南方系絶滅危惧種のヒスイカズラ

2012年04月17日 14時32分05秒 | 日記

 今回の風邪をひいた原因はこの時ではないかと思ってるのですが・・・。

話が一週間ほど戻りますが退院してきたとき、娘が

「お母さん、ヒスイカズラが散っちゃうよ」って言うんです。

娘の通ってる薬科大学の附属薬用植物園に南方系絶滅危惧種の

ヒスイカズラというとてもきれいな花があるのです。

それがちょうど入院したころ見ごろになり退院してきたころは、ギリギリだというのです。

それで一週間前の9日の月曜日、実は見に行ってきました。

退院したてで前の日からのども痛かったのですが、どうしても皆さんにも見てほしかったのです。

この塀の様なものは、道路わきに立ってる風よけの風防柵です。

何せ地吹雪の強いところですから。

あっ、この時から一週間過ぎてますから、、積雪はもっと少なくなってるかも知れません。

でも車の窓からはこんな感じで

雪がありました。

当別というまわりに田園のひろがるとても素敵なところですが

何しろ冬は 有名な豪雪地帯なのです。

札幌からは北へ1時間ちょっとです。

附属薬用植物園につきました。

後ろの山は夏になると、いろんな薬用樹林が植えてあって、1時間コースと

2,3時間のコースがあり散歩が楽しめるようになってます。

夏になったらまた散策に行ってこようと思ってます。

温室の中は二重の扉になっていて、最初にビワの鉢植えがありました。

思わず あっ、ビワって叫んじゃいました。(^_^;)

ビワが好きなのです。

さて

温室の中です

入ってすぐ

大きなヒスイカズラがあります。

考えが及ばず全体を写してこなかったのですが高さ5メートルくらいのやぐらが組んであるようです。

花はこんな感じ。色はもう少し鮮やかなターコイズブルー。

これも全体を写す考えがなかった。(^_^;)

ひと房が40センチくらいの長さがあります。

花弁は肉厚で5センチくらいの大きさで、でも香りは少ないようです。

いろんな角度からたくさん撮ってきたのですが、もっと離れて全体を写すべきでした。

だめですね~~。写すことに一生懸命でセンスがまるでない。

花弁の落ちたのを自由に持って帰ってくださいって

水鉢に入っています。 3個いただいたらもっと持って行っていいよって.(^_^;)

家で2,3日楽しめました。

つぼみはこんな感じなのです。

これも長さは1メートルくらいあります。

葉がやはりカズラの種類と同じですよね。

まだまだ写してきたのですがまた今度、見てくださいます?

 

もうひとつ

以前 いただいた京都の和菓子にそっくりなんです。

この果肉植物。

かわいいなって食べたいなって、食いしん坊の私はすぐ食べ物を連想してしまいます。

 

この温室は室温が30度ありました。

汗をかいてしまって…。

でも出た途端 吹雪で思わずぞくっ

車までほんの数秒なんですけど…。

あの時風邪菌がわ~~いって騒いだのではって思います。

最初にも書きましたがこの写真は1週間前のものです。

雪はもっと融けたのではって思います。

タイムリーじゃありませんが、ぜひ見ていただきたかったです。

 

このヒスイカズラは、フィリピン諸島のルソン島などの限られた地域の熱帯雨林に自生している絶滅危惧種なのです。

なんでも交配が難しく増やすのが難しいらしいのです。

ぜひ毎年花を咲かせて楽しませてほしいと思いました。