それは母の嚥下困難からくるものです。
入れ歯の具合が良くない頃から、母の食欲はとんと落ちました。
おかずが好きなものじゃなくても、ご飯だけは綺麗に食べられる食欲の持ち主でした。
でも、入れ歯が入っているときの違和感や気持ち悪さから入れ歯を入れなくなり・・・とその悪くなっていく途中経過を見ているわけです。
だけど、母が嫌なら・・気持ち悪いなら・・・と、その回避策は、楽なほうへとしていったのは私です・・・・
入れ歯は入れなくても良いよ・・
食べられるものだけでも食べよう・・
と今の母の状態にしてしまったのかもしれません。
今、ペースト状になったご飯。何がなんだか匂いを嗅ぐことでなんとか分かるような食事です。
これは、いんげんだね、これはきゅうりもみだよと、母にその調理された時の記憶を思い出してもらいながら口に運びます。
そうじゃなくちゃ、あんなもの、口に入れたくありません。
母は途中何度も口の中に溜めたままです。時間がかかります。
1食事にとてもエネルギーを使っています。
きっと、介助の方も母の嫌な表情と飲み込む時間に付き合いきれない・・・と思います。
嫌な表情は、もう要らないのではなく、飲み込む苦しさなのです。
私も、もう要らない? いんげん食べる? と聞くとコクリと頭を下げます。
いんげんは美味しい? と聞くとまたコクリと頭が動きます。
食べたいんだ・・・と改めて、飲み込みのつらさが分かりました。
食膳の残り具合を看護師さんが確認すると、結構食べられましたね、と言ってもらえます。
母の3食の介助を私ができればもっと体力もつくのでしょう・・・
昨日は、市役所へ時期介護度の審査の日程を決めるのと、施設への支払いを済ませてから母の所に行きました。
4人部屋では、白内障の手術のためのご婦人が2人と糖尿病の方。
白内障の方は、目以外は普通の状態ですから、お2人してずーーーーーーっとしゃべっています。
その話しが普段より大きな声です。
ベットの上とベットの上ですから声だけが飛び交っています。
途切れるのはトイレと食事だけ。
熱も38度まである母には鬱陶しいですが、言えるはずもありません。。
今日お1人は退院されるようで、少しは静かになるでしょうか・・・
昼食と夕食を済ませて、買い物をして帰ると、義父はもうすでに夕飯を済ませていました。
自分のことができることに感謝です。
こうなると、買って帰る夕食のおかずもたかが知れたもので、息子たちにもまた申し訳なく。
昨夜。
息子たちは帰りが遅く・・・残業なのでしょうね。
用意だけして待って、カメラで遊びました。
やっと1パックが300円になったので^^ さくらんぼ。。。
大好きです。。満腹というまで食べてみたいです。。・・・・・・・・なんてね。
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