あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

俳優・つるの剛士氏『バカだけど日本のことを考えてみました』は、日本を照らす”良識”の一冊だった

2018-06-29 00:04:41 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

https://news-vision.jp/article/188491/ より

経済評論家 / 上武大学ビジネス情報学部教授田中秀臣  2018。6 28

俳優・つるの剛士氏『バカだけど日本のことを考えてみました』は、日本を照らす”良識”の一冊だった

つるの剛士氏の新著『バカだけど日本のことを考えてみました』(ベスト新書)は、バランスのとれた良識で終始一貫した見通しのいい社会評論になっている。ここでいう「良識」は、フランスの哲学者ルネ・デカルトが『方法序説』(1637年)の冒頭で語った良識(bon sens)である。良識は物事を正しく判断し、何が真で何が偽かを区別する理性の働きである。良識や理性はすべての人に公平かつ十分に与えられているとデカルトはいう。問題なのは、この良識を持っているだけでは十分ではないということだ。より重要なのは、良識(理性)をまさに良く用いることだ。良識を良く用いることができれば、たとえきわめて歩みが遅くとも、その道は間違うことがなく、素早く走る人よりも、はるかに先に行くことが出来る、とデカルトは断言している。

つるの氏が本書の題名につけた「バカだけど」を、良識を発揮しながらゆっくり考える人と理解したい。つるの氏のこの時論の書は、日本の様々な問題を考え、そして前向きに歩みをすすめる意味で、改めてデカルトの「良識」の働きそのものである。

本書は、ツイッターでの“炎上”経験から得た、安保法制のときのマスコミや世論などの一方的な議論への違和感を契機にして、つるの氏が日本の歴史、政治・経済、そして教育の問題にそれまでよりも真摯に向き合う姿が生き生きと描かれている。なによりもバランスがいいのだ。物事のいい面とわるい面双方を考慮したうえで、自分の判断を下していく。そこにはわかりにくさはない。理路整然とはこの本のことを言うだろう。もちろん読者はそれぞれの問題でつるの氏と見解が異なるかもしれない。だが、どこで意見が異なるのか、読者はすぐさまわかることだろう。なによりもつるの氏の文章がとても穏やかなのが読むうえで心地いい。

またつるの氏は徹底的にリアリスト(現実主義者)でもある。安保法制問題や憲法改正問題、東アジアの安全保障上の脅威などについて、つるの氏の意見は世間的には「保守」とくくられるだろう。だが、その根底には、つねに人間は正しいことも間違ったこともする存在であり、それゆえに「理想」だけを掲げて満足するのは間違いであること。常に現実の課題に取り組んで考えを深めていかなければいけない、とここでもやはり「良識」が発揮されている。

「世界平和の歌を歌って世界が平和になるのであれば、僕は声が枯れるまでい続けます。しかし残念ながら、現実は違います。悲しいことに、人類の長い歴史はずっと争いの歴史でした。それでも僕は、平和を望みます。世界の平和は絶対的な理想。しかしそこにたどり着くためには、まず今、現実をどういうふうに変えていくべきなのか」、そのために現実と格闘していくとつるの氏は力強く述べている。

もちろんつるの氏は政治家でもまた経済学者でもない。だが一例として、消費増税問題についても、つるの氏のように教育や育児を考える識者の多くが増税賛成に傾斜する中で、問題をきちんと整理して、結婚にも出産にも育児にもお金が必要であり、それを消費増税で妨げるのは間違いだ、と実に明瞭に言い切っている。さらに消費税はむしろ廃止、百歩譲って減税とも述べている。そうしなければ景気の「気」が動かないと。この当たり前の意見がいえない人たちが多いなかで、つるの氏の発言はわが意を得たりという思いがする。心強い味方だ。

もちろん本書では、ハードな時論以外にも、つるの氏の幼少期にうけた学校教育のエピソード、専業主夫になったときの経験(これは実に共感する!)、“心配より信頼する”とう子育ての姿勢など、具体的で魅力的な逸話が多く描かれている。なんとも豊かな色彩をもった本だ。いまの日本の問題にすんなり入るための入門としても使える。ぜひ一読してほしい。

経済評論家 / 上武大学ビジネス情報学部教授

田中秀臣

 


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「決して諦めるな」トランプ大統領、講演で大学生に人生訓 言論の自由の重要性も   産経ニュース

2018-06-29 00:02:09 | 日記

危機に立つ日本さんより転載です。

 

偉大なアメリカをもう一度復活させるために高齢であるにもかかわらず大統領に就任して

それを実行にうつしているトランプ大統領ですから、説得力があります。

あれだけマスコミを批判しながらも言論の自由の重要性をとくところも素晴らしいですね。

中国の習金平氏は、言論の自由を認めるアメリカを弱い国だと批判していましたが、そうでしょうか?

自由からの繁栄を日本にも望みたいですね。




「決して諦めるな」トランプ氏、講演で大学生に人生訓 言論の自由の重要性も

産経ニュース

http://www.sankei.com/world/news/180628/wor1806280019-n1.html

トランプ米大統領は27日、ホワイトハウスで全米から選ばれた150人以上の大学生らを前に講演し、自身の不動産ビジネスや大統領職の経験を踏まえ「人生で最も重要なことの一つは、決して、決して諦めないことだ」と人生訓を語った。

 トランプ氏は「優れた才能の持ち主でも途中で投げ出して物事を達成できなかった人を世界中で見てきた」とした上で「情熱に従い、しがみつきなさい」と強調。一方で「柔軟性も持たなければならない。別の道があるなら、固い壁にぶつかる必要はない」とも助言した。

 普段は政権に批判的なメディアを「フェイク(偽)ニュース」と攻撃する場面が多いが、この日は言論の自由の重要性を繰り返し訴え、「私はたびたび政治的に正しくないことを発言してきたが、問題ない。真実を語るのを恐れるな」と持論を展開した。(共同)


http://www.sankei.com/world/news/180628/wor1806280019-n1.html

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中国、産経新聞の記事に激怒「台湾独立を主張する報道するな」と抗議  2018.6.27

2018-06-29 00:00:11 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

(´・ω・`)・・ってことは、他の新聞社は、・・?

産経新聞台湾報道に、中国大使館申し入れ「強く反対」

2018.6.27 21:05

在日中国大使館(程永華大使)は27日、同日付の本紙記事

「対中安保『日台で対話を』 台湾・呉外交部長 異例の呼びかけ」について

「台湾は中国の一部であり、報道は台湾独立を主張するもので、強く反対する」と

の申し入れを産経新聞に対して行った。

 同大使館は、産経新聞が中国総局を開設した際の『一つの中国』の原則と

日中共同声明などの精神に沿った報道-という合意に反すると指摘。

その上で「中日関係が正常化に向かう軌道の中、両国国民の相互理解の増進に資する報道を求める」と述べた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

http://erakokyu.net/china/20180628/23829.html

2: 名無しさん@涙目です。(庭) [US] 2018/06/27(水) 21:29:48.71 ID:F2e2Ug180
 
頑張れ産経
 
23: 名無しさん@涙目です。(やわらか銀行) [MA] 2018/06/27(水) 21:57:27.11 ID:ko/TpbsA0


日本企業だけじゃないよな。

ここ最近、中国は世界中の企業に地図の書き換えや、台湾表記を中国台湾や、チャイニーズタイペイに変更しろと圧力かけてる。 

45: 名無しさん@涙目です。(東京都) [DE] 2018/06/27(水) 22:44:32.90 ID:YywI4ps+0

台湾が一つの中国の代表だろ

61: 名無しさん@涙目です。(やわらか銀行) [CN] 2018/06/27(水) 23:26:50.28 ID:b1m0dupl0

日本には表現の自由があるのでして・・・・

3: 名無しさん@涙目です。(大阪府) [US] 2018/06/27(水) 21:30:44.44 ID:FfKI8dEB0
現実を見ろよ、大使さん。

4: 名無しさん@涙目です。(やわらか銀行) [US] 2018/06/27(水) 21:31:16.57 ID:BNnu1Fkw0
ここは日本だし

6: 名無しさん@涙目です。(庭) [NP] 2018/06/27(水) 21:32:55.88 ID:PZYZKued0
明らかに国だし、独立してるわ

7: 名無しさん@涙目です。(dion軍) [US] 2018/06/27(水) 21:33:15.97 ID:D6bDtvbf0
中国に嫌われてる産経を支持するぞ

8: 名無しさん@涙目です。(茸) [US] 2018/06/27(水) 21:35:35.11 ID:xZh9XNLS0
上海も独立すれば

9: 名無しさん@涙目です。(愛知県) [ニダ] 2018/06/27(水) 21:40:02.87 ID:XpbHxza20

一つの中国って未来永劫認めなきゃいけないのかよw

中国は一つだから、そこから分離して独立しろ、ってのは現状の一つの中国を否定しているわけではないだろ

 

 

米朝問題に、世界が気を取られている裏で、ホントに、台湾が危ない・・


台湾東部に中国艦艇2隻接近 「特異な航路」防空識別圏内を通過か. 2018.6.27 20:24 

【台北=田中靖人】台湾の国防部(国防省に相当)は27日までに、中国海軍の艦艇2隻が台湾本島東沖を南下したと発表した。

中国の海空軍による挑発が相次ぐ中、2隻は「特異な航路」(関係者)で台湾に接近しており、台湾側が警戒を強めている。

 国防部は22日、中国の駆逐艦とフリゲート艦計2隻が20~22日、台湾東側の「接続水域外の公海」を南下したと発表した。

艦番号も異例の公表を行ったことで、2隻は蘭州級駆逐艦「済南」と江凱級フリゲート艦「黄岡」と判明した。

 2隻は、尖閣諸島(沖縄県石垣市)に最も近い台湾北東沖の離島、彭佳嶼付近から南下し、台湾の防空識別圏(ADIZ)内を継続的に航行したとみられる。バシー海峡通過後に台湾海峡に進入し南部・高雄沖の離島、小琉球の沖合70~80カイリ(約130~150キロ)に接近。その後、南シナ海に向かった。

 2隻は与那国島の西方沖を通過したが、防衛省統合幕僚監部は動向を公表していない。中国海軍は26日、2隻は「台東海峡」を通過したと発表した。台湾東部に海峡は存在せず、艦艇の航行が合法だとアピールする狙いがあるとみられる。

過去に中国艦艇が宮古海峡から南下する例はあったが、今回の航路は過去にほぼ例がないという。5月上旬にも別の2隻が同様の航路で台湾を「周回」し、最短約30カイリ(約56キロ)まで陸地に接近したとされるが、国防部は公表していない。

 今回の蘭州級は防空能力の高さから「中国版イージス」とも呼ばれ、台湾紙、旺報は27日、「台湾周回の水準が格上げされた」と伝えた。台湾東部は中国大陸沿岸に配置された地対空ミサイルの射程外だが、射程約120キロの対空ミサイル「海紅旗9」を搭載する蘭州級が進出したことで、関係者は「台湾空軍への影響は大きい」と指摘している。

 

 

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台湾の李登輝元総統が中国の覇権主義に警鐘 「中国にとって最大の敵は自由」 2018.06.27

2018-06-29 00:00:10 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14612 The Liberty Webより台湾の李登輝元総統が中国の覇権主義に警鐘 「中国にとって最大の敵は自由」

 2017年9月、台湾・台北市内の私邸・翠山荘で幸福の科学グループによる会見に応じる李登輝元総統。

 台湾の李登輝元総統が中国の覇権主義に警鐘 「中国にとって最大の敵は自由」 2018.06.27

《本記事のポイント》

  • 李登輝元総統が沖縄の講演で、民主主義と自由が中国を変えると語った
  • 幸福実現党の釈量子党首が、李氏サイドに「台湾政策」を手渡した
  • 普遍的な価値観を持つ国が連携して、中国の覇権主義を抑えるべき

アメリカと中国が世界を二分する「米中G2」時代が訪れると言われて久しい。

台湾の蔡英文総統はこのほど、AFPの取材に対し、覇権を拡大する中国への懸念を以下のように示した。

「(中国の覇権主義は)台湾にとっての課題のみならず、地域や世界にとっての課題です。なぜなら、今日は台湾が中国の影響力の拡張に直面していますが、明日は別の国が直面することになり得るからです」「中国を抑制し、民主主義と自由の価値を再確認して中国に、覇権主義の拡大を最小限にするため、私たちはともに民主主義と自由の価値を再確認せねばなりません」

「中国にとって最大の敵は『本当の民主主義』『本当の自由』」

蔡氏の発言に先立ち、台湾の李登輝元総統も中国の覇権主義に警鐘を鳴らした。

李氏は24日、沖縄県糸満市で行われた台湾出身戦没者の慰霊祭に参列。その前日には糸満市のホテルで開催された晩さん会でスピーチ。中国の覇権主義を批判する異例のもので、独裁体制の問題点について次のように述べた。

「民主主義と自由は、人類の文明にとって最も重要な価値観でありましょう。それは同時に、私たちに平和と安定、繁栄と進歩をもたらす基盤となるのです。反対に、中国は民主主義や自由といった価値から遠く離れ、富と軍事力による、かりそめの繁栄を喧伝しています。『偉大なる中国の夢』という言葉で国民を欺き、愚弄している中国政府の目的は、ただただ独裁体制の維持と安定にすぎないのです。多くの中国人が言うように、中国の人々には本当の自由というものがありません。不安と恐怖というものを心の奥深いところに押し込めています」

さらに、民主主義と自由が中国を変え得るとして、このように語った。

「私はここで改めて中国政府に呼びかけます。『台湾は今も、これからも、中国の敵ではありません。中国にとって最大の敵は「本当の民主主義」「本当の自由」でしょう。そして台湾こそ、この「本当の民主主義、本当の自由」の代名詞なのです』と」

「いかにして、中国の人々に永続的な民主主義と自由を与えるか、いかにして中国の人々が永遠の幸福を追求できるか、こうした課題こそ、中国政府が積極的に考えなければならない問題ではないでしょうか。世界の強国になりたければ、それは決して覇権主義の発露ではなく、普遍的な価値観を有する文明の実現によって成されるべきだと思うのです」

独自の台湾政策を訴えてきた幸福実現党

東アジア情勢が緊迫する中、慰霊祭と晩さん会に参加した幸福実現党の釈量子党首は、李氏側に「台湾を国家として承認し、国交正常化を進める」などと記した同党の「台湾政策」(下画像)を手渡した。

現在、日本は台湾と正式な国交を結んでいない。だが、立党以来、国防強化や自由主義国との連携を訴えてきた幸福実現党は、日台関係は外交、国防上の要であると考え、独自の「台湾政策」を打ち出している。内容は、主に3つの柱で構成されている。 

  • (1)日本は、台湾関係法を制定し、台湾防衛に関与する。

  • (2)日本は、台湾を「国家」として承認し、国交正常化を進める。

  • (3)日本は、台湾の国際連合への加盟(復帰)を支援する。

釈党首から李氏サイドに渡された、幸福実現党の「台湾政策」。

現総統と元総統が同時期に、民主主義と自由によって中国を変革するという趣旨の発言をしたことは、注目に値する。中国の巨大な軍事力に屈しないリーダーが台湾を導いている今こそ、日本やアメリカ、西側諸国など普遍的な価値観を有する国が連携し、独裁国家による覇権拡大を止めるべきだ。

沖縄の街に掲げられた、「日台の国交回復」を訴える幸福実現党の横断幕。

(片岡眞有子)

【関連記事】

2018年6月23日付本欄 沖縄慰霊の日 李登輝氏の来沖で浮き彫りになる「習近平・ファースト」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14603

2018年6月22日付本欄 習近平守護霊が「独裁国家は強い」と豪語 民主主義の本当の強さとは

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14573

2017年10月8日付本欄 台湾民主化の父・李登輝元総統が混迷する日本へのメッセージ 「日本人は自分の国を自分で守れ」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=13616

 

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