「是非、貴女の名前と住所を教えてください。」
と、じいさんが言った。
こんなことは、これで終わりにしたほうがいいだろう・・・と察知し
「バリは狭いし、いつかどこかでまた会うでしょう。私のことを知る必要は
ないですよ!!」
すると、じいさん。
「私は、20年前に親切にしていただいた人の写真を未だに持ち歩いている。」
と、言うのだ!!
イヤイヤ、いつ何時、じいさんが私に対して、怒りを思い出し
ブラックマジックをかけられたら大変!!
丁寧にお断りをした。
そして、落ち着いたじいさんは、帰っていったのだ。
さぁ~修理開始・・・。
「車の修理は、4日程かかります。車を置いていってください・・・。」
それは、困る。
ランプは、今、取り替えられるが、バンパーとサイドの塗装は車がないと
出来ないという。
「じゃーサイドの塗装は必要ないから、バンパーだけ外していくことは出来る?」
女神様が言った。
「サイドの塗装が必要なければ、更にお安くなります。奥さんも差額を出さなくて
済みますよ。更に返金になるかもしれません。」
それならその方がいいと思い、バンパーだけを置いていくことにした。
精算は、最後ということで、私は、修理やを後にした。
帰り道、返金になるお金は、彼女にあげよう・・・と思った。
4日経って、女神様から修理が終わったと電話があった。
でも、取り付けやなにやらで、2時間かかると言われたので
ダンナに行ってもらうことにした。返金があるかもしれないので受け取らなくて
いいから・・・と伝言した。
ダンナが到着すると、すぐに女神様が駆け寄ってきたそうだ。
「バンパーとサイドの色が多少変わりますがご理解ください。」と言われた。
ダンナは少々不機嫌な言い方で答えると女神様に
「彼方も奥様のように心の広い人間になるといいですよ。」と
説教されたそうだ!!
勘の鋭いダンナは、ただ者ではない・・・と、感じたそうだ!!
やはり、女神様・・・!?
そして、帰宅したダンナは、ご機嫌・・・。
「車を修理してもらって、お金貰っちゃった!!」
「はっ!?」
出発前に話したのに・・・受け取らなくていい・・・って・・・。
あ~うちのダンナも100%バリ人なのね・・・。
「ディスカウントある?」って聞く、あのじいさんと余り変わらなかったのである。
完
と、じいさんが言った。
こんなことは、これで終わりにしたほうがいいだろう・・・と察知し
「バリは狭いし、いつかどこかでまた会うでしょう。私のことを知る必要は
ないですよ!!」
すると、じいさん。
「私は、20年前に親切にしていただいた人の写真を未だに持ち歩いている。」
と、言うのだ!!
イヤイヤ、いつ何時、じいさんが私に対して、怒りを思い出し
ブラックマジックをかけられたら大変!!
丁寧にお断りをした。
そして、落ち着いたじいさんは、帰っていったのだ。
さぁ~修理開始・・・。
「車の修理は、4日程かかります。車を置いていってください・・・。」
それは、困る。
ランプは、今、取り替えられるが、バンパーとサイドの塗装は車がないと
出来ないという。
「じゃーサイドの塗装は必要ないから、バンパーだけ外していくことは出来る?」
女神様が言った。
「サイドの塗装が必要なければ、更にお安くなります。奥さんも差額を出さなくて
済みますよ。更に返金になるかもしれません。」
それならその方がいいと思い、バンパーだけを置いていくことにした。
精算は、最後ということで、私は、修理やを後にした。
帰り道、返金になるお金は、彼女にあげよう・・・と思った。
4日経って、女神様から修理が終わったと電話があった。
でも、取り付けやなにやらで、2時間かかると言われたので
ダンナに行ってもらうことにした。返金があるかもしれないので受け取らなくて
いいから・・・と伝言した。
ダンナが到着すると、すぐに女神様が駆け寄ってきたそうだ。
「バンパーとサイドの色が多少変わりますがご理解ください。」と言われた。
ダンナは少々不機嫌な言い方で答えると女神様に
「彼方も奥様のように心の広い人間になるといいですよ。」と
説教されたそうだ!!
勘の鋭いダンナは、ただ者ではない・・・と、感じたそうだ!!
やはり、女神様・・・!?
そして、帰宅したダンナは、ご機嫌・・・。
「車を修理してもらって、お金貰っちゃった!!」
「はっ!?」
出発前に話したのに・・・受け取らなくていい・・・って・・・。
あ~うちのダンナも100%バリ人なのね・・・。
「ディスカウントある?」って聞く、あのじいさんと余り変わらなかったのである。
完