太った中年

日本男児たるもの

免疫力を高める

2010-02-03 | weblog

大自然と調和のとれた体の免疫力を増す方法

もしも、ある人が感染により死亡したとしたら、細菌が直接作用した部分はほんのわずかで本当の死因は人体の保護システムへの過剰反応によるものではないだろうか? 人体の自己免疫システムは外部からの侵入者に対し常に戦う役目を担っているが、同時に自分自身を攻撃して滅ぼしてしまう原因にもなっている。

サーズ(SARS)の感染例をあげてみると、人体の免疫システムがサーズ・ウイルスの侵入を受けた時、体内では防御活動が展開され、これに加えて治療のために抗ウイルスの薬物(大部分がリバビリン)を使用したため自己免疫システムの過剰反応を引き起こしたのではなかろうか。コントロールを失った肺内部の巨大バクテリオファージは侵入した異物を丸呑みにするだけでなく正常な細胞まで飲み込んでしまいこれにより炎症が発生するといわれている。この時、副腎皮質刺激ホルモンを投入して免疫システムの緊張を緩める方法がある。症状が安定し、免疫グロブリンの抗体治療を行い免疫システムの調整を行う。これは先のサーズへの治療において効果的な方法であった。

現代の医師や科学者の多くは、ヒトの抵抗力を増加させるための開発や、免疫システムの過度の活性化による人体へダメージを与えない薬物或いは治療方法について積極的に研究を行っている。だが今現在どんな方法を試してみても完璧な医療手段は見つかっていない。また適切でない食事や薬からの栄養補給、更には運動さえも思いのほか逆効果になる恐れがある。

人類は大自然に対抗する方法を考え続け、それらとの妥協と共存の必然性を軽視してきた。しかし細菌にせよウイルスにせよ、彼らの目的は生存することであり、宿主である人体を滅ぼすことが目的ではない。なぜなら宿主が死ねば彼らは住みかを失うことになるからだ。

我々はもう一度、大自然の成り立ちを認識し直し、大自然と調和する方法を考えなければならないと思う。例えば緩やかな運動や座禅、瞑想、気功、鍼灸などの方法は、すべて自然の理にかなっており、私たちは、それにより健康を保つもっとも正しい方法を見つけだすことが出来るであろう。

(以上、大紀元)

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瞑想については下記リンク

ブッダのヴィパッサナー瞑想

 

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免疫力を高めるために より以下、項目を抜粋

1、喫煙をひかえる。

2、適度の飲酒を心がける。

3、質の良い睡眠をとる。

4、ムリのない適度な運動をする。

5、笑う。

6、充分な休養などでストレスをためない。

7、 爪をもむ。

8、 体温を下げない。

9、 日常の飲料水に気をつける。

10、 薬・抗生物質を乱用しない。

11、 バランスの良い食事を心がける。

12、 免疫力を高める(調整する)健康補助食品を利用する。

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以上、免疫力を高める実践方法を項目別に抜粋した。奥さん、長生きしよう。

 

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「人体の自己免疫システムは外部からの侵入者に対し常に戦う役目を担っているが、同時に自分自身を攻撃して滅ぼしてしまう原因にもなっている。」

外部情報に対して自己免疫システムが誤爆するつーことで、これってナニヤラ小沢問題に似ている気がする。捜査中にもかかわらず「小沢悪」のバイアスが掛り過ぎて世の中産経新聞化しているのである。小沢悪=検察の正義という幻想を共有しているため産経新聞と日本共産党が同じ主張をして、しかも各々がそれに気づいていない。マスコミも世論誘導をして検察正義の翼賛状況を生み出しているのが現状。今後さらに進化すれば人々はTVタックルに出演している怒声のオッサン山際澄夫化して蝕んだ社会になるだろう。

 

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小沢氏進退で駆け引き…民主、党内抗争の兆し(読売新聞) - goo ニュース

政治資金規正法違反事件を抱える小沢民主党幹事長の進退をめぐり、党内で小沢氏に近い議員と距離を置く議員の間で駆け引きが始まった。

党内の多くの議員は、逮捕された石川知裕衆院議員らの拘置期限である2月4日に、検察がどのような判断を下すのかが小沢氏の進退にも影響すると見て注目している。

小沢氏と距離を置く渡部恒三・元衆院副議長は1日夜、小沢氏が記者会見で「私自身が刑事責任を問われることになれば、責任は重い」と発言したことについて、「そりゃ当たり前だ。重いに決まっているだろ。誰だって(刑事責任を問われれば)」と記者団に述べた。渡部氏は「刑事責任を問われなくても、世間を騒がせたのだから幹事長を辞任するのは当然」(同氏周辺)と考えているとみられる。

小沢氏に進退の判断を求める声は、先週末から一斉に広がった。

口火を切ったのは、かねて小沢氏に距離を置く前原国土交通相、枝野幸男・元政調会長、野田佳彦財務副大臣の3氏だった。いずれも渡部氏が「民主党7奉行」として親交を深めてきたメンバーのため、党内では「7奉行で示し合わせて批判ののろしを上げたのではないか」との見方も出ている。

「2次補正予算が成立し、小沢氏を批判しても、鳩山政権への影響は最小限で済むと判断したのだろう」(党関係者)との声もある。

一方、小沢氏に近い議員は、前原氏らに反発を強めている。小沢氏を支持するグループの一人は「国会の各委員会の理事には、小沢グループの面々が配されている。前原氏なんて、日本航空の経営破綻問題で一歩間違えればアウトだ。小沢氏を批判する閣僚は、委員会で支えるのをやめてやろうか」とけん制している。

対立は、「ポスト小沢」も視野に入れた闘いとなりそうだ。

小沢氏周辺は、仮に小沢氏が刑事責任を問われるような事態となって小沢氏が幹事長を辞任しても、「院政」が続けられるよう、小沢氏に近い輿石東参院議員会長らを次期幹事長に据えようともくろんでいる。

一方、前原氏らは「このタイミングで小沢氏の影響力を党内から一掃しなければ、いつまでも小沢氏に頭が上がらない状況が続く」(同氏周辺)と見て、小沢氏と距離を置く議員を「ポスト小沢」に据えたい考えだ。

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民主党内の免疫システム活動の模様、誤爆だったらどうなるのかな。

いずれにしても明日の検察会見がターニングポイント。

関連して以下、阿修羅から副島隆彦のコラムをリンク。伏兵がいるものだ。

目下の小沢攻撃をまだ画策する者たちがいる。その米国側で攻撃を行っているもの達の素顔を晒(さら)します。

 

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それから週刊朝日上杉くんの記事が話題になっている。以下、THE JOURNALより。

 

暴走する検察が子どもを人質に石川議員の女性秘書を約10時間拘束!

『週刊朝日』2月12日号に掲載されたジャーナリストの上杉隆氏による「暴走検察 子ども"人質"に女性秘書『恫喝』10時間」が話題を集めている。

記事によると、1月26日に石川事務所の押収品の返却について検察から呼び出しを受けた石川議員の女性秘書が、検察庁に到着して「丹野健治」という担当者と話すと、そのまま携帯電話を切るよう命じられ、その後約10時間にわたって取調べを受けたという。だが、女性秘書は約3年前に石川議員の秘書として働きはじめたばかりで、いま問題となっている2004年の陸山火の収支報告書については何の知識も持っていない。しかも、女性秘書には3才と5才の子どもが保育園に通っているにもかかわらず、保育園の閉園時間である午後7時になっても夫や知人に電話することすら許さなかったという。そのほか「権力はここまでやるのか」と思わせる事実が詳述されている。

これは余談だが、親会社と違って先々週号から特捜検察という巨大権力に敢然と立ち向かっている週刊朝日は、売れ行きも好調なようだ。それに影響されたのか、『週刊ポスト』や『サンデー毎日』も反検察の姿勢を打ち出しはじめた。ネット上ではすでに検察批判が盛り上がりを見せているが、週刊誌も独自取材によって次々と新事実を報じている。

 

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小沢氏、不起訴の方向 4億円不記載で検察検討(朝日新聞) - goo ニュース

小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、検察当局は、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で刑事告発された小沢氏については不起訴処分(嫌疑不十分)とする方向で検討していることがわかった。

東京地検特捜部は、同法違反容疑で逮捕した元秘書ら3人の調べを勾留(こうりゅう)期限の4日まで続け、小沢氏と併せて処分を最終決定する方針だ。実務を担当した元秘書の衆院議員・石川知裕(ともひろ)容疑者(36)と、会計責任者だった公設第1秘書・大久保隆規(たかのり)容疑者(48)を4日に起訴する見通し。元秘書の池田光智容疑者(32)については関与の度合いを慎重に検討するとみられる。

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小沢不起訴となると検察批判が高まるだろうな。