太った中年

日本男児たるもの

安倍晋三の暗躍

2010-02-20 | weblog

 

東京地検に銃弾が 

東京地検に銃弾が届いた。「なぜ、小沢幹事長を逮捕しないのか」
 
という抗議の声明文も入っていたという。抗議、恫喝、脅迫、裁判沙汰が多い僕もさすがに銃弾を送られた事はないが、というのはどうでも良いことで、「現段階で検察は敗北した」と言う有識者は多い。
 
結局、2月も終盤に 差し掛かろうとしているのに、去年の年末と全く状況が変わっていない。佐久間特捜部長は「辞表覚悟で臨んだ」。で、小沢氏不起訴。銃弾を送った人でなくても「え!?」と思うのが普通だろう。僕は一説によると佐久間部長が自分だけでなく、「部下にも辞表を用意させた」というのを聞いて、相当の意気込みと共に、小沢氏起訴まで持っていくつもりだと思った。司法記者だってそう、思った。が、今思えばまず、最初に石川議員逮捕から大丈夫?という雰囲気を漂わせていた。国会が始まる前のそのタイミングしかなかったとは言え。これを逃すと参院選。タイミング的には「やるんであれば」ここしかない。という時期だった。なので、検察サイドから見ればまあ、しょうがないか、という事だろう。

ちなみにマスコミもこの頃からヒートアップ。「小沢幹事長辞任か」報道が期待を込めて、読売、産経を中心に流れた。産経はとうとう「小沢容疑者」とまで誤記し、民主党に謝罪に行ったらしい。その際、民主党側が「まあ、潰れる新聞なんだから」と言ったとか言わないとか。
 
一様に記者が言っている事は、検察に「隠し玉」があるのではないか。と思っていたのに、実際はなかった→ガッカリというもの。水谷建設の「自供」という表現が正しいかどうかは別にして、「それしかなかったのかよ!」と突っ込みたくなる。
 
ちなみにこれはある地銀がオフレコを条件に僕に語ってくれたが、水谷建設の体質、経営を「ヤクザそのものやで」とに苦々しげに言っていた事を付記しておく。
 
そういう会社とベッタリな小沢氏だが、結局事情聴取二回だけで終了。
 
検察に、もちろんこれはやってはいけないが銃弾が届く騒ぎとなった訳だ。
 
それプラス、小沢氏の中国の習近平副主席が来日した際に「三十日ルール」を無視し、天皇と会見をセットした事なども右翼・民族派の怒りを注いだ。
 
僕のオフィスには毎月、いくつかの右翼の機関誌が届くが皆一様に「会見」について怒りを露にしている。
 
実際に抗議文を渡した有名団体もいた。
 
小沢邸に火炎ビンを投げた人間もいたが、実はその人間はある人を介して僕は知っていたようであり、もれ伝えた情報によるとビンの中は水だったようがだが。だから正確には火炎ビンでなく水ビンである。
 
なので、銃弾を送ったのはまだ捜査中で誰かわからないが、このような自体になる下地はできていたのである。

ただ事情聴取二回はさすがに小沢サイドも慎重になり、マスコミに対する態度も軟化してきたという。そう言えば「三十日ルール」会見の際、記者に対して「君は憲法、勉強してるの?」「三十日ルールって誰が決めたの」「宮内庁の役人が決めた事であって憲法には抵触していない」といった傲慢会見も火に油を注いだ。
 
もっとも、これには裏話があって羽毛田宮内庁長官が記者会見を開き「三十日ルール」を破るのはいかがなものか、と語ったが、この会見を裏で焚き付けたのは安倍晋三元首相という話もあり、それを聞いた小沢氏が激怒。で、あの傲慢会見になったという人もいる。
 
とにかく不起訴が決まった現在、新たな隠し玉が出てくる可能性は低く、予算審議での与野党の攻防も、記者から聞いた話などをぶつけてお互のイメージダウンあるいは、支持率ダウンの為にしかやっていると僕には写る。しらけるよなあ、こういう事をされると。何故なら、与野党ともにこの国会は夏の参院選の為に開かれているようなものであるから。
 
自民党は必死である。新聞、テレビでは内閣支持率ダウンが報じられて民主党連立政権がピンチで(実際ピンチ)あるかのように感じられるが、実際に選挙は民主党に有利という見方がほとんどであるからだ。
 
一つには受け皿の自民党にタマがいない事。話題は進次郎とさんとか美し過ぎる市議くらいか。冗談だろ?
 
小沢氏が支持団体を次々取り込んでいる事。
 
自民党崩壊を小沢氏が狙っている事。
 
これらを自民党自身も知っているからだ。

政治家は票田の為に政治活動をしている。

(以上、実話ナックルズより転載)

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特別捜査部 - Wikipedia

一方、東京地検特捜部に批判的な立場からは、東京地検特捜部が連合国軍による占領下で、旧日本軍が貯蔵していた隠退蔵物資を摘発してGHQの管理下に置くことを目的に設置された「隠匿退蔵物資事件捜査部」としてスタートした経緯や特捜部エリートに在米日本大使館の一等書記官経験者が多いことから、「米国の影響力を受けている」とする見方がある。また、捜査対象が田中派系列(田中派―竹下派―橋本派)の政治家のみに集中し、清和会系列(福田派―安倍派―森派)の政治家は捜査を免れているという指摘がある。

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上記ウィキで東京地検が米国CIAの出先機関だとすれば、実話ナックルズの記事で面白いのは羽毛田を焚き付けたのが安倍ちゃんだっていう話。ならば米国の関与が充分考えられる。つーか、戦後の日本を米国の属国と考えれば別に陰謀論を持ち出すまでもなく米国の関与は当然のことなんだけど。

で、以下、安倍仕掛け人話の出し元と思われるジャーナリスト松田光世氏のツイッター。

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週刊ポストが、検察を動かして小沢疑惑を仕掛けているのが小泉だと書いていたが、あれは間違い。仕掛け人は、安倍晋三元首相と小泉の秘書官だった飯島。安倍は、本命ではなかった樋渡を検事総長に据え、官房副長官に元警察庁長官の漆間を起用し、検察・警察を牛耳って国を動かそうとした。

「清和会政権」が4代も続くと、権力の腐敗は頂点に達する。安倍のバックには、地元の山口組など暴力団の親睦団体「毛利会」の存在がある。普通の政治家は、暴力団の抗争絡みで、地元事務所に銃弾を撃ち込まれたりしない。

安倍は、中選挙区時代の名簿を渡して手なずけた手下の河村前官房長官と萩高同期だった羽毛田宮内庁長官に例の「天皇特例会見」批判をさせて、小沢追い落としに天皇陛下を政治利用した。今週、安倍政権時代にも「特例会見」があったことを平野官房長官に暴露され、赤っ恥。

河村前官房長官が政権交代選挙後に引きだした2億5000万円の官房機密費。小沢を告発したエセ団体。これを結んだのも安倍。裏で飯島が動いた。

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松田氏(通称どらえもん)は三井環氏と組んで検察の裏金を告発した敏腕ジャーナリスト。

であるから「小沢抹殺」の安倍・飯島黒幕説も頷ける。引退した小泉さんは手を汚さない。

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それから永田町異聞が週刊朝日2月26日号のジャーナリスト魚住昭対談記事を取り上げ

元検察幹部二人が「官邸主導国策捜査」に言及

「三井は小沢への捜査について「麻生官邸の関与」を疑い、緒方は自分への捜査を「安倍官邸」が主導したと感じている。」

と記している。安倍ちゃんは「おぼっちゃん」どころではない、トンデモナイ曲者ということになる。

では、「小沢抹殺」の黒幕が安倍ちゃんと仮定するなら、政治の表舞台を去った政治家が小沢失脚を目論見、暗躍した目的は何か。小沢逮捕で一発逆転を狙い、再び自民党が政権を奪還して陰のキングメーカーに居座ろうと考えたのではないのか。ならば、それはおぼっちゃんの甘い夢に過ぎない。

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日刊ゲンダイ、ツイッター開始

nikkan_gendai

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