TRAVEL RECORD OF BIG-HAPPY

平成24年9月、退職したのを機会に、始めた旅行記です

〔国内旅行-21〕 宇治:平等院日帰り無料招待旅行

2016年05月20日 | 国内旅行

2016 年 (平成 28 年) 5 月 18 日(水)  天候 : 晴れ  気温 : 12 ~ 29 ℃

2ヶ月位前、岐阜県下の美容室の感謝フェアの 『日帰り旅行当選』 の封書が届いた



以前2度行っているのも有って、一目で例の旅行かと思ったが
行先が長らく行っていない宇治の 「平等院」
大修理がされた鳳凰堂を見られる事を楽しみに行ってきました

料金   当選者:無料  同伴者:\ 6,800 .-(税込)

AM 7 : 00 妻と2人で自宅を出発、10分発の市バスに乗って、40分頃JR岐阜駅に到着

噴水の向こう側、通勤通学時間と有って、駅前の広場にはバス待ちの長い列が出来ていた
後方は37階と43階の高層ビル   雲一つ無い青空の中、きれいに見えています


岐阜シティタワー43の前から、観光バスに乗車、宇治に向かって出発 AM 8 : 05


羽島インターから名神高速へ入り、第二京阪・京滋バイバスを通って、AM 10 : 20 宇治に到着

昼食をする予定のレストランの駐車場から、平等院まで徒歩2分位
1時間40分の自由時間を考えて、さっそく南入口へ…

入場料 \ 600.-  鳳凰堂の内部見学は1時間待ち  今回は時間が足りなくて…

平等院南門  横の建物は「鳳翔館」近代的なガラス貼りの建物が有って、すこしびっくり…   


平成26年10月、大修理が完成した 「鳳凰堂」 が見えてきた


柱などの朱の色が、春日大社の様な明るい色かと思っていたが…   意外と渋い色です


池の前では、記念写真を撮る修学旅行生がいっぱい   これだけは昔と変わらない風景だと思ったが…
全員がカメラに向かってピースのポーズ   時代が変わった事を実感した


中堂の内部、御本尊の顔が拝めないかと思って写したが、余りに遠くて…


御本尊:木造阿弥陀如来座像 (国宝) 高さ:2m 84cm  (パンフレットを撮影)


鳳凰堂の前の「阿字池」には、蓮の花が咲いていた  これも極楽浄土の風景の一部かな?


広い境内の中、太陽の光をいっぱい浴びた緑の若葉がきれいだった


そんな若葉が写ったガラス貼りの 「鳳翔館」 の内部を見学   


中堂の壁を飾る 「雲中供養菩薩」  52躯の内26の像が、ここに展示・公開されている
(内部は撮影禁止で、パンフレットを撮影)


屋根の上を飾る 「鳳凰」 も展示されていたが、高さ1m弱  もっと大きいと思っていたが…


AM 11 : 15 平等院を離れ、宇治川の対岸にある 『宇治上神社』へ

宇治川の中州へ渡る 「喜撰橋(きせんばし)」


橋の上から下流方向  ここで行われている 「鵜飼い」 の観覧船が係留されている


中州の重要文化財の 「十三重石塔」   宇治橋が流されないよう祈願して建てられた約 15 m の塔 


中州から対岸へ渡る 「朝霧橋」   赤い欄干がきれいな橋でした


対岸に渡った橋の横  源氏物語の「宇治十帖」のモニュメント


AM 11 : 25 平等院と共に、世界文化遺産に指定された『宇治上神社』



拝殿とその奥の本殿は、共に国宝に指定されている




AM 11 : 50 神社から急いで戻って、昼食のレストランへ

喜撰橋の前に有る 『喜撰茶屋』  昼時とあって、店内は多くの人で混み合っていました


料理は「茶篭蒸し御膳」  量も種類もたくさん有って、味も良く大満足



PM 0 : 50 宇治を離れ、新名神高速道路を通って、滋賀県の信楽(しがらき)へ

信楽で最初に行ったのは、和菓子の店 「うずくまる本舗」


”うずくまる”とは…   室町時代に作られた古信楽焼の穀物を入れる小壺
後に茶人達が、花瓶として転用してからその価値が見直された焼き物


この店一番の銘菓:黒柿   干し柿の中にコシアンを入れた珍しい和菓子   


試食のセット   黒柿と生くず餅とせんべい   おいしかった


この店に有った陶器の置物   かわいくて、写させてもらいました


信楽2ヵ所目はバスで約5分、「信楽陶芸村」


全長 25 m 11 の窯が連なった登り窯が有る窯元


神戸の大震災の時、この地方も震度6に見舞われ、以降使われなくなった登り窯


あの地震の時、火が入っていた窯が壊れ、何か所かで大きな山火事が発生
それ以降、電気やガスの窯が使われる様になったそうです

以前は、こんな様に焼かれていたようだけれど…


上の方のいくつかは、喫茶店の様な雰囲気の部屋になっていた


ここでも敷地内にはタヌキがいっぱい



信楽の街へ入ると、道路の両側にはタヌキを置いたみやげ物店がたくさん並んでいる
毎日、多くのタヌキが焼かれている様に思えるけれど
窯元での説明では、その比率はわずか数パーセント

主に造られているのは、石油ストーブが普及する以前は "火鉢"
以降 "植木鉢" に変わったが、これもプラスチック製に取って変わられ
今では "建築用のタイル" が主の生産品になっているようです

帰りのバスの中でのじゃんけん大会で貰った 縁起物のカエルとタヌキの焼き物



PM 3 : 05 信楽を出て、新名神高速から東名阪高速を通って、小牧へ

PM 4 : 40 この日の最後に、無料招待旅行に付き物の宝石展示販売の「ビーナス」に到着
前2回は、養老町の毛皮販売店   ここではどんな売り方をするのか…


ここでも最初の約 30 分、話慣れした女性による会社の概要と商品の説明
その後、たくさんの宝石が並べられた2階の展示販売室へ  
きれいなペンダントや指輪がいっぱい並んでいたけれど…

宝石に興味がない自分たちは、15 分位で1階の待合室へ移動
かなり長い時間、ジュースを飲みながら椅子に座って一休み

PM 6 : 20 宝石店から東名高速・東海北陸道を経て、岐阜駅前に到着 PM 7 : 00

バス旅行解散後、駅前の夜景撮影に初挑戦
この日は空気も澄んだ絶好の撮影日和   どんな写真が撮れるのか…

岐阜シティタワー43 (高さ 162.82 m)

最上階の展望室へ直通エレベーターで移動   入場料:無料


タワーから北方  黄色い外灯に照らされた「忠節橋通り」   ここから時計周りに撮影


このビルは、岐阜スカイウイング 37   その向こうは 柳ケ瀬の繁華街


中央の遠方の山は、金華山   一番高い所の白い小さな光が 岐阜城


タワーから東方  右側の長い白いライトのJR岐阜駅と駅前広場


展望室から降りて、岐阜スカイウイング 37を下から撮ってみました


バス亭へ行く途中、駅前広場のデッキから見えるツインタワー


このブログの1枚目、この日の朝写した噴水もライトアップされて、きれいです


三脚もリモコンシャッターも持たないで写したにしては
まずまずきれいな夜景の写真が撮れたと思ったけれど…

上の何枚かの写真もパソコンで拡大して見てみると、小さなブレが…
それを押さえるために息を止めながら、シャッターを押したりしたけれど…
やはり、夜景を撮影するには、三脚が必需品かな…

展望室での撮影では、室内照明のガラス面への写り込みに苦労しました
反射の光が少ない所で、極力ガラス面にカメラをくっつけながら撮ったけれど…
それでも、何枚かに自分の影が写り込んだりして…  夜景の難しさを最確認

PM 8 : 20 岐阜駅前を離れ、自宅近くのラーメン店で夕食後帰宅 PM 9 : 30

あまり評判の良くない無料招待旅行だが、今回は割り切って行った事も有り、ほぼ満足
すばらしい程の好天で、岐阜へ到着後の夜景撮影も出来て、良い旅行となりました
歩数計 : 9,487 歩

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3 月 24 日 写真教室で写したモデルさんの写真です
逆光の中、レフ板無しで写す方法を教えて貰った1枚目  これもきれいに撮れました

ブログ更新ごとに、1枚づつアップしています

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