
初春を迎える喜びは、ほろ苦く鮮烈な ふきのとうの味わい。雪もとけ 土が緩むころの この時期ならでわの旬のもの
お花は可憐で可愛い
ふきのとうは、ふきには無い栄養素を含んでいます。ビタミンB1 B2
冬の間に溜まった老廃物を解毒排出すると言われています。
薬膳的効能では、清血 鎮咳 化痰 健胃 解毒
身体にとりメリットもいろいろありますが、この世のすべてのもの 森羅万象は表裏(陰陽)があるのも忘れずに
デトックス効果を狙って アクが強いふきのとうや山菜を沢山食べたり、毎日のように食すると・・・
副作用が生じます! 化学的根拠としては、肝毒性のある アルカロイド ぺタシテニンを含んでいるため、だるさ 食欲不振 吐き気 嘔吐などが現れやすい! 特に嘔吐にいたると脱水症状をおこすので要注意です。
先人の知恵は無視できません
ふきのとうの下ゆで
水にさらす これはアクをとるだけでなく、毒素を減らす調理法 あたりまえのようにやる下処理ですが、ちゃんと意味があるんですね。最近では炒めて味噌を和えるという簡単な方法を伝えている本などもありますが、危険ではあります。
そして 旬の料理は、天ぷら 2個 3個食べるくらいなら あまり毒性を気にしなくても大丈夫(健康な人)
今年は、甘酢漬け(昆布 乾シイタケ入れて)
細切り昆布 はみ出しています(笑) 次の日は しんなりして容器に納まります。
醤油麹漬け~麹の旨みがつき 炒め物や和え物が美味しくなります。
ごぞんじ ばっけ味噌 豆味噌を使い甘さ控えめに☆
甘酢漬けと、醤油麹漬けは2~3日すると味がなじみます。
ふきのとうの醤油麹のタレでパスタ☆ 1人分 小さ目の3個 これ以上は副作用注意!
乾シイタケ たまねぎ にんにくを塩胡椒で炒め 仕上げに ふきのとうの醤油麹と、菜花の茹でたものを添えて美味しくいただきました☆