あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

【緊急寄稿】米朝会談直前 日本のメディアが報じない、トランプ氏の「北朝鮮脅しの戦略」 ザ・リバティWeb

2018-06-12 00:20:43 | 日記

危機に立つ日本さんより転載です。

日本のマスコミの報道のみをみていていてはいけないですね。

真実の報道は、ここにあります!

 

【緊急寄稿】米朝会談直前 日本のメディアが報じない、トランプ氏の「北朝鮮脅しの戦略」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14543

 

《本記事のポイント》

  • アメリカは北朝鮮に過去最高の経済制裁を検討している
  • 日本のトランプ報道は「フェイクニュース」
  • 拉致問題解決のために、日本も独自の経済制裁をすべき

 

筆者

及川幸久 幸福実現党外務局長、国際政治コメンテーター

 

◆               ◆               ◆

 

 

過去最高のアメリカの経済制裁

一年前の昨年6月、22歳のアメリカ人大学生が、一年半に渡る北朝鮮での拘束から解放され、帰国し、その数日後に死亡しました。

彼の名前は、オットー・ワームビアさん。

 彼は、北朝鮮の観光ツアーに参加しているところを拘束され、政府転覆罪で拷問を受け続け、脳に損傷を受けていました。

 この事件はアメリカに衝撃を与えました。メディアは連日報道し、アメリカ国民は怒りました。

 

彼の死から3カ月後の10月、アメリカ連邦議会では、北朝鮮に対して過去最高の経済制裁を科す法案が提出されました。

その名前は、「オットー・ワームビア北朝鮮核制裁法案」。

 

この法案は、トランプ政権ではなく、議会の共和党、民主党の超党派の議員たちが提出した、アメリカ単独による制裁案です。この意味は、「怒かれるアメリカ国民の総意」ということです。

 

法案の趣旨は、「北朝鮮と取引をしたものは、アメリカとの取引ができなくなる」というものです。

例えば、中国の銀行や企業が、隠れて北朝鮮に貿易取引をしたら、アメリカとの取引は一切行わせない。

その銀行は米ドルを扱えなくなる。

 

アメリカは世界の基軸通貨であるドルを持っているので、ドルの蛇口を締めると、どんな国も企業も生きてはいけなくなります。国連が行う制裁は抜け穴が多いのですが、アメリカのこの制裁は徹底しています。

 

アメリカは、北朝鮮と陰で取引している企業に、「これ以上取引を続けたら、どうなるか分かっているな」という明確なメッセージを送ったことになります。

 

 核の制裁だけでなく、人権問題の制裁も

この制裁法案の目的は、北朝鮮の非核化だけでなく、オットー・ワームビアさんのような「人権侵害」をやめさせることです。

 

全く同じように、日本でも何年も前から、拉致問題を理由にした日本単独の制裁案が出ていました。

しかし、「日本が単独で制裁したら、北からミサイルで報復攻撃される」「国際社会から非難される」ということを恐れて、実現しませんでした。

 

日本の拉致問題担当大臣は、よくこう言います。

 「被害者とご家族の苦しみを思うと、もう一刻の猶予も許されないという思いを共有し、この問題に最も効果的な具体策に取り組みます」

 その「最も効果的な具体策」の一つが、アメリカ議会の制裁ということです。

 

この法案は下院を圧倒的多数で通過し、現在は上院で検討されています。

 

 

日本のメディア報道は信用できない

日本のメディアの報道では、トランプ大統領は北朝鮮に対して態度を軟化させ、「完全なる非核化をやめて、段階的非核化でもいいと言った」「さらに『最大圧力』という言葉をもう使わないと言っており、経済制裁を解こうとしている」となっています。

 

私は、トランプ大統領の会見の言葉を英語で確認していますが、「段階的非核化」も「経済制裁を解く」とも言っていません。

これは偏向報道というより、誤訳であり、偽装であり、フェイクニュースです。

 

トランプ大統領が会見で言ったことは、この逆です。

 

トランプ大統領が6月1日に金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長と面会した後の発言、そして、7日に安倍首相との会談後の会見を、なるべく正確に要約したら以下の通りです。

 

「ものすごい追加制裁を約300用意しているので、完全な非核化をやるのか、やらないのか。やらないなら制裁するだけだ、ということを北に伝えた」。

 

以下、詳細は本サイトでご覧ください。

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14543

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新幹線殺傷、フジTV「容疑者を刺激した」説に批判殺到 竹田恒泰「あまりに心ない報道」

2018-06-12 00:18:03 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

新幹線殺傷、フジTV「容疑者を刺激した」説に批判殺到 竹田恒泰「あまりに心ない報道」

 2018年6月10日放送の情報番組「Mr.サンデー」(フジテレビ系)で、東海道新幹線「のぞみ」で発生した

乗客3人の殺傷事件を取り上げた報道が、ネット上で物議を醸している。

   容疑者の身柄のあった警察署前でスタジオと生中継を結んでいた、ディレクターの発言を聞いた視聴者の多くが、

ある部分に「それは言うべきではない」と引っかかったようなのだ。

「警察は2つの見方をしています」

   この事件は6月9日22時前、東京発新大阪行きの「のぞみ265号」の12号車で発生した。

小島一朗容疑者(22)=11日に殺人容疑で送検=が、同じ車両に乗っていた会社員の男性・梅田耕太郎さん(38)の

首などをなたのような刃物で切り付け、殺害した疑いがある。

   10日放送の「Mr.サンデー」では、鈴木孝ディレクターが小島容疑者の身柄があった神奈川県・小田原警察署前から

スタジオへ生中継で最新状況を伝えた。事件翌日で沸き立つマスコミについて「きょうは、入り口のところに

多くの報道陣が詰めかけ、テレビカメラもたくさん集まりました。大変な混乱ぶりでした」と報告。

「小島容疑者はこの警察署の3階の留置所の中に現在、います」とした。

   鈴木氏は「ここで最新情報です」と切り出した。

「新幹線の車内で被害者となってしまった梅田さんなんですが、小島容疑者にたった1人で立ち向かったということが

目撃者の証言で分かりました」とした上で、「今、警察は2つの見方をしています」と報告。

「梅田さんが立ち向かったおかげで、多くの乗客が助かった、救われたという見方と、梅田さんが立ち向かって、
容疑者を刺激して、結果として最悪の事態を招いてしまった。
こうした2つの見方を慎重に検討しながら捜査を進めている状況です」と最新の捜査状況を説明した。

「後半の情報いらなくないか?」

   こうした鈴木氏のリポートをめぐって、ツイッターなどインターネット上では疑問の声が殺到していた。

梅田さんは容疑者に立ち向かった結果、刺激して「最悪の事態」を招いてしまったかもしれない――。

鈴木氏がそんな警察の1つの見方を伝えたことに、

「たとえ捜査上でそういう見解があったにせよ、それを言うべきではない。被害者感情を考えたら」
「勇敢に助けに入って亡くなられた方に対して酷い言い方と思う」
「遺族の方がそれを耳にした時どう思うよ。被害にあわれた女性2人もどう思うよ」
「可能性の低い、また遺族の方を刺激するようなことは報道すべきでないと感じた」

との声が続出。

捜査線上でそんな見方が浮上するのは理解できるとしても、それを伝える必要はないのではないかというのだ。

   作家の竹田恒泰さんもツイッターで、鈴木氏リポートの「2つの見方」を紹介。

「後半の情報いらなくないか?被害者に対してあまりに心ない報道だ。嫌悪感しかない」と疑問を呈した。

   番組では、司会のフリーアナウンサー・宮根誠司さんとゲストの板橋功・公共政策調査会研究センター長が、

新幹線車両の模型をもとに犯行当時の状況を次のように振り返った。

   小島容疑者は隣席の女性を切り付け、通路を挟んで向かい側の女性にも襲いかかり、それを見た最後列の梅田さんが止めに入った。

女性2人はその隙に13号車へ逃げ、梅田さんは12号車の中央付近で容疑者に馬乗りになられ切られた――。

板橋氏「梅田さんは逃げることもできたわけですよね」
宮根さん「梅田さんが小島容疑者を止めに入って、この2人が助かったわけですから、大変勇敢な方ですよね」
板橋氏「身を挺した勇気ある行動だと思いますね」
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毎日新聞、新幹線殺傷で「容疑者は自閉症?」と報じ謝罪 「発達障害について不適切な記載」

2018-06-12 00:16:13 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

修正前の毎日新聞

毎日新聞、新幹線殺傷で「容疑者は自閉症?」と報じ謝罪 「発達障害について不適切な記載」

6月11日(月)14時45分 BIGLOBEニュース編集部  https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0611/blnews_180611_0722881976.html

東海道新幹線の男女3人を殺傷した事件をめぐり、毎日新聞は小島一朗容疑者の叔父の話を紹介する記事で「容疑者は自閉症?」との見出しをつけた。この表現には自閉症が犯罪の原因との印象を与えるなどの批判が相次ぎ、毎日新聞は見出しを訂正し11日に謝罪した。

小島容疑者が事件を起こすまでの経緯について毎日新聞は、「新幹線殺傷:容疑者自閉症? 『旅に出る』と1月自宅出る」との見出しで報じた。記事本文では、叔父の話として「小島容疑者は自閉症と診断され、昨年2〜3月には岡崎市内の病院に入院していた」「伯父方では2階の部屋に引きこもってパソコンを触っていた」ことなどを伝えた。

この記事の見出しには、「自閉症と社会不適応・犯罪を結びつける」「自閉症=危険という印象を与えかねない報道」といった批判が相次ぎ、一方では「単に犯人の『特徴』を挙げただけで過剰反応では」との声も寄せられ物議を醸していた。これを受けて毎日新聞は、見出しの「容疑者は自閉症?」と本文の自閉症と診断され入院していたという部分を削除。11日にTwitterで「新幹線殺傷の事件で、発達障害について不適切な記載をしていました。ツイートを削除しておわびします」と謝罪した。

NHKも10日掲載の「新幹線車内の殺傷事件 容疑者と同居の祖母と叔父は」の記事で、叔父の話として「本人は自閉症で自殺願望が強かったです」と掲載。これについても「叔父が自閉症といっているだけで、この攻撃性と自閉症との因果関係は在るのか?」「『犯罪者予備郡』のように印象付ける文章は慎んで貰いたい」といった意見が寄せられている。

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飛び降り自殺をナイスキャッチ…スーパー消防士が称賛を浴びる

2018-06-12 00:13:31 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

  • ラトビアの消防士が、飛び降りた女性を落下途中でキャッチした
  • 下の部屋で窓から体を乗り出し、女性が飛び降りた瞬間に腕を伸ばした消防士
  • 海外ネットには「彼ひとりで防衛省全体なんだ」などと称賛の声が上がった

http://news.livedoor.com/article/detail/14844282/

飛び降り自殺をナイスキャッチ…スーパー消防士が称賛を浴びる

2018年6月10日 20時46分 らばQ

飛び降り自殺者を説得したり未然に防ぐことはありますが、飛び降りてしまうと下にクッションを用意する以外に助ける術は……ありました。

ラトビアの消防士が、実際に飛び降りた女性を落下途中にキャッチする荒技に出ました。


下の部屋に待機し、窓から体を乗り出して上階を注視する消防士。

女性が飛び降りた瞬間に腕を伸ばし……。


激しい衝撃!

後ろの消防士がしっかり足をつかんでいます。

[画像を見る]
見事、飛び降りた女性を引っ張り上げて、窓から入れることに成功!

驚きの力とスピードで命を救ったのです。

受け止める瞬間をご覧ください。

Rescuers catch a suicide jumper from a floor below in Latvia

[動画を見る]
firefighters prevent latvia web wm - YouTube

Rescuers catch a suicide jumper from a floor below in Latvia

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●なんてすごいキャッチなんだ。

●いったいその男は、どんな鬼の強さを持ってるんだ。

↑レベル17:ラトビア人消防士:デーモンの力

↑単にラトビア人と呼ぶんだよ。

↑ちなみにこれが文字通り、ラトビアの防衛相。
[画像を見る]
(Pirmais Raimonda Bergmana kauss spekaviriem aizcelo uz Lietuvu)

↑いいや、彼ひとりで防衛省全体なんだ。

↑まるで彼が国境に立って筋肉を誇示すれば、相手は「ええと、また別の日に侵略するよ。またね、良い国だな」となりそう。

↑別にラトビアの侵略を考えていたわけではないが、間違いなくしない。

●「あなたの人生を助けましたよ」「違うわ、私の死を台無しにしたのよ」

●その女性にとっては、とてつもなく巨大な「なんてこった」と言いたい瞬間だったと思う。

↑救助された瞬間、その女性が何と言ったのか気になる。後悔? それとも怒り?

↑ゴールデンブリッジから飛び降りて助かった人のドキュメンタリーを見た。彼は落ちながらすぐに後悔していたと語っていたよ。

↑そのドキュメンタリーを見たよ。そして彼が言ったことが心に残った。「飛び降りた瞬間、自分の人生のどんなことでも変えられることに気付いたんだ。死ぬために飛び降りたという事実以外はね」

●これを座って見ているだけで腰が緊張したよ。

↑しかも速い。いったいどうやってこれを成し遂げたのかがわからない。

↑同じく不思議だよ。

●この男は強い。

↑見ているだけで腰をやられた。必要な握力だけでも……誰か数学者に計算してもらいたいが、だいたい140ポンド(約63kg)くらいの人間が3mくらい落ちているとき、物理的な負荷はどれくらいなんだろう。

●アドレナリンはすごいドラッグなんだ。

●ジャガイモだよ。ラトビアのジャガイモが人を強くするんだ。

●消防士に敬意。オレなら両腕を脱臼していたと思う。

↑自分なら手汗ですべり落としてしまう。

●彼自身が窓から落ちなかったこともすごい。

↑後ろの男が足をつかんでいるんじゃない?

↑命綱もつけているよ。

●ラトビアの消防士がやっている腕立て伏せをしようと思う。


消防士の力の強さと勇気を称える声で埋め尽くされていました。

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新たな御法話の開示「『創造的人間の秘密』講義」 ◆AI時代に必要とされる人材や仕事とは!?◆本の善し悪しを見分ける、選本眼の鍛え方とは?◆手元に本がある人と無い人との差とは何か?

2018-06-12 00:00:10 | 日記

危機に立つ日本さんより転載です。

これからの時代を生き抜くための新たな教えが説かれています!




新たな御法話の開示


☆★☆★☆★☆★☆★☆

幸福の科学グループ創始者兼総裁
大川隆法先生

「『創造的人間の秘密』講義」

☆★☆★☆★☆★☆★☆

この度、主より新たな御法話「『創造的人間の秘密』講義」を賜りました。主の大いなる御慈悲に心より感謝申し上げます。

【開示日】
≪本編[85分]≫
6月13日(水)


【開催場所】
幸福の科学 全国支部・精舎
(布教所での開催はありません)


☆-☆-☆-☆-☆

◇驚異の知的生産をされ続けている 主エル・カンターレの秘密!

・この度、主より新たな御法話を賜りました。

・主が学生時代の知的生活をするためになされていた御精進や数々のエピソードを明かして頂き、知的生活を経済的成功にまでつなげる秘訣が説かれた本御法話は、信者をはじめ、ビジネスパーソン、学生・青年層、映画「さらば青春、されど青春。」を観て、当会に興味を持った方などにお勧めです。


【Point】
◆AI時代に必要とされる人材や仕事とは!?

◆本の善し悪しを見分ける、選本眼の鍛え方とは?

◆主は学生時代、本一冊を購入するためにどのように節約されていたのか?

◆手元に本がある人と無い人との差とは何か?

◆脳ミソの“筋トレ”が必要?――読書数、千冊、3千冊、1万冊…の壁とは?

◆付加価値を生む仕事をするための秘訣とは?

☆-☆-☆-☆-☆

【拝聴者の声】

・この内容と同じことが書けるレベルにいくのは、100万人に1人くらいの難しさであるということが、とても印象的でした。(20代男性)

・創造主が、創造的になるためにどのような生活、努力をされているのかが、詳しく知ることができ、とても参考になりました。(20代女性)

☆-☆-☆-☆-☆

○下記にアクセスすると、最新御法話・霊言の公開情報一覧を閲覧することができます!
http://info.happy-science.jp/lecture/#

○Youtube幸福の科学公式チャンネルに御法話・霊言のCM動画を一般公開しています!

【幸福の科学公式チャンネル】
https://www.youtube.com/user/HappyScienceChannel
 
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米国在台湾協会台北事務所の新庁舎は6月12日に落成式 警備は海兵隊が担当 愛知李登輝友の会

2018-06-12 00:00:10 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

米国在台湾協会台北事務所の新庁舎は6月12日に落成式 警備は海兵隊が担当

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朝日新聞は「拉致」を「密出国」と報じていた。記事をクリップする

2018-06-12 00:00:10 | 日記

さくらの花びらの日本人よ誇りを持とう さんより転載です。

 

イメージ 1
 

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ジャーナリスト、櫻井よしこが読む『メディアは死んでいた 検証 北朝鮮拉致報道』 拉致未解決は誰の責任か
「日本海の方で変なことが起きている」
小耳にはさんだつぶやきから阿部記者は動き始めた。本書は一人の社会部記者の事実を探り当てようとする、記者として最も本質的かつ真っ当な取材の記録である。
 
読みながら、度々私は胸の動悸に襲われた。「そうだったのか」という心揺さぶられる思いに打たれた。
 
突然消えたアベックの事例を探しに行った新潟では見えない壁に阻まれた。執念と努力、拒絶と孤独と偶然の入り交じる中で、田畑の点在する民家に辿り着き、そこに「蓮池」の表札を見いだしたときのくだりで、私はまたもや圧倒された。記者の地道な取材の、凄まじい迫力に、なぜか、涙が出た。
 
ついに阿部氏の取材が「産経新聞」の大スクープとなって報じられた1980年1月、すべての他社と専門家がこれを無視した。その中でただ一人反応したのが横田早紀江さんだった。
 
早紀江さんは「瞬間的に、これかもしれないと思った」のだ。彼女は直ちに産経の新潟支局を訪ね、めぐみさんの件と一連の拉致事件がつながっているのではないかと尋ねている。
 
〈早紀江さんの“母の直感”は、当たっていた。めぐみさんは北朝鮮に拉致されていたのだが、それが明るみに出るのは17年も後のことだった〉と阿部氏は書いている。
 
その時から40年以上が過ぎた。安倍晋三首相は世界の指導者に拉致問題を説明し、国連で拉致をテロとして北朝鮮に対する非難決議を実現し、国際包囲網を築いてきた
 
ここまで国際政治を動かしても、さらに米朝会談が行われても、結局、拉致問題解決の最後の決め手は、わが国のあり方である。
 
国民を守るという国家の最重要の責任を、わが国は果たせてこなかった。防げたはずの第二、第三の拉致も防げなかった。なぜか。政府とともに、「死んでいた」メディアに大きな責任がある。
 
とりわけ拉致を密出国と報じるなど、産経の対極を行った朝日新聞はひどく死んでいた。彼らは「モリカケ問題」で今も「死んでいる」と思う。
(平成30610日 産経新聞)
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「拉致」「密出国」と報じていた朝日新聞。さらわれた日本人被害者のことよりも北朝鮮におもねる朝日新聞のスタンスが拉致を助長していたといえる。
 
櫻井女史は「政府とともに死んでいたメディアに大きな責任がある」「朝日新聞はひどく死んでいた」「彼らはモリカケ問題で今も死んでいると思う」と書いている。
 
ここで言う「死んでいた」「日本のために役に立たない」という意味である。
 
安倍総理はトランプ大統領や各国首脳、国連の場などで拉致を訴え続けている。拉致をここまで訴え続けてきた総理はそういない。
 
しかし制裁や圧力をしても、日本が拉致解決で出来ることは限界がある。
 
以前、レバノンで女性4人が北朝鮮に拉致されると、レバノン国内では連日拉致を報道し、国民の怒りは頂点に達し、ついにレバノン政府は北朝鮮に“国交断絶”して「武力攻撃する」と言ったら、拉致被害者を返してきた。
 
国家として国民や領土を守るということは、時に戦争も辞さない“覚悟”が必要なのである。
 
しかし、今の日本ではそれが出来ない。
 
安保法制が出来るまで、日本は内閣法制局長官の「海外にいる日本人を武力を行使して救出することは出来ない」という発言に縛られ続けていたのだ。
 
日本は占領憲法を変えない限り、13歳の少女さえ守れない国である。
 
つまり、櫻井女史が言うように「拉致問題解決の最後の決め手は我が国のあり方である。
国民を守るという国家の最重要の責任を我が国は果たせてこなかった」に尽きる。
 
社会党は昭和30年代以降、朝鮮総連から莫大な献金を受け取り、土井たか子は小泉訪朝まで「拉致は右翼のでっち上げ」と言っていた。
 
昭和62年の訪朝時、土井たか子は金日成に「自分の家に帰ったようです」とまで言った。
有本恵子さんの母親は「土井さんは国賊です。国民に謝るべきです」と言った。

冒頭の新聞や政治家に”国賊”がいるのは今も同じである。
 
拉致解決は口先だけではなく、それを裏付ける“”がなければ取り戻すことは出来ない。
 
武力行使できる憲法、自衛隊を国際法で動けるようにする、拉致被害者の居場所を含めた情報収集能力、国賊を含めたスパイ工作員を捕まえるスパイ防止法、そして抑止力としての核武装である。

特に朝日新聞は反国家と外観誘致の強制捜査とし、内部を徹底して調べ上げて、どういう国や人物とつながっているか、背後関係を日本国のためにも暴き出す必要がある。

本来、日本のためにやるべきは「もりかけ」ではなく、これである。
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