外では良い印象の彼女がこんな犯罪をした事件。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000035859.html
追い詰められたんだと思うな。
頑張っているのに、それを認められず、ののしられるような言葉を頻繁に母親や祖母から浴びせられてたんじゃないのかな。
犯行前にきっと将来の希望を砕かれるような言葉を言われたんじゃないかな。。。
この事件を聞くと、自分も同じ犯罪者になっていたかも、と自分に置換えて想像。
自分も小さい時、毎日のように父親を殺そうと思ったことがあった。
私には醜いとか汚いとののしるような言葉を浴びせたり、母親には暴行、そして創価学会様様だ。
小学生の時、スズランに毒があると知った時、それを食事にまぜることを想像した。
藁人形もどきを作り釘で打ち付けたり、のろいがかかるおまじないなんかもしたなぁ。
中3の頃、父親が母親にする暴行がひどくなり、すごくあれていた。
高校へあがる前の冬、とうとう殺す時が来た、そう思ったことがある。
凶器はカッターナイフやハサミ。
殺した後にどうするか、も考えた。
その時、犯罪者になってしまえば自分の将来も終わりだと思った。
そして、自分の将来が終わりなら、自分がそこで死んだ方がよっぽど楽だと思ったんだなぁ。
それで父親を殺すより自分が死のうと手首を切った。
それから人生が変わったという感じ。
暴力はなくなった。 父親はとりあえず仕事もするようになった。
変わっていくことに自分も変わったふりをしていた感じだ。
だけど家族への信頼や愛情なんてなかったなぁ。
誰も自分を守ってくれないのだから。。
自分の精神はそれからもしばらく不安定だった。
今の自分は外国へ行って、自分のことが話せるようになって、そしてそれを受け入れてくれた人に出会えた時から。
「自分自身でいいんだ」、そう感じた時、肩の荷が下り。
中学、高校時代の周囲の人は、私にそんなことが起こってたなんて知らない。
いつもニコニコして知られないようにしていた。 馬鹿真面目でもあったな。
この女子高生はどんな境遇だったかほんとのことわからないけど、彼女の母親や祖母はただ「愛し方を知らなかった」だけ、と理解できる段階にくれば、と思う。