和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

梅は④毒を断つ~症状予防から改善まで☆

2018-06-13 22:09:05 | 薬膳料理&ハーブ薬膳

梅は三毒を断つ~と言われていますが、東洋医学を基本とした薬膳では、四毒を断つとも伝えられています。

① 食の毒;食べ物の毒を解毒~殺菌作用から食中毒予防 感染症の渋り腹 腹痛 嘔吐

② 水の毒;痰湿~体の余分な水分を排出 むくみ だるさ 腹水 暑気あたり

③ 血の毒;お血~血液の汚れとり 流れを正常にする 肩こり 頭痛 腰痛 坐骨神経痛 関節痛

       血便 膿便を伴う下痢

④気の毒鬱、気滞~気の流れが滞り、イライラ 怒りっぽい 憂鬱 不安などで片頭痛、情緒不安定

       お腹や張りゲップが多い 鬱の症状の喉のつまり  力のない咳

クエン酸 リンゴ酸効果で疲労回復に良い梅は、こんなに薬膳的効能が多彩

そして青梅が摂れる今が旬!毎年親戚の家で収穫をしますが、今年の梅は裏年でした~なのであまり収穫はできませんでした。叔父が梅干し作る分は残して4キロほどいただいてきました。

梅は水洗いし水気をとってから なり口を取り除きます。洗った水はもったいないので庭の野菜の水やりにと☆

お日様がでてきたので外に少し出して水きりを。

梅3キロ:氷砂糖3キロ 古式酢(熟成2年もの)1カップ 梅1キロは梅干しの分として残しました。

梅は冷凍するとエキスを抽出しやすいと言われますが、氷砂糖の融解との関係で、ゆっくり時間をかけて置いたほうが美味しくなります。要は梅と氷砂糖との良い関係を築くこと!

なので、うちでは冷凍はしません。気温が上昇すると瓶の上にでた梅がカビる可能性もあるので、酢を加えたのと、1日1回、ごろごろ混ぜ混ぜ~~~上下もかえします。

美味しくなぁ~れと、おまじないかけて☆

5日目には梅が氷砂糖となじんできました。毎日忘れずに ころがしてと♡ 出来上がりが楽しみ♡

気にいった方にお譲りもしています☆

次回は梅仕事いろいろアップの予定です!

 

 


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