バリ島 KAZUYAママの今日の閃き

誰かが言った。
人生における3大言語。
「頼らない」
「期待しない」
「あてにしない」

今年もやはり・・・

2005-12-31 21:52:06 | Weblog
ありえない事の連続・・・
そして、「頼れない」「期待できない」「あてに出来ない」2005年だった!!
今日も車で道を走っていて、交通ルールの常識のなさに、非常にガッカリした。
前の車を追い越したバイクがいきなり左折をした。
追い越された軽トラのドライバーは、ビックリしたようで去って行くバイクを
いつまでも眺めていた。
観光地では、国内旅行者の大型バスが路上駐車・・・駐車禁止なんてないものだから
どこにでも止めて人が下車していた。大型バスが3~4台止まっていて、片道がふさがっている。2台前の車が注意をしながら走行していたので、それを信じてついて行ったが対向車が来た!!どちらも道を譲らない・・・私の前の車は外国人が運転していて、その状態が信じられない様子。車から乗り出しイライラしている。
私は3大言語が頭に浮かび、後ろを見ると丁度カーブのところで、バックして
車が1台入る分の余裕があるのを確認すると、行動開始・・・
近くにいた地元のオヤジがわき道を指さし、どうやら抜け道らしい・・・
ラッキー!!と、その道に入ったら対向車が来た!!
車2台ギリギリ通れる道、しかも溝がある。オヤジはそこまで、誘導してくれなかった。「あ~やっぱり、あてに出来ない。」
ようやくすり抜け、ホッ!!「でも本当に抜け道?」疑う私・・・
ハハハッーーーそれは本当だった!!何年たってもバリ人を信用しない私・・・
ゴメンナサイ!!
来年こそは・・・期待できるだろうか?何をどう変えたらいいのか?
永遠の課題である。
皆さん良いお年をお迎えください!!
2006年に続く・・・

即席遊園地

2005-12-27 12:41:21 | Weblog
インドネシアには、「パメラン」と言って、バザーのようなものがある。
電化製品や衣類、化粧品などが、格安で売られている。
期間限定なので、地元人で賑わっている。
もちろん子供達も楽しんでもらうよう、小さな遊園地が設置されるのである。
見たからに手作り遊具で、壊れないかな?倒れないかな?って心配するほどの
遊具だ。先日、うちの子がお友達の家に遊びに行き、
近くでパメランをやっていたので散歩がてら行ってみた。
たくさんの出店、確かに安い。子供のランニングシャツが3枚で
Rp10,000(¥120)でも、生地の質があまりにも悪い・・・1枚も
欲しいと思わなかった!!
サッカーボールがあった。うちの子が飛びついたが、いかにも偽者ブランド
これはとても高かった!!
出店を通りすぎると、遊園地が見えた。メリーゴーランド、観覧車、汽車・・・
ピカピカと電気が光り、豪華に見えるが近くで見ると、大丈夫?この乗り物???
汽車は故障しているようで、お客さんを待たせて、エンジンの修理をしていた。
船の乗り物は、余りのも早く回転するので、調整できないものか?と、良く見ると
おじさんが手で回している。
観覧車は、結構高いところまで上がるので、急に雨や風が吹いたら倒れそう・・・
私達大人が止める前に、子供達が嫌がった。
じゃ~何に乗ろうか?
自動車の乗り物があり、急カーブするところがおもしろそう・・・
子供たち4人は、それに乗った。
確かに、急カーブは笑いが止まらないほど楽しかったらしい。
見ているほうも楽しかった。10週したかな?子供達が疲れきっている。
ようやく止まった。一人子供が降りた。順番に下ろすのかな?って
思っていたら、また動き始めた・・・うちの子はカーブ前で止まっていて
気を抜いていたものだから、身体が大きく揺れ動いた。「あ~びっくり!!」
子供達は、またまた大はしゃぎ。
でも、いつになったら終わるの?もう1人のお母さんと「???」
「私達が言わないと終わらないんじゃない?」と、私・・・
係りの人に「もういいです。」と言ったら、やっぱり止まった。
4人が降りると、また動き始めた。もちろん引き続き乗っている子がいる。
「やっぱり~~~。」一人1回 Rp2,500(¥30)
飽きるまで乗れる。やっぱり、パメランは安い!!

バリ人・ここまで過保護!!

2005-12-08 18:46:56 | Weblog
 私が何故、バリの習慣に一生懸命なのか?
それは、結婚前の親族会議で偉そうな叔父さんが一言、私に向かって言った。
「私達親族は、カースト家族であり、今までに世間から笑われることがなくやってきている。もしこの結婚が今後、私達親族を巻き込んでの問題がおこった場合、みんなに迷惑をかけることになるので、慎重に考えていただきたい。」
「は~~~?それって、私だけに言ってんの?」むか~~~っときた私・・・
「そのようなことはないと思います。」って、言い返してやった!!
言った手前、バリ嫁として恥ずかしくないよう、振舞っている。(現在進行形)」
 で、この叔父さんの家族が実はハチャメチャ!!
長女は、中学生の頃に駆け落ちして結婚。
長男は、親父が目の中に入れても痛くないほど可愛がっているバカ息子。
親父のコネでジャカルタのホテルへトレーニング。その間、薬を覚えて
廃人ギリギリで、バリに戻ってくる。その時、妙なジャカルタ人の女の子が
一緒にくっついてきて、ジャカルタに戻らず、急遽、結婚することになった。
今から4~5年前だったかな?招待客200人以上の盛大な結婚式だった。
ジャカルタからきた嫁。イスラム教からヒンドゥー教ヘ・・・1年は頑張っていたかな?何時の間にか行方不明になってしまった。
その間、息子は入院・退院を繰り返していたが、段々よくなり、私に職を面倒みてくれって言ってきた。私が勤めていた旅行会社の運転手でよかったら・・・
と勧めて晴れて就職!!でもガイド達が彼と組むのを嫌がった。それも当然である。
運転中に居眠りをするらし・・・薬が完全に切れていないのだろう・・・
そんな噂が親父の耳に入り、私の知らないところで、サッサと息子を退職させてしまった。やることのなくなった息子は再び薬に手を出し、
とうとう、現行犯で警察に捕まり刑務所入り。こちらでは薬の罪はとても重い。
もう出てくることもないだろう。な~んて思っていたら、過保護の親父、貯金を
はたいて保釈金を支払ったという。この叔父さんに会うたびに、「あんた最初に
私に向かって言ったこと覚えてる?」って言ってやりたいと思う私・・・
 さてさて、その息子・・・刑務所がよっぽど堪えたのだろう。もう薬には
手を出さなくなった。そして、新しい彼女が出来、今回再婚することになった。
再婚といっても、前の嫁との離婚儀式が終わっていない。3年も戻って来なければ
勝手に離婚儀式をやっていいとか???誰が決めたの?
何だかんだで、結婚式の準備が進んでいった。
「え~~~っ?また、200人も招待するの?」
オマケに、私にビデオとデジカメを用意しろって!!
そして当日、私を呼んで撮影しろ・・・って・・・(あんたって一体???)
「テープは何本用意した?」
「1時間分・・・」
「足りないからもう1本用意して・・・」
「6万ルピアするんだよね・・・」と、私・・・
「大丈夫・・・安い安い!!」で?誰が買うの?
結局、私が購入して撮影した。その日は一日中、
このバカ親子を追いかけて撮影・・・レンズの中から「くたばれ!!」って
思った私・・・
最後に再生の仕方を教えていたら、「ブラパ?」と、親父が聞くので
私は「いくらだった?」と解釈して、「いいよ!!大丈夫・・・」と
返事したら「違うよ。何本テープを使ったの?」だって!!
「1本半(一時間半)」って答えたら、「何で2時間撮影しなかった?」だってさ!!このクソ親父(失礼)・・・息子も息子だが、
このバカがつくほど過保護な親父「絶対ゆるせん!!」



私の運転エピソード その3

2005-12-06 16:26:22 | Weblog
西暦2000年前後のバリ島はとても景気が良く旅行会社に勤める私も
そのおこぼれを頂いていた。その頃、ダンナがKAZUYAレンタカーをオープンしたもの
だから、波に乗った!!って感じでした。
そして、念願の新車(セダン)を購入することが出来た!!
もちろん、ローンで・・・(な~んだ・・・)
これが、私と相性が合ったのか?ポリスに捕まることがほとんどなかった
のである。(不思議~~~。)
そして、数年後・・・警察官は暇つぶしなのか?小遣い稼ぎなのか?
新しく出来たクタのサンセットロードで、全車を止めて検問・・・
「あ~も~急いでいるのに・・・」逃げも隠れもせず、必要書類を
提出して、ポリスに ニコッ!!と微笑んだ。
「結婚してるの?」「ハイ!!」(こちらの身分証明書には結婚してるか
してないか記載するところがある。)
「どこの人?」「・・・バリ人・・・」
「やさしい?」「???まぁ~~~???」
「僕、独身!!」「そう・・・」
「電話番号教えて!?」「ダンナに怒られる。」
「じゃ~あなたの友達紹介して?」「友達みんな結婚してる。」
まじめに答える私・・・何やってんだか・・・
この検問って一体???
まじめに仕事しよ~よ!!


私の運転エピソード その2

2005-12-02 21:16:31 | Weblog
結婚と同時に店舗の契約期限が切れ、一生懸命頑張っていた店をたたみ
本格的に旅行会社で働くようになった。初めて購入した愛車(ボロ車)で
ヌサドゥアまで通勤する毎日。旅行会社の社長から運転免許取得の援助を
頂き、無免許で捕まる心配がなくなった。(まぁ~ボロ車で警察に
捕まることもなかったが・・・)
しばらくして、ボロ車を売り(ブログ「私の愛車」を参照)
四駆の中古車を購入した。
これがまた、なかなかカッコイイ奴で、ダンナもお気に入り、
いろいろアクセサリーをつけたりして可愛がっていた。
いつも通り、その車で通勤していたら、会社の何mか手前で検問を
やっていて、全ての車が止められていた。私も当然ストップ!!
堂々と免許書・車の証明書を提出した。
何も違反していないので、余裕の構え・・・
「正式なナンバープレートはどうした?これは本物じゃない!!」
と、言い出した。確かにナンバープレートは街中にある
ナンバープレート屋でカッコよく作り変えたものを取り付けていた。
(ダンナの仕業・・・)
「本物は家にある・・・」「取りに行って来い!!」
「えっ?仕事送れちゃうよ!!」
「じゃ~罰金払え!!」
カ―――ッと血がのぼった私・・・
「ちょっと、それはおかしいでしょ?プレート屋を撤退してから
 言いなさいよ。あんな店があるから私達が買っちゃうんだから・・・」
わぁ~わぁ~言ってやったら、「もう~行っていいよ・・・」だって
ラッキー!!騒いでみるもんだ!!