和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

人日の節句~七草料理まとめ☆

2017-01-07 20:05:15 | 医食同源

今日は1月7日 早くもお正月松の内の最終日を迎えました。歳を重ねると、あっという間に日々が過ぎる加速度が増します~つい先日元旦だったのに~~~

7日;五節句の初頭 人日の節句  薬膳の陰陽五行説も関係が深く、暦法に基づいた季節の変わり目になります。7日は松の内ですが、お正月の休息が終わり新たなる年をむかえ無病息災を願う占いの日  七草粥は邪気を払い無病息災、豊作を願うために古くは平安時代~江戸時代に定着した宮中の料理とも言われています。

ちなみに仙台では松飾は14日の、どんと祭までそのまま~他の地域では7日に外すようです。

数年前の画像ですが、七草の料理を載せてみました。

薬膳教室のテレビ撮影の七草は動物性食材なしの、豆腐のハンバーグ

 

黒豆 ひよこ豆の七草リゾット☆薬膳教室の生徒さん作 すっごく美味しかったです☆

七草炒飯

お正月で余った紅白板鎌を入れて

もちろん七草粥も☆

七草は若菜を摘んで、その新しい生命の恵みをいただくので年頭の節句にふさわしいともいえますね。お正月のご馳走で疲れた胃腸を癒したり 緑黄色の野菜で解毒するパワーを身体に転換するので人体の陰陽のバランスを整えてくれます。

七草粥以外、上記の効能を摂取するには旬である蕪の葉、大根葉、ちぢみほうれんそう 雪菜などお浸しなどにして食べると良いかと思います。

すずな すずしろ 蕪 大根は同じアブラナ科~栄養たっぷりの野菜

蕪の薬膳的効能;性味;甘辛苦/温 温める作用 消化器を助け 気力体力をつける

利五臓という 五臓六腑の要である五臓をすべて整え丈夫にする根菜であるので地球のパワーを根(白い蕪の部分)からいただける素晴らしい野菜です。1月末あたりまでが旬です

 

 

 


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