果たして、神の判定は！？ その２

 

　父から、「ちょっと、話があるんだけど・・・時間作ってもらえない！？」

と、朝から言われ、何を言われるか？すぐにわかりました。

「わざわざ、時間作らなくても・・・今、話していいよ。」

と、私・・・

 

「ここ一ヶ月の間、考えたんだけど・・・やっぱり、ここで生活していくことは出来ない」

　　　　　　

　　　　　　心の中で、　あ～～～やっぱり・・・

 

そして、私が発言しようとしたら、母が、こう言った。

 

「なんだよ・・・大変な思いをしてここまで来て、こんなにみんなが親切に大事にしてくれるのに

どうして、また、大変な思いをしなきゃならないの？

今回は、ごめんね。お父さんの言うことは聞けないわ、私は、ここに（バリに）います。」

 

偏見かもしれませんが、母は、認知症・・・

一瞬、まともな母に戻った。

 

父の言うこともわかる、母の言うこともわかる。

 

一番いい方法をとればいい・・・

 

一週間後、父は一人で、親戚が多く住む関西地方へ出発した。

 

この一週間、スムーズ過ぎて、びっくりするほどだった。

実は、この週、アセンションの週だったという。（５月の４週目）

魂があがく週だったとか？？？

魂の選択・・・

まさに、それを見せられたような感覚だった。

でも、そこに気づかせてくれたのは、私の大親友のお陰かな！？

 

遠回りしたけど、それぞれが、居たい場所を選択できました。

でも、これは、バリを経由しなければ、気がつかなかったこと・・・

ですね＾＾

 

 

 

 

果たして、神の判定は！？ その１

 

　退院した母は、少しずつだが、元気を取り戻していった。

食欲も少しずつ出てきて、一安心といった感じだ。でも、まだまだ、体はダルそうだ。

焦らず、ゆっくり、ゆっくり・・・

　一方、父は、母を労わり、身の回りのことを一生懸命にやっている。

自分は、病気にならないぞ！！と、言わんばかりに、自分の体にも

気をつけながら、頑張っている。

　退院して、２週間、ようやく、いつもの母に戻った。

気晴らしに、ドライブでも行こうか！？

母は、喜んで支度するのだが、父は、家でゆっくりしている・・・と、

元気がない。

母が元気になっていくに連れて、父は、元気がなくなっていく。

同時に私の仕事が忙しくなり、いろんなことが、空回りしはじめた。

父の望むことが、スムーズに叶わない、進んでも進んでも、却下されるかんじだ。

私も段々、ストレスを感じるようになり、

空回りする自分に腹が立ってきた。

　そんな時、娘が２ヶ月前に亡くなった私の大親友（を通り越して、姉＾＾）から、

「お母さんが何か困っているなら、私に相談するよう、伝えてね」と、夢の中で言われたことを

教えてくれた。

　本当にビックリした。

もちろん、彼女が生きていれば、私は、この状況のことを、彼女に相談していたはず、

そして、思い出した。彼女が言ったこと・・・

「あんたが、両親をバリに連れてきたら、一緒に手伝うから、心配することないよ！！」って・・・

彼女は、約束を絶対守る人だったから、今回は、助けてくれようとしている・・・って・・・

すぐにわかりました。

 

　「この状況から脱出したい」

 

そして、翌日、驚くことが起こったのです。

 

つづく