川越、小江戸、蔵の町。

2012年09月03日 08時37分18秒 | 日記

順序が、逆になってますが、川越ではたくさん写真を写してましたので

整理が草津のほうを先にしてしまいました。

川越はとても近代的な所と古き時代の歴史とがうまく融合したきれいな町です。

私は羽田から直行で来た時は、本川越という駅の隣に直結しているホテルにはいり

そのままそこに泊まったので、ほかのところは何にも知らずにいました。

退院した日にまた同じホテルに泊まり

次の日まで時間があったので始めて川越とその周辺を散策しました。

それで川越という町の大きさを改めて知り驚きました。

私は埼玉のちいさな町なのでしょうと思っていたのですが、実に札幌より大きな町です。

そのことに少なからずショックを受けました。(^_^;)

北海道、近代化という点においては遅れているなって思いました。

 

川越では、娘二人が来ていましたので、小江戸めぐりというバスのチケットを買って

私の行きたかった喜多院という所や、娘が行きたがっていた氷川神社、蔵の街や

川越菓子屋横丁などを回ることにしました。

とても暑くてうんざりするほどに炎天下の中、3人で回って歩きました。

最初に中院と いうところでバスを降ります。

静かなたたずまいの寺院で

あまり人もいなくてひっそりとしていて

竹林の美しいところでした。

そのあとは氷川神社へと回りました。

ここでは上の娘はおみくじを釣り上げる魚の形をしたお守りを釣り上げてご満悦です。

神妙にお参りまでしています。

人型を自分の身体を3回なぞって川に流すというのをやりたかったみたいで早速やってました。

氷川神社はそれが有名らしく、女性一人の人が結構やってきては同じ占い(?)をやっていました。

 

次は私の行きたかった喜多院です。

またバスに乗り込みやってきました。

少し疲れ気味です。

でも喜多院では五百羅漢や家光誕生の間や春日の局のお化粧の間とかを見たり

渡り廊下の鶯の鳴き声のする廊下を歩いたりしていてあまり暑さは感じずにすみました。

まるでテレビで見た大奥の世界です。

喜多院を出て

五百羅漢の中にはいって一体一体眺めていると

トンボが

やっぱり暑い暑いといっても

赤とんぼが飛ぶようになってきましたね。

こんなひそひそ話をしてるようなのが羅漢様があったり

 一体一体眺めて行くとどこかであったような人に似た顔があったり・・・。

そこで一句

  五百羅漢  心静かに眺むれば  懐かしき顔に見えてくるなり  

 

…お粗末でした。(^_^;)

 

喜多院を見終わって表に出たら最高潮に暑くて、バスはすぐ来ないしうんざりしてしまいました。

昨日まで涼しく快適に過ごしていた生活とまるっきり違い

関東の暑さを侮ってはいけないってつくづく思ってしまいました。

急に不機嫌になった私の態度に、娘二人はおろおろして、

今考えると 母親らしくなかった。と反省しています。

次は小江戸、蔵の街に行きました。

 よく、こんな蔵作りの建物が戦時中の被害にもあわず残ったものです。

暑くてどこでもいいからお店にはいって一休みしようって入ったお店がとても感じ良かった。

名前は忘れたのですが母娘さんでやってるお団子屋さんで、なんとも爽やかなのです。

川越はそんな人情豊かなお店が多くて、

不快な暑さも吹き飛ぶような爽やかな気持ちになりました。

時の鐘

ここは昔はやぐらの階段を昔は登れたようですが

今は全面禁止になってました。

なかに入って行くとお堂があって

薬師如来が祭ってあるようです。

ちょうど3時の鐘の音が聴けました。

少し頑張って歩いて、ちょっと離れたうなぎ屋さんに行きました。

お昼には少し遅くなりましたが、ここのウナギがおいしいよと言われていたので

注文を聞いてからさばくらしく少し時間がかかるというので娘たちのために鳥のから揚げを注文。

うなぎ屋さんで鳥のから揚げ…。

でもわざわざ来て、待ったかいがありました。

おいしかったです。

その後お腹も一杯になったことですし 少しまた歩いて

菓子屋横丁に行きました。

こういうのがあると

上の娘はすぐ首を突っ込んで

「おかあさ~ん、撮って,撮って~」と言い出します。(^_^;)

下の娘は冷めた目で見ています。

全く対照的な娘二人です。

夕方ホテルに戻り、次の日いよいよ早朝に川越を出発して草津に向かいました。

川越と草津の私の夏休みこれにて終わりです。

最後まで、お付き合い下さって

ありがとうございました。