日曜日、久しぶりにダンナの実家に帰った。
もうすぐ、オダランなので、準備のためだ!!
乾季も終わりに近づくのだろうか?実家の庭の木には、たくさんの実がなっていた。
パパイヤ、マンゴー、スターフルーツ、食べ放題である。
まぁーこれだから、南の国は、食べる事に苦労がなく、男どもは、ダラダラと過ごすことが
出来るのかもしれない・・・未だに季節風が吹いていて、毎日のように大凧が空を泳いでいる。大凧をあげるのに必死な男たち・・・やること無いの?ねェーーー????
台所の前で、せっせとお供え物作りする私たち女性たち。
三男の奥さんは、お昼ごはんを用意してくれたり、お茶をだしてくれたり、久しぶりに
帰った私たちを歓迎してくれていた。
その横で、長男のお嫁さん、娘に白髪を抜かせていた。
「手伝えよーーー少しは・・・」と、心の中で叫ぶ私・・・。
三男の奥さんが買い物に出かけた。
私はせっせとお供え物作り・・・
長男奥さん、ほうきを持ってきた。
「ルジャック食べない?」ルジャックとは、フルーツをカットして、こちら特有のソースを
かけて食べる食べ物をいう。
「んーーー」と生返事をした私。
長男奥さん、せっせとスターフルーツをほうきでつっつき、採り始めた。
「へーーーー珍しく、作ってくれるのかな???」とちょっとビックリした。
そのうち、兄ちゃんが木に登り、大量に採り始めた。
そんなに作ってどうするんだろう?と眺めていると、
「先日、職場に持って行ったら、一気に売れちゃったんだよね!!」
と、長男奥さん・・・・。
はぁーーーー売るためだったのね!!なるほど・・・。
いくらで売るんだろ???計算してしまった私・・・。
ところで、ルジャック・・・いつ出来るのだろう?
結局、帰るまでルジャックは、出て来なかった。
口実か・・・・期待した私が馬鹿だった。
相変わらずの長男奥さん・・・さすがです!!!