「バ~ラが咲いた、バ~ラが咲いた」のバラ日記

リタイア後、バラの庭づくりの記録がわりに始めた日々の生活。

有島先生のバラ講座6回目

2019-09-04 15:37:22 | バラづくり
昨日は、有島先生のバラ講座6回目。

今回のテーマは、秋の整枝(剪定)。

1 有島先生は、剪定というよりは秋に向けて、整枝。

①なぜ秋の剪定をすると言われているかというと、業者やバラ園が、秋のバラ祭りなどのためにカットするが、一般の家庭では、夏も花が咲いたら切る、咲いたら切るのエンドレス剪定を繰り返した方が花が途切れることが少なく庭が寂しくならない。

②秋のの整枝(剪定)をすると、日にちを決めないで、花が咲き終わったら順に切っていく。

③9月1~10日位が好機。

④切り位置は、2番花が咲いた枝で、いい芽があるところで切る。

⑤今出ている蕾はそのままおいて、咲いたら切る。少し高低さが出ても。

芽のないところで切っても、芽は出てこない。

とのこと。

そして、剪定ばさみの使い方と剪定ばさみを紹介してもらった。

ほとんどの方が、すでにこのハサミを使っていた。切り口がきれいとのこと。


2 台木が出てしまったときの始末

①台木の野バラの枝が出てしまったら、根まで見て、根元で削り落とすようにしないとまた出てしまう。(実演)



②台木の枝は、葉が7~9枚あり、葉も小さいので、見分ける。

3 質問から 癌腫の処理

①癌腫をとったら、木酢液の原液や殺菌剤をぬる。
トップジンの癒合剤でも殺菌が入っているのでよい。

②イングリッシュローズは、台木にロサ・ラクサを使っているので、癌腫があまり出ない。
日本のバラは、野バラを使っているので出やすい。出ないように研究はされている。

4 個人的な質問

有機肥料の堆肥を安価なため牛ふんにしている、馬糞とどちらがいいかとお聞きした。やはり牛ふんは、塩分があるので、馬糞堆肥の方がいいとのこと。

バラ友さんたちも皆さんが馬糞だった。

広い庭ならやはり、堆肥を自分で作った方がいいですよ。とのことだった。

帰ったら、整枝と置肥をやらなくては。