2016 年 (平成 28 年) 6 月 27 日(月) 天候 : 晴れ後曇り 気温 : 20 ~ 30 ℃
7 月 3 日 高山植物の和名等を追加しました
梅雨の間の好天の1日、滋賀・岐阜県境に有る 『 伊吹山 』 と
『 岐阜のマチュピチュ 』 と呼ばれて、話題を集めている茶畑へ行ってきました
AM 6 : 40 妻と2人、車で自宅を出発、大垣市から滋賀県不破郡関ケ原町へ入り
伊吹山ドライブウェイ料金所へ到着 AM 7 : 30 通行料金 ¥ 3,090 .-
開門前の料金所、前2台のナンバープレートは群馬と横浜、後ろは京都
ここ伊吹山は、猛禽類のイヌワシとクマタカの人気撮影ポイント
皆それを目当てに、遠くから来ている人達のようです
AM 7 : 45 ゲート開門、雲一つ無い好天の中・・・
全長 17 km のドライブウェイ 景色を楽しんだり・・・
所々で写真を撮ったりしながら、ゆっくりドライブ
AM 8 : 20 標高 1,260 m のスカイテラス駐車場に到着
朝早くて広々とした駐車場には車が数台 少し寂しい感じです
AM 8 : 40 頂上まで 1,000 m の「 西登山道コース 」
高山植物を探しながら、ゆっくり登って行きます
< イブキタンポポ ( 伊吹蒲公英 ) >
伊吹山の固有種
< イブキトラノオ ( 伊吹虎の尾 ) >
伊吹山で発見された
< ウマノアシガタ ( 馬の脚形 ) >
葉と花を馬のひづめに見立てて名付けられた
駐車場から少し登ってきました
< オオマムシグサ ( 大蝮草 ) >
花の形と模様が、マムシに似ている事から名付けられた
< カノコソウ ( 鹿の子草 ) >
別名 : ハルオミナエシ
< キバナノレンリソウ ( 黄花の連理草 ) >
ヨーロッパ原産の帰化植物
信長が開いた 「 伊吹山薬草園 」 の名残の植物
駐車場がだいぶ遠くなってきた
< クサタチバナ ( 草橘 ) >
花がタチバナに似ている事から名付けられた
< クサフジ ( 草藤 ) >
葉と花がフジに似ている事から名付けられた
< グンナイフウロ ( 郡内風露 ) >
伊吹山 : 分布の西南限
西方、滋賀県側にある上野登山口からの登山道が見えてきました
< シモツケ ( 下野 ) >
栃木県の下野 ( しもつけ ) で発見され、名付けられた
< ニッコウキスゲ ( 日光黄管 ) >
栃木県の日光に群生していた事から名付けられた
< ハナヒリノキ ( 嚏の木 ) >
有毒植物 : 駆虫剤として使用されていた
頂上が見えてきた あと少し、頑張って・・・
< ヒメフウロ ( 姫風露 ) >
塩を焼いたような臭いがあり、シオヤキソウとも言われる
< ヒメレンゲ ( 姫蓮華 ) >
固まって生える葉の様子を、ハスの花に見立てて名付けられた
1,377 m の頂上に到着 AM 10 : 40
心地よいそよ風が吹く中、アイスクリームを食べながら、周りの眺望を楽しみました
< ヒヨクソウ ( 比翼草 ) >
全体に軟毛が生えていて、花にはめしべ1本・おしべ2本がある
北西眺望 霞んでいるけれど、琵琶湖と竹生島が写っています
< ミヤマコアザミ ( 深山小薊 ) >
伊吹山の固有種
南方眺望 上がってきたドライブウェイが見えている
< ミヤマトウキ ( 深山当帰 ) >
葉につやがあり、セロリに似た香りがする
< ヤマアジサイ ( 山紫陽花 ) >
飾り花は、白~淡青~淡赤色と変化が多い
< ヤマホタルブクロ ( 山蛍袋 ) >
子供が花の中にホタルを入れて遊んだ事から名付けられた
AM 11 : 20 下山は、約 500 m の中央登山道コースを下ります
< コウゾリナ ( 髪剃菜 ) >
幹や葉の剛毛が、カミソリのように切れそうなことから名付けられた
< イブキボウフウ ( 伊吹防風 ) >
葉が、ニンジンのように細かく切れ込んでいる
長く続く階段を下って行きます
< ウツボグサ ( 靫草 ) >
別名 : カコンソウ ( 夏枯草 )
< ヤマガラシ ( 山芥子 ) >
別名 : イブキガラシ
低木が有る所まで下りてきた 太陽の光が強くて、汗がいっぱい・・・
< ここからは、名前の解らなかった花です >
頑張って調べたけれど、よく似た花が多くて・・・
名前を書いた花も、間違えているのがあるのかも・・・ その時は、悪しからず・・・
AM 12 : 00 駐車場まで下山 暑さも有って、少しお疲れ・・・
AM 12 : 15 伊吹山を離れ、岐阜県揖斐郡揖斐川町春日(かすが)へ向かって走行
途中、冷たい「 ぶっ掛けそば 」 で昼食 話題になっている茶畑の入り口を通り越し
約 10 km 山奥に有る 『 さざれ石公園 』 へ PM 2 : 00 到着
この公園は、国歌 「 君が代 」 発祥の地として整備された公園
伊吹山の北東側のふもとに有り、岐阜県側の登山道の入り口にもなっている
駐車場から、杉の木立の中を 200 m 位登って・・・
大きな音を立てて流れる高い堰を2つ超えた所に・・・
「 君が代発祥の地 」 と書かれた石碑の両側に、かなり大きなさざれ石がありました
さざれ石とは、雨水で溶かされた石灰岩が、幾つかの小石と共に再度固まった岩石
「 わが君は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで 」
平安時代初期、この石を見て詠まれたこの短歌から、国歌となったようです
この公園に咲いていたアジサイの花
山奥の気候のせいか ?
色が鮮やかで、とてもきれいに感じました
PM 2 : 50 この公園から登って来た山道を下って、約 35 分
揖斐郡揖斐川町春日(かすが)六合、上ケ流(かみがれ)地区に到着
『 岐阜のマチュピチュ 』 と呼ばれて、話題を集めているお茶畑 『 天空の里 』
広々とした山裾の斜面に広がるお茶畑 標高 330 m のここから、100 m の高さを上がって行きます
地元の人達が、1年程の月日を掛けて、今年の3月に完成した遊歩道 全長:約 800 m
残り約 100 m ここからかなり険しい階段が続いています
休みながら登って約 30 分、やっと絶景ポイントに到着
一休みしてから、その景色を楽しみました
マチュピチュと表現できるかはわからないけれど、かなりの絶景です
ただ、この時代、ネット上に、このビューポイントの写真がたくさん出ています
そのためか、初めて見た風景なのに、何度も見たように思えて、あまり感動もしなかった
そんな中、整然としたお茶畑の一角に、迷路のような模様の畑がありました
ここだけはネットで見た覚えもなくて、新鮮で面白いと感じました
マチュピチュと形容される所に付き物の、雲海が見られないか、地元の人に聞いてみました
地形的なものなのか、ここでは見かけたことが無いようでした
それでもわざわざ雨の日に来て、その瞬間を写そうと頑張っている人もいるようですが・・・
この絶景ポイントで、何人かの人の周りを飛んでいたヘイケボタル
この近さで見たのは初めてだけれど、ホタルはやっぱり夜の方が・・・
PM 4 : 45 ここを離れて、303 号線を走行し岐阜の自宅に帰宅 PM 5 : 35
伊吹山へは、去年 8 月 4 日にも行ったけれど、その時とは違う花も見られて良かったが
一面の花畑にはなっていなくて、ちょっと淋しい感じがしました
揖斐川町の茶畑は、期待して行ったせいか、少しがっかり・・・
あまり情報を持たないで行った方が、良かったかな ?
歩数計 : 6,085 歩 走行距離 : 150.1 km
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4 月 14 日 写真教室で撮った写真です
今度はかわいいモデルさんです
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5 月 12 日 写真教室で教えて貰った撮り方を、自宅で挑戦してみました
想像がつかない水の動きが面白かった
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FISHING WITH BIG-HAPPY
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