もうひとつの熊野古道

2011年09月25日 23時46分54秒 | 日記

今日の札幌の空

これじゃ何かわかりませんよね?

でもカメラを下にさげて行くと

ほら~青空

天空は真っ青なラムネ色、地平線が近づくほど雲がモクモク。

気持ちいい一日が始まりました。

お日様は、生きる者のエネルギーを満ち溢れさせてくれる。

本当に有難いと つくづく感謝です。

 

最近、ブログ友が住んでいる南紀にとても憧れています。

特に熊野古道は生きてるうちに絶対歩きたいと思ってる。

そんな事をブログで話していたらようちゃんばあばさんが

cocorokkさんのご主人がお書きになった御本を教えて下さって。

『 もうひとつの熊野古道 』

安直に 熊野古道に行く時のための一つの情報誌として求めたものなのです。

旅行誌の延長の様な気軽な気持ちで・・・・。

 

所が…。

 この作者 甲斐崎 圭さん。実際この伊勢路、納得行くまで歩いていらっしゃる。

でこぼこの石畳。   面々と何百年も続いてきた伊勢参りから熊野に通じる この道…。 

交通の便利さが当たり前になり、車が通るために道幅も広くなり、スピードが勝負の観光地巡り。  

今はおそらく通る人も絶えたこの道を私は捜しあてる事が出来るだろうか…。

いやその前に、この道を通るだけの余裕が私には有るのだろうか…?

 

100メートルの所1m歩いて、すべてを見知ったような錯覚を起こしている私の観光地巡り…。

なんだかものすごく恥ずかしい気がしてしまいました。

すべてのものの真髄までを見極めようとなさるこの作者には心から感服いたしました。

 

cocorokkさんのご主人がお書きになったと気軽に読み始めたのですが

もうショックの連続でした。