バリ島 KAZUYAママの今日の閃き

誰かが言った。
人生における3大言語。
「頼らない」
「期待しない」
「あてにしない」

文化体験してみませんか?

2012-09-15 01:42:32 | Weblog
 
 毎年恒例になった、某大学のバリ島ガムラン研修、今年で、13回目???になったでしょうか?
私も、歳をとるはずです。

 この研修では、バリ島の伝統楽器である青銅ガムランを、実際、プロで演奏している先生たちから教わるというもの。
貴重なこの体験、毎年8月、2週間行なわれます。
 
 そして、今年は、バリ島のお盆が重なり、更に、貴重な体験をしました。

 バリ島では、日常が文化にあふれていて、普通に観光をしていても、文化が目に入ってくるものです。
お祭り、お祈り、お供え物、行列、舞踊、演奏、どこを観光していても、このような風景を写真にとることは、
とても簡単な事です。

 では、それを実際、体験する事は???観光では、なかなか難しいですね。
型にはめられた文化体験!?も、あるのかもしれませんが、バリ人の生活が感じられるところまで、触れることは
難しいかもしれません。

 そこで、ガルンガン前日の準備の日を大学生たちに実際、体験していただきました。

 サテ、ラワール作り(バリ料理)、チャナン作り(お供え物には欠かせないもの)、ペンジョール(先祖たちに知らせる目印)
作り、全てがはじめての体験。

 料理が仕上がると、バリ人家族、どこからか集まってきた親戚たちと一緒に、食事をしました。


 今回、どこのレストランにも負けないぐらい、おいしかった・・・と、いう感想でした。

 それも、そのはず、みんなが一緒に力を合わせて、楽しく料理をした結果です。

 ガムラン演奏も同じ事、皆が、楽しく自分のパートに責任を持って取り組めば、素晴らしい音色が流れるということです。




 そうそう、お祭りのお手伝いをしていたときの話、料理をしていた人に、ある人が、この料理のレシピを教えて・・・と
 聞いていました。

  これと・・・あれと・・・こうして・・・あーして・・・最後に歌を歌う。

               質問していた人が ???

 歌を歌ってあげることが、おいしさを引き上げるんだそうです。彼女の欠かせないレシピなのでしょう・・・ね。


 うちの実家も、学生さんたちが手伝ってくれたお陰で、楽しいお盆の準備の一日となり、翌日は、平和にお盆を
 迎える事ができました。


                     ありがとう!!