バリ島 KAZUYAママの今日の閃き

誰かが言った。
人生における3大言語。
「頼らない」
「期待しない」
「あてにしない」

これって、ゴトン・ロヨン!?

2008-02-24 17:48:54 | Weblog
 いつだかのブログに、ゴトン・ロヨン(相互扶助:自発的な助け合い)に
ついて、書いたことがあったと思います。バンジャールというものが、
ゴトン・ロヨンを意味する代表的な組織と言えるでしょう!!
 参加せずに知らん顔していると罰金と言う形で罰せられ、罰金を払わないと
村八分になりかねない。田んぼを持っている人は、田んぼに流れてくる水までもが
止められてしまうのだ!!
 水といえば・・・。8年前に水道水をひいた。それまでは、地下水をくみ上げて
使用していたが、塩分が多く、洗濯機がよく壊れたこともあり、水道水にしたのである。その頃、水道水をひいている家が少なく、水道管がうちの近くまで来ていないと
繋ぐ距離によって値段も違うので悩んだ!!
そう思っていた頃、隣のエステサロンが水道取り付け工事をしていた。
「ラッキー!!」その場で、工事の人にお願いすると、「水道局へ行って
申込みしてください。」と言われたので、翌日、申請しに行った。
工事はすぐに始まった。
翌月、水道代の請求が来た。日本円で¥1,000~2,000。
日本の感覚では安い!!それから何年か経って、実家の水道代請求額を目にした。
¥300???自分の目を疑った。
「それは、水が漏れているんじゃない!?」と、三男嫁に言われ、配水管チェックを
したが、漏れているところはない。
家の下に埋まっている配水管までチェックすることは出来ないので、諦めて
そのままにしてしまった。2年前ぐらいから、水道代が値上がりした。
¥2,000~¥3,000、それでも我慢をした。
去年、¥4,000近くになった。もう耐えられなくなり、水道局へ相談しに行った。「一般家庭って、月々どの位払うのでしょうか!?」
「約¥1,000~¥1,500ですが、あなたのところはエステサロン!?」
隣はそうですが、うちは違います。「じゃ~漏れているのね!?」って、
終わってしまった。私は段々、疑い始めた。水道水って盗めるのかな!?
隣のエステサロンを疑い始めた私。でも証拠がなければ、どうもこうも動けない。
今年に入って決心した。

         ・・・配水管やり直し工事・・・

1日かかって、取り付け完了!!さぁ~元栓をひねる・・・。

えっ~~~メーター回っているよ!!

じゃあ~メーターを新しくしよう!!

取り付け完了!!元栓ひねる・・・

まだ、回る。

ベテラン職人、頭をひねる。

やっぱり、盗まれているぅ~~~~。

工事費、¥10,000 なりぃ~~~。

私たち8年間も、隣のエステサロンに、ゴトン・ロヨン???


JOKOさんの言うとお~り!!

2008-02-17 22:50:48 | Weblog
 お久しぶりです。みなさんお元気でしょうか!?
毎日ページを開いてくれている愛読者からは叱られ、毎年、レンタカーを
予約してくれている人からは、検索したらトップにいないよ!!と言われ
挙句の果てには、営業されていますか!?と言われた日には
さすがの私も焦りました。
 バリに何十年も住んでいると、「ありえない」ことが当たり前になり
文章も考えられなくなっています。本当に「ヤバイ」です。

 さて、今年初の「ありえない真実」
年が明けると今年の運勢が気になるものです。
私はJOKOさん(去年のブログをお読みください。)に
今年の運勢を占って貰いました。(何だか得した気分)

JOKO 「あっ!!今年は体調に気をつけて・・・あまり無理をしないように!」

RYOKO 「ガーーーン!!」今年はいい年のはずなのだが・・・。

JOKO 「顔のシミも汚いね。良い薬があったはず・・・。」

RYOKO 「ガーーーン!!」一番気にしていることを・・・。
   「ねぇ~ねぇ~その薬の名前は!?」

JOKO 「ん~~~!?忘れた!!」

RYOKO 「えっーーー!!絶対、思い出して!!」

JOKO 「OK!!SMSするね!!」

と、言ってたはずなのだが、未だに連絡がありません。
まぁ~それはいいとして、本題!!

それから1週間後にガルンガン(御盆)がやって来た。
バリ人たちはお供え物作り、お供えと忙しくなるのだ。
私もいつものように、1週間の予定で田舎へ帰った。
帰ると甥っ子が高熱を出して寝ていた。三日も高熱が下がらないというので
足から頭の先までマッサージをしてあげた。
その夕方からである。私の腰が重くなり、立つのにやっと・・・。
我慢しながら、お供え物を置いてまわった。
いい加減、耐えられなくなり、明日は朝早くからお寺周りなので
早めに寝た。朝方、体中が痛くなり目が覚めた。
「やばい動けない。」実家のお姉さん達は忙しく動き回っているのが
わかったのだが、仕方がない、このまま寝てよう・・・。

昼前になって、みんなが騒ぎ出した。
「大丈夫!?大丈夫!?」
甥っ子はどうなったんだろう?
彼は元気になったそうだ。

すると、JOKOさんからSMSが入った。
「SELAMAT GALUNGAN」

「最悪~~~具合が悪くて寝てる~~~」と返信をしたが
JOKOさんからの返信はなかった。きっと、笑っていることだろう・・・。

夕方になっても体の痛さが治まらないので、近くのクリニックへ行き
薬をもらい、ゆっくり休んだ。
翌朝、少し元気になった。
すると、もう一人の甥っ子が高熱を出していた。
夜になって、苦しいのか!?泣き始めた。かわいそうだったので
少し元気になった私は、またマッサージをしてしまったのだ。

そして翌朝、またまた具合が悪くなった私。
体の痛さはないのだが、体がだるくて、座っていることが出来ない。
「本当にヤバイ!!」
昼過ぎ、思いつきで、「みんな海へ行こう!!以前、JOKさんが
言っていた。悪いものは海へ行って祓えば良いと・・・。

太陽がガンガン照っているところで、2時間ぐらい、海に入ったり
日向ぼっこしたりした。
日焼け止めをしなかった私は、真っ黒になり後悔したがもう遅い。

帰りの車の中で元気を取り戻した私。あのダルさは何だったのか!?

 それから1週間後、JOKOさんと会った。私に会うなり大笑い!!
「だから言っただろう、体調に気をつけろ!!って・・・」
私は一通り説明をした。JOKOさんは「ふ~~~ん」と言っただけ。

「また顔が汚くなっている!!」と、JOKOさん。
「だから、あなたの言うとおり、海へ行って祓ったのよ。そのお蔭で
 顔が真っ黒よ!!」と、何故かJOKOさんを責める私がいた。
「あ~薬ね。思い出したらSMSするね!!」
と、言ったのに未だSMSは来ないのである・・・。