このブログもうつらうつらと3年目に挿入じゃなくて突入したワケだが、さて奥さん、愛読してる平民新聞がアルファブロガーを意識してるのかこのところ写真だけのエントリーになっている。で、その中にはてな?どこかで見覚えのある大鍋カレーの写真があるではないか。そうそうこれは平民新聞珠玉の名作「カレーの一生」だつーことを思い出して太った中年の過去記事を探ると紹介していた。さすがである。
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カレーの一生 - 平民新聞
上記は1年くらい前の記事。金子平民氏が大鍋でカレーを作り、インド人もびっくり、11日間食べ続けた記録をエントリーしたものだ。当時、アメーバニュースにも取り上げられて随分話題になったらしい。一度、どれだけカレーを食べ続けられるのかヤッテみたくなった。(以下略)
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「カレーの一生 - 平民新聞」を見てみると、記事の着想、企画、構成すべてにおいてスゲェなと改めて感心した。そしてよく見ると途中でカレーうどんにしたり、生卵や味のりを加えたりしているのは飽きさせないためなのかな、カレーに生卵を入れて食するのは関西の食習慣なのかな、と思ったりした。
思い起こせば3年前の当時、寂しい独身中年男の健康的な食生活管理としてこのブログはスタートしたワケだが、一昨年フィリピン人妻を娶り、昨年その妻が来日して食文化の相違から健康的な食生活は見事に崩壊して今日に至った。で、妻がもうじき里帰りをして月末まで独身生活をする予定。
勘のいい奥さんならもうおわかりだろう、そう、「カレーの一生」にチャレンジする決心をした。
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>一度、どれだけカレーを食べ続けられるのかヤッテみたくなった。
去年のエントリーでは近所の惣菜屋で売っているレトルトパックのカレーでチャレンジして失敗した。今回は同じ轍を踏まないために平民新聞同様大鍋でカレーを作ることにした。で、市販のカレールウは過去ジャワカレーで失敗した。ココナッツパウダーの味がまったくダメだったので今回はそれが入っていない市販のカレールウにしようと思う。カレー粉からのルウ作りは失敗したらすべて終わる。
それから今回の「カレーの一生」は「どれだけカレーを食べ続けられるのか」ではなくてフィリピン人妻によって破壊された「健康的な食生活の再構築」が目的となる。カレーが一番手軽で簡単に野菜を摂取できることに気づいた。そんなワケで太った中年は暫くカレーライフを送ることになったのだ。
んで、以下のニュース記事を参照。
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カレーといえばインド! インドといえばインド人! しかし今回は日本の話だ。なんとオトナの街・六本木に、『バーモントカレー』や『こくまろカレー』などの市販のカレーを作って出しているレストランがあると聞き、取材班は『ジャワカレー』を食べてる途中だったが、六本木へと向かった!
そのレストランは東京ミッドタウンの目の前にあり、どう考えても一等地! こんなところで市販のカレーを食べに来るお客さんはいるのだろうか? フヒィーとか叫びながら危ないひとが開店しちゃったのかも!? 取材班は恐る恐る店内に入ってみると……、ななな、なんと! チョー大人気で満席ではないか! しかもギャル(美人ばっかり)が多い!
■すべてが市販のもの! アリなのかッ!?
取材班はさっそく席が空くのを待ち、カウンター席に着席。確かに市販のカレーを使用しているようで、店内には『バーモントカレー』や『こくまろカレー』などのパッケージが置かれている。店員さんによると、毎日違う市販のカレールーを使用して調理しているとのことで、毎日違う味が楽しめるという。しかも、福神漬けも市販のもので、何から何まで市販のものだ。
店内はレストランよりもバーといった感じで、店名も『六本木カレーバー MagicCurry(マジックカリー)』といい、オトナの集いの場といった感じである。ランチ営業時間は11時30分~15時、カフェ営業時間は15~18時、バー営業時間は18~24時までなので、それぞれの時間帯でカレーやお酒を楽しむことができるとのこと。お酒はバー営業時間のみの提供だが、カレーとお酒がどのようにマッチするか一度体験してみたい。
■800円以上の味、本格カレー以上の心
そんなことを店員さんと話していると、ついに市販のカレールーで作ったカレーがテーブルに出された。今日は『S&Bディナーカレー』を使用して作ったカレーで、価格は800円だという。なぬー! 市販のカレーに800円とな!? よーし、取材班でも作れそうだったら厳しく評価しちゃうぞ!
……うっ、ンマーーーイ!
これは確かに市販の味だ。しかし、しかしだ! 市販だとしてもここまで美味しく作ることができるとは! いつも具だけをブチ込んで煮るだけだった取材班とはワケが違う味。これなら800円は安いほうである。そして、なによりも市販の味だからこそ、安心して食べることができる。なんだか、実家で親や祖母が作ってくれたカレーを思い出してきた。……田舎に帰ろうかな? ホロリ。確かに、こりにこった本格派のカレーも美味しいものである。だが、市販カレールーを使用しているからこそ出せる、使用しなければ出せない味がある。そして、市販のカレールーだからこそ”心の琴線に触れるカレー”が完成できた。取材班はそう感じたのである。とにかくすばらしい着眼点!
■プロデュースした張本人はカレー本20冊執筆
この市販カレーを提案したカリ~番長もすごい。「カレーはコミュニケーションツール」をモットーに活動しているカレーユニットなのだが、そんな人たちが考えたのだから市販でもそりゃサイコーに(でも普通に!)うまいに決まってる。カレーに関する著書を20冊以上執筆し、カレーを徹底的に知り尽くしたカリ~番長ならではの市販カレーの味。 まさにカリ~番長こそが、市販カレーだからこそ食べたくなる”スパイス”!
「個性を追求するばかりに究極系がトレンドとなっている今のカレーブーム。ならばあえて、究極の原点のカレー”オヤジのカレーライス”を」という思いが、カレ~番長の考えたコンセプト。究極の普通を求める。まさにその言葉がピッタリなカレーである。
■口からアレを出すアノ人が常駐してる!
また、マジック界のイケメン&スーパーマジシャンのふじいあきら氏も共同オーナーであり、金曜日と土曜日の18時以降は、ふじい氏または他のマジシャンが常駐しているとのこと(来店前にご確認ください)。なるほど、マジックカリーという店名は、ふじい氏がオーナーであることも意味しているのですね。それにしても、市販のカレーをここまで美味しくすることができるとは、まさにマジックでも使ったのではないかと驚くばかりである。普通なのにすごく美味しい。それこそ、マジックである。
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市販のルウをナメてはイケナイ。S&Bとろけるカレーでチャレンジする。
それから以下、城内くんのブログ記事を転載。現職の国会議員が憶測だけで書いた珍しいもの。
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今週の某日の夜に私の知り合いの方を介して小沢一郎民主党幹事長の例の土地購入原資を巡る問題と関わりのあるX氏とお会いした。
最初はあまり気乗りはしなかったが、X氏が城内実のファンなので是非会って欲しいとたのまれたので都内某所の個室のある居酒屋でこっそり会った。
X氏はすでに検察から事情聴取を何度か受けているとのこと。今回のX氏から聞いた話と私がこれまで関係者などから得た情報をもとに感じたことを以下でしるす。(関係者の第一次情報をもとにしたものであくまで私の憶測である)
一、検察側は水谷建設などから関係者の供述だけではなくかなりの物的証拠を握っている。
二、先般の東京地検特捜部による小沢一郎幹事長に対する事情聴取はあくまで形式的なもので、「最後にいいわけの機会を与えてあげよう。実際にどういういいわけをするか聞いてみようではないか。」という程度のもの。
三、2月4日に逮捕された石川知裕代議士の拘留期限が切れるが、再逮捕されると思われる。その際、政治資金規正法事件からより刑罰の重いあっせん利得罪、贈収賄事件に切り替わる可能性が高い。小沢一郎幹事長までいくかで現在水面下で最後のせめぎあいをしているところであるが、世間一般の予想に反して相当厳しい状況である。
四、検察側や特定の政党に大変詳細な情報を提供をしている個人ないし団体関係者がいる。某国情報機関か。いずれにせよ、その存在は不明。事実だとすると田中角栄が逮捕されたロッキード事件に似ている。
五、国策捜査だとか取り調べの全面可視化が必要だと叫び、検察に対する悪のイメージを流布したり、挑発するようなことを言えば言うほど、検察側は淡々と法と正義にのっとって処理せざるをえなくなる。
六、小沢一郎幹事長側は、以前よりも対決姿勢をトーンダウンしてきているが、それは検察側が本気だからだ。しかし、幹事長逮捕となると一転して全面戦争となる。法務大臣による指揮権発動の可能性もある。
七、検察は小沢一郎幹事長のバックにいる逮捕拘留経験のある複数の有能なブレーンの存在がおもしろくない。
八、小沢問題がとりあえず決着したら、4月頃に鳩山総理の例の実母からの贈与(事実上の違法な「個人献金」)に対して国税が動くと思われる。
九、民主党は原口一博総務大臣を総理にして7月の参議院選挙を闘うしかない。
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どうかしちゃっている城内くんも重度の小沢問題中毒だ。
上記でこれと言って目新しい情報はないけど最後の原口総理でコケた。
>事実上の違法な「個人献金」
これは意味不明。ならば反語で”形式上の適法な「個人献金」”となる。
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小沢氏進退に言及、前原国交相「自浄能力を」(読売新聞) - goo ニュース
民主党の小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件について、小沢氏と距離を置く政府・民主党の有力議員から31日、小沢氏のさらなる説明責任だけでなく、進退に言及する発言が相次いだ。
枝野幸男・元政調会長はさいたま市内で開いた自身の会合で講演し、「刑事事件として区切りがついたところで、しっかり説明していただかなければならない。国民の理解、納得を得られなければ、一定のけじめをつけていただかないと(いけない)」と述べた。小沢氏が説明責任を十分に果たせない場合、辞任を含めて対応すべきとの考えを示唆したものだ。
前原国土交通相も京都市内で開かれた党の会合で、「新たな局面が生まれた時は、我々も厳しく自浄能力を発揮していかなくてはいけない」と述べ、今後の展開によっては小沢氏に辞任を求める考えを示した。
野田佳彦財務副大臣はNHKの番組で、「最終的には参院選で連立与党が勝利し、安定政権を作ることが大目標だ。そのためにどういう判断をするか、その都度考えていく」と強調した。
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民主党政権、「権力は内部から崩壊する」ってことを予兆させるニュース。