関東では記録更新の夏日が続いているそうです。
北海道では、夏らしい夏もないまま長雨がず~~っと続いて、
日照不足で我が家ではトマトなどはとうとう赤くならずに
そしてそのまま短い秋も
ふっと気付いたら、初冬?と思うような寒さが続いて
いつの間にか秋が冬にバトンタッチしようとしているみたいです。
昨日は久々に晴天で暑くもなく寒くもなく、お散歩日和の日でした。
それで娘と二人近くの公園に散歩に行きました。
これは何の木の実かな~~??
葉っぱはこんな感じ
ゴンズイに似てるけど・・・ どなたか教えてください。
ここは山一つが公園になっていて
我が家からは10分くらいで頂上まで到着します。
お天気がいいので駐車場にはたくさんの車が・・・。
この上の方にも駐車場があるんですが
すっかり整備されて 昔は雨が降るとぬかるんでひどかったのですが
その面影はなくきれいに整備された公園に生まれ変わっています。
上の駐車場。
左側の木が春にはきれいなピンク色のエゾヤマザクラです。
秋なのに桜が咲いてるみたいなピンク色
この階段を登りきると
札幌の町並みが 一望できます。
階段を下りて行くと噴水が見えますが、
後であそこまで階段を使わずにぐるっとゆるい坂道を下りて行きます。
どうだんツツジの葉っぱに止まっていた髪切虫。
変わった模様です。 1センチ以下のとても小さい虫です。
御存じの方も多いと思うのですが、どうだんツツジそのものがとても小さい葉っぱですものね。
でもよく見るとどうだんツツジは雌雄異株なんですね~。
この赤い実がなってるのとなってないのがありましたから。
我が家にもどうだんツツジ何本もあるのに実がついてるのは一本もありません。
それで気がつかなかったんだと思います。
ササ、こんな所にもクマザサがありましたね。(^_^;)
クマザサはクマイザサと言うのが北海道の物らしくて
一つの茎に9枚の葉っぱがついてるらしいです。
と言うことは私はクマイザサ=クマザサと思ってましたが
間違って覚えていたのでしょうか?(^_^;)
これは
葛。 夏には甘~い香りの花が咲いています。
掘ったら葛芋がとれるのかな~~。
そこから藻岩山の方にアップダウンを繰り返しながら
山の中に遊歩道が出来あがっていて、のんびりと
気付いたら2時間近くも散歩していました。(^_^;)
シジミチョウがたんぽぽの花に上ではねを休めていました。
太陽の光がまぶしくってサングラスをかけての散歩です。
でもおひ様の光がこんなに温かいとはすっかりわすれた感覚でした。
でも今年の秋はやっぱり変です。
一向に紅葉にならないのです。
このモミジも一枝だけ・・・。 後は青々としています。
しかも葉っぱは 色づきとともに落ちて枯れてしまうのです。
きれいなのを一枚ひらってパチリ。
夏はこの噴水でたくさんの子供たちが水浴びをしていますが もう誰もいません。
遠くに見えるのが藻岩山です。
ぶらぶら歩いて行くと、先日しまそだちさんが紫苑とおっしゃっていた
野菊が咲いていました。
しまそだちさん、勝手にリンクしてごめんなさい。
この花はこちらでは『野菊の墓』の野菊なのです。
所変われば名前も変わるということでしょうか?
すぐそばに紫苑もありました。
ちょっとボケてしまいましたが、花も半分くらいの可愛いものなのです。
ぶらりぶらりと歩みを進めて行くと しらかば~。
真っ白、昨日の雨にも汚れずきれい。
遊歩道は車いすでも滞りなく通れるようアスファルト舗装です。
そのアスファルトに大きな水たまりができています。
雨に打たれて白茶けた蓼。
一度 お料理屋さんで 刺身のつまに蓼が付いていて
おそるおそる食べたことあります。
よく『蓼食う虫も好き好き』って言いますが、
ちょっと酸っぱい味の香りいいものでした。(^_^;)
どんどん奥にはいって行ったら
これ、イヌサフランですよね。
洋名 コルチカム。
娘が、「根にコルヒチンと言うアルカロイド系の物質が含まれていて
主に痛風の人に用いられるんだけど、劇薬なので激痛を訴える人にしか
用いないんだよ」って教えてくれました。
さすが薬剤師の卵ちゃん
こんなに可愛い花なのに、毒なんですね~。
最後に
紅梅が咲いたようでしょう。
まるでお花の様ですが生まれたばかりのマユミの実(?)