うせ物

2010年01月08日 08時23分23秒 | 日記
実は、銀行印として使っている印鑑が見つからない。
去年から(と言ってもついこの間だけど)思い出しては、ず~っと探している。
家族の者は時期が時期だけに、「お母さん大掃除している!」と思っているらしいが、実は違う。
家族には言えず、必死に探しているが一向に見つからない

前にも同じことやったことあって、その時は忘れた頃出てきて、
娘に 「お母さん、忘れる事は気にしなくてもいいんだよ。 思いだそうとすることが大事。 
そうするとね 大脳の下部にある海馬に血液がたくさん集まって来てエネルギーが生まれ、脳が活性化するのよ」 
「ボケ防止には一番だよ」と、慰められたが、 そう頻繁には・・・い・え・な・い 。


最近はキャッシュカードで用が足りるので、銀行印を使うことがなくて、どこかへ紛れこませてしまったらしい。
夫名義の通帳から諸々の自動引き落としを、していたので、印鑑がないと困ることもだてきた。
私の方の通帳は本人なので、改印もスムーズにできるが、夫の方は、本人でないとだめと言う。
銀行の開いてる時間帯は勤務している夫においそれと、出来るはずないじゃあない
それにずうっと、内緒にしていたの、ばれるじゃないのと言うのはこちらの理由で、
個人情報がどうのこうのでできません。の一点張り
さて、どうしたものか・・・。

探し物にも飽いて  ちょっと一休みと思って、PCを開いてみていたら、宝くじで3000円あたったって、良かったね~
と思いながら 私も買ったんだった。何処行ったろう?  忘れた
いやだ~ うせ物ふえた~  

白いご飯  ( お正月なので )

2010年01月06日 16時48分44秒 | 日記
真っ白なふかふかご飯が炊きあがった。 久しぶりの白いご飯に、遠い記憶がよみがえる。
いつの頃かは定かでないが、真っ白なふかふかご飯を大盛りにして、真ん中をちょこんとへこませて、
そこにバターを乗っけて、じわ~っと融ける所にお醤油をたらし、かきまぜて、食べる・・・。
父が教えてくれた、取っておきの美味しい アツアツご飯の食べ方である。

なんだか懐かしくて、ふっとやってみたくなった。

美味しい     

それを下の娘が見ていた  びっくりした顔している。    
で、 別に悪い事をやっていたわけではないのに妙に気まり悪く
またしても遠い昔に意識がとんだ。

いつかは覚えていない。  が、食事のテーブルを囲んでいる時、どういういきさつで、そうなったかはまるで覚えていないが、
母の目の前で、私はバターかけご飯を食べていた。
そうしたら、母がすごい剣幕で、おこりだした。
そして最後に 「ご飯を、そう言う風に粗末にすると罰があたる」と・・・。
「醤油など掛けて食べると消化が悪くおなかの中で、ご飯が縦にどんどん重なって詰まって死んでしまう」
と 言うような内容の事を言われ、私は怖くなって大泣きしたのを覚えている。

それ以来、食べたことなかったので、今頃になってちょっと母に反抗…。

何もそんな 子供を怖がらせなくてもいいのに。 

なぜ母はそこまで私をしかったのか?  今なら思い当たる事もある。
 問題児の私らしく、人と和すこともできなかったが、子供の頃の私は、とにかく食事をするのが苦手で、食べる事が苦痛でさえあった。
母にとっては、私は、育てづらい、今で言う 絡みづらい子供であったろうと、申し訳なく思う。
だから美味しく食べる手段として父も教えくれたんだと思うし、母も何とか私に、食事をさせようとしていたんだと、思う。

その日もきっと、「トイレ」とか言って、食事中に席をはずしたり、していたんだと思う。
だから母はきっと堪忍袋のひもが切れちゃったのではないかと…。

私はと言えば食べないから、、ガリガリで骨と皮の筋子さんだったのです。
今の私からは、想像するのは難しいと思うのですが 

でも、食事をしないからと言って普通に生きてこれたし。
幼少の頃の一時的な食欲不振は、「絶対 心配ないよ」って、世の一年生ママには言って差し上げたい。 


さて先刻の、驚き顔の 娘とは・・・
結局 一緒にバターかけご飯を食べたのですが、  娘は、「脂っぽくて気持ち悪い」と・・・。
おまけに、母と同じように 「消化悪そう・・・」と、途中で放棄・・・。    

最近は、玄米ご飯に慣れてしまって、娘も、こんな言葉を私に返すようになってしまいました。



一期一会  ( 新年に )

2010年01月04日 13時13分14秒 | 日記
ぬけんばかりの青空

吹きすさぶ、昨日までの吹雪が嘘の様な真っ青な空

見よ、空はこんなにも青い

2010年の幕が上がり、これまで何処にも存在しなかった明るさに輝いている。

この、あまりの美しさに、前後の見境なく、こんな事を書きだすのはどうかと思うのだが・・・。



昨年暮れ、立て続けに古い友人と、別な友人のご主人とが、ガンで亡くなり お見送りをして正直へこんでしまった。

なぜ、ガンと決まれば、亡くならなければならないのか?

なぜ、【ガン=治らない病気】と言うとらえ方しかできないのだろうか?

葬儀の会場で私が患者だと知って(誰か知ってる人がいるものなのね) 憐みのしたり顔をして 「無理しないでね?」 なんて言われると、

この寒い中、冷水を浴びせかけられたような、寒々しい気持ちになる。
  
 ( ほっとけ、お前に何が分かる )と心も荒む。

                       
    


20世紀には二つの神話があった。
  
   あの強固なベルリンの壁は、永遠に続く。
   
   あの強大なソビエト連邦は、永遠に続く。

だが、どちらも消失した。  それも実に、あっけなく。

だから・・・と、 私は思う。

だから、三大医療一辺倒のガン医療が 根底から覆り 患者と医師とが歩み寄り、ともに進み

【がん=治る病気】 と言う日が来るのも  決して 決して夢物語では、ないと。



たった一度の人生、決して二度とはない人生。

しかも 迷い 思い悩むには 余りにも短すぎる人生。


一期一会 

『人との出会いは、一生に一度しかない。そう思って どんな客も大切におもてなしを 』と言う茶の教えを

私は心して、前を向き、2010年の歩みを進めよう。

今年はどんな出会いがあるのか・・・。

このブログと言う一つの世界で出会い知りえた、美しく、楽しい人たち、この一期一会も、しっかりと見据えて行きたい。


ああ、空は、ますます青い。   決して二度とはもどらない、今、を祝して。  

新年

2010年01月01日 23時52分23秒 | 日記

明けましておめでとうございます。

のんびり、ゆったりと、新年を過ごしています。

今年もよろしくお願いします。

皆様にとっても良いとしでありますように、お祈りいたします。


2010年  元旦

          バ ジ ル