度々登場、自民党石破政調会長
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あらすじ
新しい服が大好きな王様の元に、二人組の詐欺師が布織職人という触れ込みでやって来る。彼らは何と、馬鹿や自分にふさわしくない仕事をしている者には見えない不思議な布地を織る事が出来るという。王様は大喜びで注文する。仕事場に出来栄えを見に行った時、目の前にあるはずの布地が王様の目には見えない。王様はうろたえるが、家来たちの手前、本当の事は言えず、見えもしない布地を褒めるしかない。家来は家来で、自分には見えないもののそうとは言い出せず、同じように衣装を褒める。王様は見えもしない衣装を身にまといパレードに臨む。見物人も馬鹿と思われてはいけないと同じように衣装を誉めそやすが、その中の小さな子供の一人が、こう叫ぶ。 「王様は裸だよ!」
なお、日本でのタイトルが裸の王様なので、何も身につけていない全裸だと思われている節があるが、実際には下着を身につけている。絵本版などの挿絵もそうなっている。
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やあ奥さん、有名なアンデルセン童話「裸の王様」。最初に断っておきたいのはウィキの最後にもあるように王様はパンツ一枚でパレードに臨んだということ。これが全裸でフリチンなら少しばかり違う物語になってしまう。それは、王様のイチモツがりっぱなものであれば「おお、さすが我がキング!」と民衆の称賛を浴び、逆に王様のそれが貧弱なものであれば「アリャマ、プププ!」と民衆から嘲笑されてしまう。要するにパンツをはいた「裸の王様」が本質的に意味するのは王様という権威幻想に他ならない。簡単に言えば「世の中、往々にして勘違いで成立している。だから勘違いしているヤツほど面白いものはない」つーことだ。
それから奥さん「王様は裸だ!」と言い放ったイタイケな少年の存在も見逃せない。もちろん少年にとって王様の権威幻想なんて関係なく見たままを叫んだワケだが、結果、王様の権威幻想を打ち砕いてしまった。ということは「裸の王様」には少年の「勘違いを指摘する快楽」っていうメタ情報も隠されている。
でもって以下、石破政調会長の勘違いを指摘した日刊ゲンダイの記事。
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「あなたより何倍も知っている」だってさ
何度もポストに就き、総裁選にも出たのに人気が出ないのは、イヤミ男だからだろう。自民党の石破政調会長(53)のことだ。きのう(5日)の衆院予算委員会では、ネチネチとエラソーな質問を繰り返し、自民党議員からも「これでは国民から反発を買ってしまう」と嘆きの声が上がっていた。
軍事オタクで防衛大臣もやっていたから詳しいのは分かるが、普天間移設問題や日米同盟を巡っての質問では、鳩山首相や岡田外相に対して、
「あまりに当たり前の答弁をしないで下さい」
「総理、防衛白書ってお読みになったことあります?」
まるで“教授”が学生を諭(さと)すような口調だった。
北沢防衛相に対しては、もっと上から目線。
「私、あなたより何倍も知っているから、説明いただかなくて結構です」
もともと防衛通でも何でもないのに年功序列で入閣した北沢防衛相より知識はあるのだろうが、あまりの“オレ様”姿勢に、「お前は政府か!」というヤジまで飛んでいた。
「石破さんは、大量の落選者が出た自民党内では、数少ない政策通です。しかし、あの暗い顔で、あんなイヤミなしゃべり方をすると、鳩山首相がイジメられているように見えて、世論に逆効果ですよ」(自民党関係者)
論客なんだろうけど、石破は、まず鏡を見て、さわやかな笑顔と好感度の高い話し方の練習をした方がいい。
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日刊ゲンダイの「石破は、まず鏡を見ろ」は世間では当然の指摘だと思われる。
そこで太った中年が「鏡を見た石破」にナニを言いたいのかお分かりだろう。
そう、
「石破茂は保毛尾田保毛男そっくりだ!」
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伝説の角川春樹botツイッターが上記を指摘して衝撃を受けた。そして風貌のみならず、その丁寧な語り口や巧みな文章までホモ男であることは再三主張している。したがって日刊ゲンダイの「さわやかな笑顔と好感度の高い話し方の練習をした方がいい」という親切なアドバイスはある意味で有難迷惑な話だ。石破が鏡を見て笑顔や話し方の練習を積めばホモ男に磨きが掛り、世間の誤解は益々広がるであろう。多くを望んではイケナイ。今のままで石破ホモ男を堪能することこそ日本人の美学のように思える、如何だろう。
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テレ朝の番組で石破は自らの質問を「エンターテイメント性に欠ける」と反省していた。
そんなことはない、テレビに登場するだけで優れたエンターテイメント性を発揮する希有な存在だ。
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民主・石川議員「与えられた職責果たす」 議員辞職否定(朝日新聞) - goo ニュース
小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で起訴された同党の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=は保釈後初めて地元入りし9日、進退について「私に与えられた職責を果たしていきたい」と述べ、議員辞職や離党する考えはないと表明した。北海道帯広市での記者会見で語った。
また石川議員は保釈後、小沢氏と一切連絡をとっておらず、面会もしていないと述べた。
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「脱・小沢に踏み切るべき」民主・玄葉氏が月刊誌に見解(朝日新聞) - goo ニュース
「小沢(一郎・民主党幹事長)さん1人に頼らなくてもやっていける体制を作り上げなければいけない」。民主党の玄葉光一郎衆院財務金融委員長は10日発売の月刊誌「文芸春秋」のインタビューで、民主党は「脱小沢」に踏み切るべきだとの考えを示す。
玄葉氏は、小沢氏と距離を置く民主党の「七奉行」の一人で知られる。インタビューでは、小沢氏をめぐる土地取引事件が参院選に与える影響について「この逆風がつづけば正直、楽観できない情勢」と指摘。党勢の立て直しに向けて、「参院選前の閣僚や党役員の入れ替えを視野に入れるかどうかは鳩山(由紀夫首相)さんの判断」と述べた。
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同志が横で雨に打たれて歩いているのに傘も差さないバカ奉行は政治家というより人として最低。
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小沢氏の力低下?批判封じ込め?…枝野氏入閣(読売新聞) - goo ニュース
民主党の枝野幸男・元政調会長の行政刷新相への起用は、小沢幹事長が権勢を誇ってきた党内力学の変化の表れだとする受け止め方が出ている。
首相は1月、財務相を辞任した藤井裕久氏の後任に国家戦略相兼務だった菅副総理を横滑りさせ、仙谷刷新相の戦略相兼務で閣僚補充を避けた。仙谷氏の担当が増えた分、枝野氏を首相補佐官に任命し、仙谷氏を助けさせる構想だったが、枝野氏の補佐官人事の発令は先送りされ、党内では枝野氏と小沢氏との距離が一因だとする見方があった。
実際、枝野氏は8日にさいたま市で街頭演説した際も、小沢氏の資金管理団体「陸山会」絡みの事件に関し「小沢氏は国民の信頼を取り戻すことができないなら、身を引くことも含めてけじめを付けることが必要だ」と訴え、波紋を広げた。
このため、枝野氏の入閣には「首相が小沢氏と距離を置き出した証左」「小沢氏の影響力低下の始まり」といった受け止め方がある。
ただ、「枝野氏も閣内に入れば、批判の声をあげにくくなる」(小沢氏周辺)と、政権内での小沢氏批判封じ込めにプラスになるとの見方も出ている。
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ケツの穴の小さいホモ男枝野は空気の読めないやっかい者、口封じだろうな。
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鳩山首相は10日、首相官邸で枝野幸男元政調会長(45)に行政刷新担当相の辞令を交付した。皇居での認証式を経て、正式就任となる。
今度の人事は藤井前財務相が年明けに辞任したことに伴う“穴埋め”だ。後任の財務相に菅国家戦略相が横滑りし、仙谷行政刷新相が国家戦略相を兼務したことで、イレギュラーな状態が続いていた。政府は5日、国家戦略室の「局昇格」と行政刷新会議の「内閣府設置」を明記した「政治主導確立法案」を閣議決定。本格的に国家戦略室と行政刷新会議が動き出すことから、仙谷の兼職を解き、枝野の新大臣起用となった。
多くのメディアが枝野が反小沢の急先鋒であることから、ゴチャゴチャ書き立てているが、この人事について、鳩山首相が小沢幹事長に相談したのは間違いない。幹事長続投とセットの人事で、非小沢派からの雑音を封じる狙いも透けて見える。民主党はドンドン、国会議員を官邸に入れて、マニフェストの実行を急ぐべきだ。
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日刊ゲンダイも雑音の口封じだと睨んでいる。何度も言うが枝野はケツの穴の小さいホモ男だ。