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和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

8月の薬膳初級コース☆夏バテ・初秋の薬膳

2016-09-07 16:12:50 | 薬膳料理&ハーブ薬膳

いろいろお仕事が重なり、教室のアップが遅れてしまいました。

8月の薬膳初級コースのテーマは、残暑で堪える夏バテ対策法と初秋の薬膳

夏バテファクターを東洋医学では、誘因=生活環境、生活習慣ととらえて、素因として 体のひずみとして起こる不快な症状、または未病、病気として、異なる症状を主に、4つあげて解消法を学んでいただきました。

胃腸の不調から、自律神経失調、気の不調などなど、症状も異なると養生法にも違いがでますね。

今年は猛暑続き・・・疲れもピークになるころ 講義の前には、気を補うために、万人に良いとされる

ゴマハニーを米粉パン(南瓜、よもぎ、米粉)一粒パン3種につけて、梅醤番茶と一緒に食べてもらいました。

生徒さんからマウイ島の旅行のお土産をいただきました~グレープフルーツ☆地中海のフルーツは格別な美味しさですね☆  雑穀も、いただきました。スーパーフードの、キヌアも♪

私から皆さんに、家庭菜園で無農薬で栽培した、ロッザビアンコ(白ナス)ゴーヤ キューりなど、前期の最後の回になるので、お土産に☆ 

☆初秋の薬膳~呼吸器の大元である、五臓の肺を潤して 空咳や喉の不快感、便秘など予防し、また症状を改善する食材を盛り込んで実習 

☆長芋と豆乳のスムージー(粘膜強化) 残暑~初秋は、真夏の熱が体にこもっているため、ある程度、涼寒性の食材で免疫力をつけていきます。

薬膳の季節の養生は、今の季節だけに焦点をあてるだけではなく、前の季節をどう過ごしたか?それにより食材を選択したり、次の季節に今の不快な症状を持ち込まないようにしていくことで、それぞれの季節を健やかに過ごすことができます。

初秋~潤す=梨 オリーブオイル

以前、教室で人気だった アルベルトさんのオリーブオイル☆

イタリアの農水省のお墨付き

豆腐と きのこ(乾シイタケ なめこ)寒天よせ  作り置きができ涼しげ感があります。

トマトと乾物(シイタケ 切干大根)の薬味炒め=夏バテ解消、冷房でおこる水分代謝異常に。抗酸化作用が強いスーパースプラウトをのせて

雑穀ご飯

今月も美味しく作っていただき ありがとうございました☆

後期は、秋~晩秋(一概に秋という季節をひとくくりにするのではなく、初秋~晩秋の間でも過ごし方や養生法が異なります) 冬~初春 免疫力を上げる薬膳をお伝えします。なお、後期のみの参加も受け付けますので、お気軽に問い合わせてください。

☆10月(予定)は、洋ナシ(9種類くらい)の食べ比べも、スペシャルな薬膳としておこないます。

来月からも、どうぞよろしくお願いします☆

 

 


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