バリ島 KAZUYAママの今日の閃き

誰かが言った。
人生における3大言語。
「頼らない」
「期待しない」
「あてにしない」

キツイね~~~。

2006-01-21 17:08:51 | Weblog
 先週は、結婚式ラッシュ!!バリカレンダーにしたがって、日を決めるので
あっちの村でも、こっちの村でも結婚式が行われていた。
うちの村でも結婚式があって、当然、お手伝いに行った。
3ヶ月ぶりのバンジャールの集まりだった。私の顔を見るなり、「どうしたの?壁。」
聞いている顔が楽しそう・・・。人の不幸は蜜の味・・・まさしくその通り。
うちの家族って結構有名なんだな~~~。みんなが注目している。
両親が亡くなっていて、長男嫁は問題児。末っ子の嫁は日本人だし・・・
まぁ~そんなことで、注目を浴びたくないんだが・・・
何人に聞かれたかな?確かに、あの壁が崩れた事件は、未だ解決していない・・・
と、いうか・・・私が条件を出したのだ。
今回は、私は1ルピアも出さない決心をした。と、いうか・・・
とりあえずは工事をしないといけないので、貸すことにした。返済は畑からの収益。
いつも長男が1人で懐に入れていたが、何で???
だから、そこから返済してもらうことにした。
結構私にとって、あの壁事件は、きつ~~~いものがあった。
でも、近所のおばちゃんたちは、楽しそうに「次は壁だね~~~。」と言う。
慣れちゃったけどね・・・
さてさて、久しぶりの集まりは、話に花が咲く!!
とっても痩せてしまった主婦がいて、私からしてみれば、苦労してるのね・・・
何か事情でもあるのかな?病気したのかな?って心配してしまうのだが、
おばちゃんたちは平気で言っちゃうのだ。
しかも・・・「クルス クリン」直訳すると「痩せて乾燥している。」
それをバリに遊びに来ている友人夫婦に話したら、「ひからびている?」
あっ!!そうだ「ひからびている。」って日本語では言うんだ・・・
わぁ~きつ~~~い!!「ひからびている」って言われてしまった主婦・・・
私の壁事件よりも、ショックだっただろうに・・・。
いつか私が仕返ししてあげるから・・・待っててね!!
でも、ベテランバリ人になるまでに、あと何年?

バリ人の反応

2006-01-09 14:35:15 | Weblog
バリに何年も住んでいますが、バリ人って、無感動・無反応だと思う。
もう少し、感情を表に出すことが出来ないものかね~~~。

例えば・・・。
某有名なガムラン楽団・・・演奏するその姿は、真剣?とは思えない
余裕の構え・・・ある人が言う、あの余裕がバリ人男性の「美」だそうな・・・!?
確かに楽器のけん盤など見ていない・・・どこか遠くを見つめていて
心ここにあらず・・・みたいな・・・。隣の人と話しながら演奏する人、
話しながらどうやって、演奏してるの?ってかんじです。
笑ってしまうのが、最後に一応挨拶をするのだが、その後すぐにバイクにまたがり
お客よりも早く帰ってしまうところ・・・お客がひくまで、笑顔でお見送り
な~んてありえない!!「俺たち優先」ってところが
プロフェッショナルなのだろうか?

インドネシアの芸能人たちもバリ島にバカンスや撮影でやって来る。
都会ジャカルタ人と違って、芸能人を見かけて囲んだりはしない!!
何故かシラケているのだ。・・・不思議・・・

先日、息子の習い事の送り迎えをした私。
コーチより、実は今日、某有名な選手がみんなの練習を見に来てくれるよ!!
「ふ~ん・・・」子供たちは無感動・・・
父兄たち「知ってる?」「ん~~~???」
そして、本人登場・・・
子供たち「???」反応なし・・・
でも、とってもよく指導してくれて、子供たちも楽しそうだった!!
あっという間に時間が過ぎ、お礼を言うため円陣をくんだ。
その選手はコーチが持ってきていた雑誌を手にとり
「これ俺・・・」
子供たち「似てないな~~~」
「じゃ~こっち」と選手。
「ん~~~ちょっと似てる。」と子供達。
はははーーーっ、さすがバリ人の血が流れている息子達。
将来、あんた達は大物になるわ!!

ただ、選手の方には大変失礼な態度をとってしまい、
この場をお借りして、お詫び申し上げます。



いじめ?

2006-01-06 17:30:01 | Weblog
2006年になりました。
新年早々実家のお寺のオダラン(創立記念日)があり、三が日は準備で
とても忙しかった。新年明けにオダランなんて、今年はついているのかな?
「今年は、何事もなく無事過ごせますように・・・」
「今年は、少しでも自分のために貯金が出来ますように・・・」って
祈った私でした。

今回の雨季は雨が多く、ジャワ島では洪水のため被害者が続出・・・
ニュースを見ながら、気の毒に思う私・・・
親戚が所有している寺の壁が川の水に流され破壊した。
見て見ぬふり出来ない私は、少額だったが寄付をした。
反面、「どうか私に災難が起こりませんように・・・」と
いう気持ちを込めて・・・

オダランも無事に終わり、実家を後にした。
次の日の夜に実家から電話があり、「正面入り口の壁が崩れ落ちた!!」
「うっそ~~~!?」
そして今日、見に行ってきたのだが、かなりひどい状態だった!!
私の頭の中でソロバンがはじいた!!
そして「いじめ?」って思う私・・・
2006年の始まりであった・・・

次回に続く・・・