バリ島 KAZUYAママの今日の閃き

誰かが言った。
人生における3大言語。
「頼らない」
「期待しない」
「あてにしない」

ミラクルが起こった^^

2016-10-29 14:25:25 | Weblog
今年、5回目の帰国を覚悟していた。
前回の帰国は 、父の手術のためであったが 、悪い細胞が一部見つかってしまったため、手術が延期になった。
手術は、首のリンパ部分で、これは、避けて通れないと始めに言われていた。
地獄のような2ヶ月の治療を経て、放射線を当てた顔は 、半分 、火傷し 、皮膚が溶けていた。
ここまで 、頑張って 、まだ、悪い細胞が見つかるなんて...
父はショックを隠しきれないでいた。
そんな父に医者は、

" こういうことがあると、私は、近くの神社へ手を合わせに行くんです "と、言ってくれたのです。

なんだか、気持ちが通じるものがあり、もしかしたら、奇跡が起こるかもしれないと、直感的に思った。

とりあえず、私の帰国、時間を無駄にはできないので、移住に向けて、準備をすることにした。
父の気持ちをバリ移住に向けるため。

その間外来は続く、診察の連続 、
とりあえず、私は 、バリに戻り、延期になった手術の日程を待つことにした。

バリに戻って1ヶ月、その間、
電話で父と話すのだが 、
回復が順調だと言う、
このまま、手術をせずに済めば、
こんな嬉しいことはない...と言う父。

是非是非、その願いを叶えたい。

私も毎日のように神に祈る。

父もお墓参りへ行ったり 、近くの神社へ参拝しているという。

担当医ももちろん、神社へ手を合わせに行ってくれているようだ。

検査結果が近づいてきた。
私は 、神と約束した。

" もし、手術せずに済めば、
家の庭に祭壇を作る " と....

検査結果の日、夕方、父から電話がきた。
試験の合格発表を聞くかのようだった。

父はとても明るい声で、ガン細胞はすべて消えていて、首のリンパの腫れも小さくなっているので、手術の必要はない...
そう言われた......と.....

その瞬間、すべてに対して感謝をした。
10月30日、父は77歳の誕生日を迎える。
こんなに嬉しい喜寿はない。

本当に本当にありがとう!!

と、我に帰り....
祭壇を作らなければ...
と、焦りが出てきた^^;

そして、めでたく、祭壇を注文し
今日、届きました。


左隣が今までの祭壇^^;

ミラクルに乾杯!!!!

思い込み

2016-10-11 11:34:43 | Weblog
皆さん、ご無沙汰しております。
8ヶ月も間をあけてしまいました。
もう、ブログは更新しないのではないかと、ご心配された方から
怠けるな!!と、言われ....
この8ヶ月、ミラクルのような流れに、感謝を込めながら、更新いたします。

あれは、3月後半。
お客様とスピリチュアルツアーの帰り道。
日本の妹から、SOSのショートメッセージが入った。

"今後のこと、どう考えてるか?知りたい"と....

親に何かあったんだ....と、直感で思った。

26年前、バリ島を知ってしまった私は、とにかく、この島に住みたいと本能が動き、本当に住んでしまった。
それ以来、親に心配をかけさせ 、
自由奔放にやってきた。
いつも、心の中には、
"親孝行"という言葉が消えないでいた。

ただ、26年も離れていて、
私自身も家族を持ち、親孝行と言ったら、たまに家族と一緒に帰国して、元気な姿を見せる。
それぐらいにしか、思っていなかった。

でも、親はいつまでも元気ではない。

蓋をあけてみたら、母、認知症、
父は癌再発だったのだ。

ここからが 、本当の親孝行。
とにかく私が出来ることをしよう。そう決めた....

本当にタイミングがよかったのだ。
私もまだまだ、元気な年齢。
子供たちも成長しているので、
事業の手伝いも出来るようになっていた。
家族が協力してくれたお陰で 、
親の看病をしに帰国できたのだ。

そして、また、考えさせられた。
今後のこと....

それまでに、たくさんの方々のアドバイスもあった。
どれもピンと来なかった。

私の両親は、今まで2回、バリへ来たが、あまり気に入った方ではない。特に母は、バリで腹痛をおこし、2度と来ない。と、言ったぐらいバリはマイナスイメージだった。

なので、私の中では、両親がバリへ移住することは 、ありえない....という思い込みがあったのだ。

私は、日本に引き返すのか???

26年もバリにいると、私にとってのふるさとは、すっかりバリになってしまっていた。

そんな時、ある知人が何気なく言った言葉が、これ!!

"私の父なんて、バリ、大嫌いで、バリに行くなら死んだ方がましだ"って言ってたけど、思いっきりボケたから、騙して連れてきた"

と、言ったのだ。
なぜか?この言葉が忘れられず....
今後の話しをするために 、
日本へ向かったのだ。

帰国した私は 、今までと違う
感覚を得た。
本当に今後のことを決断しなければいけないと.....

妹は、自分の考えをまとめてきていた。
私は、まだ中途半端だった。
父は、癌再発で自分のことでめいいっぱい。

話し合いは始まり、妹と父で、言い合いになっているのを客観的に眺めていた。
そして、いきなり意見を求められ、咄嗟に出た言葉が、
知人が言った言葉。

"母の認知が進んだら、バリに連れていくわ!"

二人が固まったのを私は感じた。

すると、父が、
"俺も治療が終わったらバリへ行く"

一瞬、なんの力が働いたのか?
耳を疑った。

私の思い込みは何だったんだろう?

逆転劇って、本当にあるんだ....


その後、父の治療が始まり、私も何度か日本へ足を運んでいる。

バリ人になるんだ....と、言う母^^;

バリに住むということが励みになって、回復が順調な父。

すべてが 、順調だ。

移住までの道のり 、もう少しで折り返し地点に到着する。

今は 、2度目のミラクルを期待するのみ!!

思い込みとは?
自分が描く自分だけの世界。
その中であーでもない、こーでもない....と、悩んでも、出口は見つからない。
思い込みの枠から一歩足を踏み出せば、自分の中の世界と違う世界が広がっていることに気がつく。

私を枠の外に出してくれたのは、
知人の言葉だった。
でもそれは、私の守護神が知人を
介して言った言葉なのかもしれない。
そういった、メッセージは、いつでもどこでも、見え隠れしている。
そういうメッセージが、いつでも入って来れるよう、普段から
心にスペースを空けておきたいものですね。

心に入るメッセージは、きっと、神様のメッセージなんですね。

感謝!!