さい...
⇒「Vinnie Colaiuta - Herbie Hancock

> ハンコックのバンドですね!
> 相変わらずパワフルなソロですねぇぇ!


このおじさんイタリア系らしいので,基本的に熱くなりやすいと思ったんですが,

> が?

次はこれ...
⇒「Vinnie Colaiuta, John Patitucci w/ Chick Corea- Spain

> チックコリアじゃないですか!
> 。。。「スペイン」かぁ...これっ,なかなかの「名演」ですねっ!


でしょ!!
今まで聞いた,数多くの「スペイン」の中でも「最高」の部類に入ると思う...

> カリウタおじさん...凄い人なんですねぇ。。。!


カリウタおじさんについては,このサイトの管理人さんが,すごく適切に評価して
おられると思うので,是非訪問してみて下さい。。。

> ...元々,ロック畑からスタートしているのですね...
> カリウタおじさんの「4ビート」も聞いてみたいですねっ!

今度,探してみます。。。
最後に,僕の大好きなスティングとの演奏を聴いて下さい。。。
⇒「Sting - Seven Days (Live) - Summoner's Travels

> 。。。素敵です!。。。カリウタおじさん!
> タルちゃんって,こんな凄いおじさんとプレイしてたんだ...


そうだ...こんなのもありました。
⇒「Re-Cool ルビーの指環

> Po,Pro だ...しぶい!


◇可愛いTal ちゃん情報。。。♪

2008-07-12 | 音楽

> いい歳して,気色の悪いタイトルつけるのやめて下さい!
> 「くつログ」の品位が下がる...

。。。いいやん。。。これでもファンなんだからさぁ...

> 同じ音楽ネタで書くとしてもですよ,もっと大人らしい,有意義な内容でお願いします。

あぁと...色々と調べてみましたよ。。。

◆Tal Wilkenfeld,オーストラリア出身,NY在住の23歳。
6年前からベースを弾き始め,現在はJeff Beckのバンドに在籍...

さすがに世間の眼は節穴では無いです。。。
いろんな処で絶賛を浴びていますよ!
今もっとも注目のミュージシャンの1人です。タルちゃんは。。。

> へぇぇ...けっこう凄いんだ...Bro の感じたとおり。。。

でしょ!。。。かっこいいもん!
Jazz通の僕から見ても。。。

> そう云えば,Bro は学生時代にJazz研に居たんでしたよね...

太鼓叩いてました。。。Pro になりたくて。。。

> ドラムとベースって,密な関係ですものねぇ。。。
> そんなに凄いですか?若干23歳のタルちゃんは...

凄いです。彼女のBass の音色と,タイム感...「ノリ」が好きなんですよ!
いい感じです。。。

> ベースラインとかフレージングなんかは?

ちょっと,このソロを聞いてみて下さい。。。

⇒「Jeff Beck with Tal Wilkenfeld at Crossroads 2007 Live

> う~ん。。。気持ち良いですねぇぇ。。。
> ドラムのおじさんも気持良さげにノッてますね...

むしろ,タルちゃんのソロの後で,熱くなっちゃったジェフおじさんのミストーン
に「ブーイング」した顔が,また「可愛い」こと!

> ..むしろベテランのおじさん3人がリードしてもらってるんだ。。。彼女に。

去年,タルちゃんのファーストアルバム「Transformation」も出ているらしいので
こいつも是非聞いてみたいです!!


◇すげぇ。。。この子!→ Tal Wilkenfeld

2008-07-10 | 音楽
マジにすごいです!
昔,厚生年金会館ホールで Jaco の Bass を生で聞いた時以来の感動です!
。。。ぶっ飛んでしまった!!


かっこえぇ!...何なんだ...この女子高生は!?
Jeff Beck おじさんの娘??


> 何なんですか!突然!興奮して。。。


いやぁ...最近,面白い音楽に出会えないので,YouTubeで古い映像を漁って
いたら,偶然見つけてしまいました。

「Led Boots (Crossroads 2007)」

> ジェフベックですか。。。懐かしいですねぇ。。。


いやっ!
とても新しいです!新鮮です!
是非,一度聞いて,見て下さい!
タルちゃんのノリは,最高にgooです!
...かわいいし。。。


> やれやれ,Bro 初の音楽ネタだと思ったら...これだ...
> もう少し冷静に記事を書いて下さい。

。。。すみません。聞きながら書いているもので...


◇エア新書を読む。。。

2008-07-05 | Weblog
昨夜TVで紹介されていた「エア新書」を早速読んでみました。。。
こんな感じです。



 http://airbook.jp/AirSIN/8605


ちなみに,この本は「エア新書」から出版して頂いた,Bro の新刊です。。。


> このサイトは,時価 812,000- ですね...

安いです!!


◇ITエンジニアの「今」を想う。。。続篇

2008-07-04 | ビジネス
> 前々回の,「◇ITエンジニアの「今」を想う。。。」の続編をやりたいのですが...
> 今回はフリーランスと云う「ジョブスタイル」の是否についてお話を聞きたい。。。


「ジョブスタイル」と云うものは,「是否」ではなくて「選択」の問題だと思いますよ。。。
自論から言ってしまうと,私たちの学生時代には殆ど「選択」の余地が無かった...
企業に就職をしない事=一人前の成人とは見なされない事であって,フリーという選択
肢は無いも同然だった。。。


> Bro も最初はメーカー系のソフト会社に就職するところからスタートしたのですよね。
> で,何故,フリーというスタイルに方向転換したのですか?

繰り返しますが,我々の時代には未だ「フリーエンジニア」と云う「ジョブスタイル」は,一般
に認知されたものでは無かったです。
従って積極的に「選択した」のではなく,成り行きで「そう成った」にすぎない...

> でもBro は20代後半の時に,既に年収900万近く稼いでいたって聞きましたよ!


それは殆ど「瞬間最大風速」の話ですよ。バブルの入り口の時代ですからね...
だから「成り行き」なのです。たまたま,再就職先を慎重に選択している間に始めたアルバ
イトで,あっという間に成功してしまった。。。


> アルバイトでも,その時には「フリーエンジニア」に成っていた訳でしょ?

当時,ようやく「契約社員」と云う雇用形態が広まり始めたんです。。。
技術スキルがあれば,「契約期間」内は正社員以上に給与が貰えた...本人はアルバ
イトのつもりでも,収入は立派に「個人事業主」と呼べる水準に達した。。。


> でも,それなら雇う側は「正社員」として雇用した方が,ずっと割安に雇えますよね...

昔は「正社員」ならば,「終身雇用」が大前提としてありましたからね。
労使双方ともが,その時の勢いだけで簡単に決断できなかった。。。

> なるほど...景気に左右されやすいIT業界には,都合のよい制度ですね。
> 考えてみると。。。

だから急速に普及して行ったんです。その内「年俸制社員」などの制度も工夫されて,
「年功序列賃金」も崩れ始めた...

> そのくせ「終身雇用制」だけは,しぶとく残り続けていますよね。。。日本的慣行として。

「終身雇用」が無くなってしまうと,「正社員」である事の意味もメリットも無くなってしまう
からではないですか...?

> 「正社員」のメリットは,「雇用」を会社が保障してくれている事...?

少なくとも,経営者はその様に心掛けているはず,ですよね?

> でも会社自体が潰れてしまっては,保障もくそも無いですけどね。。。


そこですよ,結局。。。
バブル崩壊以降,あれほど盤石に見えていた一流企業の変遷を眼のあたりにして,リス
トラの波があちこちでブームになる中,本当に会社は「終身雇用」を真剣に守れるのか
が疑問視されるように変化しました。。。

> どうせ会社が「終身雇用」を守れないのであれば,「フリーランス」と云うジョブスタイルに
> 魅力と価値が感じられる時代になった...?

少なくとも,労使双方にとって「選択肢」は広がりましたよね。

> 何かあまり積極的な「進歩」とは受け取れないんですが...
> 結局,経営環境が以前より厳しくなってきている事が,雇用形態のオプションを広げて
> いるのだと云う...

事実そうでしょう。雇う側も雇われる側も,時代の変化に適応しようとして,自らの意識や
行動を変化させて行く。。。

> では,フリーでやりたいと考える技術者が増えているのは,そこにどんなメリットを感じて
> いるのでしょうか?単純に収入でしょうか?

若い人の場合,収入面の要素は必ずあると思います。
生涯賃金はともかくとして,当座の月収はそれこそ毎月がボーナスの様に錯覚する面が
あるでしょう。。。
でも本当に年収が増えるかどうかは,それこそ個人差がでる...

> 「雇用」が保障されている訳ではないからですね。。。
> 次回は,もう一歩突っ込んで,「フリー」を選択する理由,選択しない理由について考
> えてみたいので,また付き合って下さい。

まだ,話を続けるんですか...ま,いいか...どうせ暇だし。。。

◇「gooあしあと」って。。。?

2008-07-03 | Weblog
> こんな機能らしいのですが。。。




> [あどばんす会員]ではないので,記事内に置くしかない...


デザインを横長にできれば,記事の下欄にレイアウトできるかも?

> 毎回貼り付けるんですか??


さあ...それは記事を書く時に工夫すれば?


> デザインだけでも何とかしたいですね。。。

御意!


◇ITエンジニアの「今」を想う。。。

2008-07-02 | ビジネス
> 前回まで,「Web2.0」特集をやったので,ついでに「Web2.0」時代のITエンジニ
> ア像について考えてみたい...

はぁ?。。。ITエンジニア像。。。ですか...


> Bro って,フリーランスのITエンジニアですよね?

まぁ,そうですね...??

> 最近はフリーのITエンジニアも増えて,プロジェクト案件を紹介してくれるWebサイト
> も現われました。。。

昔から考えてはいたのですが,技術案件の仲介って,Web向きのビジネスには違いない
のですよ...ただ...

> ただ?


なかなか社会的に認知されなかったのだと思います。。。

> なぜですか?

複数の要因はあると思いますが,開発案件の情報をオープンにする事は,顧客サイドか
らクレームが出る可能性があります。。。

> なるほど...

さらには,仲介を業務にしている既存業者からの圧力も大きいと思われるし,ソフト会社
でも,社員の流出を危惧して,あまり案件を提供しない可能性もある。。。

> う~ん...最先端のIT業界って,意外に古い体質なのですねぇ。。。


基本的に人材の派遣,もしくは仲介で大部分が成立している業界ですからね...

> アメリカのIT業界は,転職や人材の引抜きも活発で,フリーランスも多く活躍していると
> 聞きますが...

そもそも労働や雇用に対する考え方や慣習から異なりますからね...アメリカとは...

> 日本のIT業界が,アメリカから大きく遅れをとっているのは,この辺に問題があるのでは
> ないでしょうか...?

それはどうでしょうかね?
転職や人材の引抜きが活発になれば,雇用コストがUPして,生産者には不利な状況
になりますよね...

> しかし,より優秀な人材を必要なタイミングで集められれば,生産者側にとっても有利
> なのではないですか?

むずかしいですね...プロパー社員とパートナー社員の比率や役割分担などは,それだ
けでもマネジメントの超重要課題だと思います。。。プロジエクトの成否にも拘る程の...
外注した人材の方が,プロパー社員より優秀である保証もありませんしね...


> そう言えば,日本では概ね外注要員を単なる技能者として処遇する事が多いですね。

プロパー社員の方は管理業務が中心になって,技術を身に付け難い風潮があります..

> フリーになる事を志向するエンジニアが最近増えているそうなので,次回もう少し,フリー
> 歴の長いBro のお話を突っ込んで聞きたいのですが。。。

良いですよ。。。どうせ,今,暇ですしね。。。

> では次回も,よろしく!

◇Web2.0について考える。。。本編の続き

2008-07-01 | IT
≪前回の続き≫

第2に想う事としては,「リッチなユーザ体験」を感じさせてくれるサイトが増えた事。

> RIA(Rich Internet Application)についてならば,Ajaxの普及が前提ですよね?

RIAを実現する方法としては,今ではAjaxだけでなく複数の技術的アプローチから
選択が可能です...
Ajaxは先駆的な方法ですが,生産性の面から今一つ懐疑的な思いがあって,私的
には,複数の技術的選択肢の内,FLEXの利用が今後最も有望だと思っています。

> ...胃を壊しながら考えぬいた成果ですか...否定はしないでおきましょう。一応。
> とりあえず,今後増加して行く事に疑いはありません。技術面で生産性の問題が無い
> なら,なおさらです。。。


第3のポイントですが,宣伝的意図など無いので,まずこのサイトを見て下さい...

 http://www.sitestock.jp

> Webサイトの売買サイトですか...
> でも何だか,このサイト自体が,2008/05/27付で売買されちゃってるみたい...
> ややこしいですね,何だか。。。

目敏く,変な部分に着目しましたね...流石です!


> Webサイトって売れるんですねぇ...企業売買とかは知ってましたけど...

考えてみれば「Web1.0」時代にも,ソフトバンクの孫社長が「Yahoo」を買い取った
ニュースが話題になりました...

> しかし,あれはWebサイトを買ったのではなく,ヤフーと云う企業を買収した訳ですよ
> ね...

正確に言えば,そのとおりですが,当時のヤフーにはWebサイト以外に企業価値など
皆無に等しい...

> そうかも知れませんが,人材の価値は無視できませんよ!

当時のヤフーの社員が何名いたと思います?そして,いくらでヤフーを買ったか...

> 孫社長の先見を疑う気はありませんよ。。。
> 論点から外れてしまいました...このサイトでは,「企業」ではなく「Webサイト」を
> 売買しているのですね。。。

そうです。
「Webサイト」自体の顧客やブランド価値を認知して,そこに市場価値が生じている
ので,売買の仲介サイトが成立しているのです。

> そして,その「売買仲介サイト」自身が売れちゃっている。。。

私は,インターネットビジネス(eBusiness)の発展が最高度の段階(成熟期)に突入
した事を,このサイトを見つけて感じました。。。
そして,「Web2.0」の時代をもっと真剣に再考してみようと...

> Bro の論点は良く理解しました。私も概ね同意見です。
> でも,前回 Bro が説明してくれた,「Web2.0」の技術的側面について,もっと掘り
> 下げて知りたい...ひょっとすると「Web2.0」って,技術的にも大いに示唆に満ちて
> いる気がしてきたんですが...

では,またその内に「続編」を企画して下さい。

> 企画の持ち込みも歓迎しますよ。。。Bro を信頼して!


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【AI時代の錬金学Ⅱ】

https://note.com/zen_kawakami/m/m612f486eeab8

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