バリ島 KAZUYAママの今日の閃き

誰かが言った。
人生における3大言語。
「頼らない」
「期待しない」
「あてにしない」

テリマカシー!!(ありがとう)

2007-06-17 14:00:29 | Weblog
 インドネシア語「テリマカシー」とは、「ありがとう」という意味。
初めてバリへ来た時、担当のガイドさんが「トウモロコシー」って
覚えるといいよ!!と教えてくれました。なので、「テリマカシー」は
すぐ覚えた。
それから何年か経って、お客さんから「ちょろまかしー」って
覚えたら簡単・・・。ん~~~「トウモロコシー」よりも
「ちょろまかしー」の方がバリらしいかも!!
確かにこちらの人は「ちょろまかす」ことが得意。
「騙す」というと悪意があるように聞こえるが
「ちょろまかす」というと愛嬌があるというか?そこまで悪意が
感じられない。
 さて、先週インポートショップアジアのオーナーが買い付けに来た。
買い付けに廻って久しぶりに騙されそうになった。
 1日目、ウブドのショップ、20%OFFに惹かれ店に入った。
私 「これいくら!?」
店員「250,000」
値札を見ると定価240,000 その下に20%OFF 192,000
と、書いてあった。でも、店員はこれは違うと言い張る。
私 「オーナーに電話してみて・・・」
店員は電話をかけた振りをして「200,000でいいって!!」
私 「えっ?192,000でしょ!?」
店員「わかった。私が差額の8,000を払うわ。」
と、言いながら192,000で売ってくれた。

   なんのこっちゃ???

 2日目、今年1月に木彫りを買った店、また欲しくて行ってみた。
高さ30cmぐらいの観音様を探していたら、ビニールに入ったものを
発見!!
私  「この木は何?」
店員 「白檀」
私たち「香りがしないけど・・・」
店員は擦ってみせる。
それでも香りはしなかった。
私たちが他のものに気が取られているすきに、コソコソ細工を
していたのだろうか!?
店員は「ホラ!!」と自信満々でさっきの木彫りを差し出す。
私もオーナーもすぐにアロマを刷り込んだと気が付く。
その瞬間、そこの店で買う気が一気に薄れてしまった!!

 3日目、昼食・・・安くておいしい店がある。アジアのオーナーさん、
是非食べて帰りたい!!
「あ~おいしい~~~」満足!!
さて、お会計・・・120,000ルピア!?二人で食べて!?
パッと伝票を目で追って計算したが100,000は超えない。
私 「計算機貸して・・・」
店員「・・・・」計算機を差し出す。
63,000と表示された計算機を返した。
店員「あっ!!まちがえた・・・」

 オイオイ!!

3件とも気が付かなかったら、騙されていたところ・・・

そうやって、お客様を騙しているのだろう・・・
そして、お客様が去って行くと

「テリマカシー!!」ではなく
「チョロマカシー!!」と、舌を出しているのだろう!!

 あ~あっ!!