さて、前回の入院騒ぎから、今回の入院に至るまで、
父は、一体、どうしていたのか???
可哀想に、ただただ、心配するばかり、バリの医療に疑問を抱き始めていた。
だからと言って、何も出来ない・・・
出来ることは、神に祈ることだけ・・・
二回目の入院騒ぎで、母は、このまま、寝たきりになるんじゃないかと、
思ったらしい・・・
父の頭の中には、絶望と、後悔と、恐怖でいっぱいだったに違いない。
でも、この状態で父をサポートすることはできなかった。
ここで、父をサポートしてくれたのが、旦那と子供たちだった。
今思えば、感謝の気持ちでいっぱいだ。
そして、私と母をサポートしてくれたのが、三男家族。
「循環」だ!!
本当にいままで、仲良くお付き合いしてきて良かった^^
みんなの温かい協力があって、2日後、ようやく、母の容態が回復へと
向かい始めた。
旦那に連れられ、見舞いに来た父が、ビックリしていた。
「神様って、本当にいるんだな!?」
父は、ずーーっと、神様に願っていたという。
こんなに早く、母が回復するなんて、思ってなかったという。
安心した父、そして、ますます、神様の存在を信じ始める。
バリヒンズー教のどこにでも神様は、存在するという考えが
少しずつ、実感していくのであった。
6日後、無事に母は、退院した。
その後は、水分をこまめにとり、日中暑い時間は、外を歩かない、
部屋の中は、27-28度になるよう、クーラーを調整するようにした。
すべて、体験しないと、改善ができませんね。
家族みんなの反省点となりました。
完