⇒さすがに結構多くのコメントが寄せられていたので読んでみました。
① 『お花畑』論
② 『共産主義』
③ 『所詮富豪の戯言』
と云ったものが多いので、少し書きたくなりました。
①の『お花畑』論については、現時点で考えれば「そのとおり」です。
なので、これは「近未来の理想」として読まなければいけません。
私は「AI社会≒大量失業社会」の事を考えていて、この文章に感激しました。■ 関連記事
②の『共産主義』だと言う主張。
『共産主義』と言ってしまうと、旧ソ連や中国のイメージが付きまとっていて、『個人の自由』が否定されるイメージが強いです。
しかし、今の日本は「成功した社会主義」の見本です。私がなぜ「成功した社会主義」と呼ぶかと云うと、政府が巨額の財政赤字を抱えていても、個人の資産はそれを上回るからです。
本当は、『共産主義』にしてしまえば、『政府の巨額の財政赤字』は解消されます。
でも、それでは『個人の私有財産権』が否定される。。。近未来の日本は、ますます社会保障費が増大します。
皆さんは、消費税40%を政府から要求されても、黙って従いますか?
なぜインフレ率2%に日銀が固執するのでしょうか?
胆摘に言えば、それは『個人の眠っているお金』を緩やかに目減りさせるためです。
私は、近未来の日本は、『キャッシュレス社会』になると予想してます。
もし、日銀の発行する通貨量が無制限であっても、ハイパーインフレなど起らず、外国から文句を言われなければ、どんなに良い事でしょう。。。『キャッシュレス社会』では、『お金』は紙でも金属でもなく、データですから。。。
これを実現するには、人々の『価値観の変革』を必要とします。
前澤友作氏は、これを主張しているのだと思うのです。
③の『所詮富豪の戯言』ですが、「富豪」である人が『お金のない社会』を夢想している処が『凄い』のです。
自信があるのだと思います。
『お金のない社会』でも、きっと彼は「人々を驚かせている」事でしょう。
そして、みんなに「方向性」を示しているでしょう。
それが『彼の価値観』なのだと思います。。。よく知らないのですが。
— 川上 善久 (@zen_kawakami) 2018年10月30日
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